NPO法人北九州・魚部 「魚ぶろぐ」

日本各地で生き物や自然とかかわってるあなた、つながりの一つに「魚部」という場を加えませんか?

403号:水槽の中でもカップル3組、誕生!

2020-05-04 22:02:02 | 水生昆虫
先日、アマミヨコミゾ繁殖水槽スタート
と書きましたが、


  水槽の中でもカップル3組、誕生してる!!!





幼虫が出てくるのを期待して見て行きます。
それにしてもやはり採集時に新成虫だったのか(?)
どの個体も黒ずんだ汚れがなく、アマミヨコミゾの
体色がきれいに見えるようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

402号:「ギョブリの面白さ・楽しさ」

2020-05-03 22:51:42 | 水生昆虫

(かつての)海岸まで直線距離でわずか約270mの所に
アカモンミゾドロムシがいた。




下甑島では同200m以下の所で見たし、
山がちな島嶼ではあり得ることかもしれない。

が、ふつう山間の川にいるイメージ。
地元でもそうだ。
まさか地元のエリアの、こんな小さな川にいるとは…


こういう「個人的な気づき」も楽しいものだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

400号:「アマミヨコミゾ繁殖水槽」

2020-05-03 14:28:54 | 水生昆虫

■カップル3組を見て新たな試み、魚部基地で始めた。

タッパー止め、エアレーション水槽に根を投入。




奄美ではこんな細い根にはいないぞ…
死なさずに飼育は可能だけど。



■繁殖させたいならそこも近づけてみよう、
なるべく。
それっぽい根が確保でき「足し根」してみた.





■初日は9個体とも、最初の細い根にいた。

  が!

偶々かもしれないが、2日目に見ると
「足し根」した太めの根に9個体とも移動。


脚が長いので、抱え込むのに
ちょうどこのくらいの太さがいいのかしら?
と思ったり。



ヨコミゾの方は細めの根のとこにも
居るようですが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

397号:3組もカップル誕生してる!!!

2020-05-02 18:43:08 | 水生昆虫

ぎょぶる9号岐阜特集ご寄稿の上手雄貴氏
発見・記載のアマミヨコミゾドロムシ。

魚部基地で2020元旦採集の未発表産地の
9個体をタッパーの中で飼育中。

ある日、水替えしようとフタを開けると
3組もカップル誕生してる!!!





それにしてもどの個体もきれい。
汚れの付着が全然ないようですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

379号:ムツボシツヤコツブゲンゴロウ

2020-04-26 14:16:18 | 水生昆虫



南九州の島にて。
こんな斑紋変異もちらほら。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

378号:ガムシ

2020-04-26 14:14:22 | 水生昆虫

玄関先で飼育していた或る夜、
照明に当たって艶艶としているのが
美しかったので何気なく撮影。




極小は極小なりの困難さがありますが
素人の印象で
ガムシくらいの大きさの水生昆虫って
撮るのが難しい気がします。
しかも真っ黒いし...
(魚で言うと、ウナギとかナマズも)


そもそもあまり撮ってない上に
手持ちのガムシが少ないので
何かの展示で使用したかもしれません。


でも今、改めて見ると
ムシ嫌いの方々にはしんどそうな写真だなー
と思ったことです。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

370号:サンインヒメツヤドロムシ

2020-04-26 13:45:14 | 水生昆虫


2015年に新種記載された、
とても小さなヒメドロムシ。


北九州市内でも生息しているようだ。

これまたとても小さな小さな、
水のきれいな場所にひっそり暮らす。





こんな場所、ほぼ誰も網を入れたり
しないだろうな(笑)



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

359号:「ミズスマシ。」

2020-04-26 13:12:22 | 水生昆虫

ミズスマシのようにくるくる回る
って慣用的な比喩表現があります。
が、実際に現物を見たことない人が
そう遠くないうちに
大半になるのかもしれませんね。

福岡県では本当に見かけません。
10年前までは時折は見かけた
オオミズスマシですら
厳しいのかもしれないと思っています。
ここ10〜15年ですが、1,2頭という数で、
本当にチラ、ホラと見かけたにすぎません。
そのたびに大喜びしていました、
まだ福岡にもミズスマシがいた!と。


そんな中、ある方に教えていただき
県内のミズスマシ生息地を見て
そして驚嘆し感激したことがあります。
こんなところが残っていたのかと。


生息する水場を管理する方と
偶然お話ができました。
その方の幼少時からこんな感じで
生息していたよ、とのこと。
夢心地で泳ぎ回るのを見ていると、


  あ!


落ち葉に止まって休む個体が。
ちょっとずつ、ちょっとずつ
そおっと、そおっと
息を殺してカメラを近づけて撮影。



岸際の浅瀬とはいえ水が無いかのよう。
落ち葉が宙に浮いてるかのような
透明度です。



素敵な経験がまた一つできました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

351号「ご長寿ヒメドロ」

2019-07-01 22:50:23 | 水生昆虫

2017年12月30日採集のノムラヒメドロムシ、

2019年7月1日朝時点で、まだご存命。



1年半超え、約550日だ!

そんなに生きるものなの!?


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北九ギョブ286号【ヤンバル産、生存2ヵ月&終令へ。】

2015-04-20 23:40:57 | 水生昆虫
276号で紹介した、メンバーEさんから貰った

ヤンバル産のコチビミズムシの一種。

http://blog.goo.ne.jp/gyobu2005/d/20150303



ウチのリビングの出窓に置いたプラケの中で

2ヵ月間、生きてます。

当時、成虫と

それと持ち帰ったのか、途中で増えたのか1齢幼虫(?)がいた。



今、(おそらく)その幼虫が成長して、終齢幼虫になってます。

※成虫になった(っぽい)のもいます。




岩(砂利だけど、彼らにしたら岩みたいなもん(笑))に

のぼったり




プラケの底を、ちょこちょこ泳ぎ回ったり。

底に刻印された文字との対比で、彼らの極小ぶりがわかります・・





これは多分、死骸ではなく、

脱皮した抜け殻ではないかと思われます。






成虫になっての寿命はそんなに長くはないでしょうから

繁殖しない限り、もう間もなく絶えてしまうのではないかと思います。

ちょっと、寂しいですけれど。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする