北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

2018年10月24日は10カ所・その2

2018年10月25日 18時18分18秒 | つれづれ日録
(承前)

 じょうてつバス「市立病院前行き」は、病院の車止め近くが終着なので、通院者にはとても便利だが、桑園駅にはいささか遠い。

 駅の中を通り抜け、北西側の出口を出て、おどろいた。
 駅前にあった日通の施設がきれいさっぱり無くなって、広大な更地になっている。


 むかしは、よほど小さな駅でなければ、駅前にあるのは日通事務所と決まっていたのだが…。
 たくさんのトラックは、いったいどこに行ってしまったんだろう。

  Insomnia(インソムニア)まで行くのに、この空き地を横切って行けたら近いのに、と思う。

 古い扉を開けて店に入る。
 田村佳津子さんの白い絵を見、2階の席で紅茶を飲みながら、ギャラリー巡りの日程を再確認する。
 Gallery Retara(ギャラリーレタラ) の「2+2 北海道・光州美術交流展2018 第2期」が明日(25日)までということに気づき、最優先で向かうことにする。

 とはいうものの、桑園から円山公園って、どうやっていけばいいんだろう…?

 スマートフォンで調べると、円山公園を経由して啓明ターミナルに行く路線があるが、1時間に1本しかない。次の便までかなりの時間がある。

 まあ、天気も良いし、北7条か北5条まで南下すれば、バスもあるだろう。
 …と、当てずっぽうに歩きだした。

 北7条線のバス停まで来たが、ここも1時間に1本だけ。
 さらに南下し、北5条西17丁目へ。


 このバス停は、DORAL(どらーる)本社のすぐ前である。
 本社内には企画のギャラリーがあり、同社が1990年代後半の北海道の美術シーンに果たした役割は大きなものがあったと思う。

 北5条線は、西28丁目駅行きが来ればおあつらえ向きだったのだが、来たのは琴似営業所行き。
 北6条西26丁目で降車し、14分ほど歩いてギャラリーレタラへ。

 「2+2 北海道・光州美術交流展2018 第2期」。
 日本側出品者の柿崎煕さんと瀬川葉子さんが在廊されていた。
 次回ここで個展を開く白鳥洋一さんも登場。

 かなりつかれてきた。
 円山第一鳥居からバスに乗り、札幌駅前へ。
 ふと、東急百貨店プレミアスクエアの小林さと枝展がまもなく終わり搬出になることを思いだし、クリスタルエレベーターで6階に上る。
 さと枝さんは元気そうだった。

 札幌駅から普通列車に乗り、北広島へ。



 列車の中から、赤銅色に染まった満月が東の野から上ってくるのが望まれた。

 北広島駅の改札前にあるエルフィンパークで「北広島の芸術家たち展」。
 藤井高志さんの、イタリア・アッシジの風景画が飾ってあった。

 駅裏の芸術文化ホールギャラリーで第29回北広島美術協会展を見た。
 28日まで。すべて絵画。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。