(2007.11.4の活動より)
県北のある地方にある、とても小さな溜め池に出かけた。
目的は、ヤナギスブタが今年度も生育しているかを確認するため。
2003年秋に、この池でヤナギスブタに出会って以来、ほぼ毎年
生育確認のために訪れている。
福岡県ではヤナギスブタは、絶滅危惧1A類。
県内では、たった2ヶ所でしか確認されていないという。
そして、この池はその2ヶ所はない池。
つまり、福岡県3ヶ所めの自生地というわけ。
だから気になって、今年も無事でいてくれと思って、訪れているのだ。
なかったらどうしよう。
と思いながら、池に上がっていくと・・今年もあった。
ただ、株数はそんなに多くない。
ミズオオバコもかなり今年は少ないように思う。
昨年末から、キボシチビコツブゲンゴロウ生息地保全のために
あれこれと取組を続けている。
そのなかで、福岡県の水草の事情に大変お詳しい方にも
話をうかがったりした。
お話では、このエリアは10数年前までは水草の非常に豊かな
場所だったが、近年は年々状況悪化が著しいとか。
魚部が数年前からだから、僕らはその素晴らしい時代を
本当には知らないことになる。
しかし、その数年前より環境悪化しつつあるのでさえ、
僕らは確かに感じている。
身近にあるこんな素晴らしい自然が、過去のものとして
語られることなど決してないようにしたいものだ。
県北のある地方にある、とても小さな溜め池に出かけた。
目的は、ヤナギスブタが今年度も生育しているかを確認するため。
2003年秋に、この池でヤナギスブタに出会って以来、ほぼ毎年
生育確認のために訪れている。
福岡県ではヤナギスブタは、絶滅危惧1A類。
県内では、たった2ヶ所でしか確認されていないという。
そして、この池はその2ヶ所はない池。
つまり、福岡県3ヶ所めの自生地というわけ。
だから気になって、今年も無事でいてくれと思って、訪れているのだ。
なかったらどうしよう。
と思いながら、池に上がっていくと・・今年もあった。
ただ、株数はそんなに多くない。
ミズオオバコもかなり今年は少ないように思う。
昨年末から、キボシチビコツブゲンゴロウ生息地保全のために
あれこれと取組を続けている。
そのなかで、福岡県の水草の事情に大変お詳しい方にも
話をうかがったりした。
お話では、このエリアは10数年前までは水草の非常に豊かな
場所だったが、近年は年々状況悪化が著しいとか。
魚部が数年前からだから、僕らはその素晴らしい時代を
本当には知らないことになる。
しかし、その数年前より環境悪化しつつあるのでさえ、
僕らは確かに感じている。
身近にあるこんな素晴らしい自然が、過去のものとして
語られることなど決してないようにしたいものだ。