くぬぎのたろぐ

くぬぎ太郎の日常的視点

エノキダケ

2014-04-11 18:47:03 | Weblog
近頃はエノキダケを買うことが増えてます。
何の栄養があるのかは存じませんが、
独特のコクがあって美味しいのでスープや炒め物に活躍しております。

キノコ類を炒める時は弱火にして下手に動かさない方がいい。
そのように以前テレビの料理番組を見て勉強しました。
何だか頭を強く打った人への対処法のようですね。

なので炒め物にする時はザックリ半分くらいに切ったエノキダケを、
油を引いたフライパンに一番初めに投入してジッと待ちます。
動きといえば焦げ目がついて縮んできた頃に少し揺らす程度でしょうか。

エノキダケがカラカラになってきたら他の具材も入れ、強火で一気に炒めます。
出来上がった時にはエノキダケは焦げて情けない姿になってることもありますが、
おそらくこの焦げが味の重要なポイントのような、そうでもないような。
エノキダケに限らずじっくり炒めたキノコって良いコクが出ますよね。

エノキダケの一本一本はすごく細くて頼りないけど、
束になるとシャキシャキとした食感があって食べ応えもなかなかでございます。
まるで一人一人はそうでもないけど集団になるとかわいく見えるアイドルグループのようです。

もちろん値段が安いのも大きな魅力。

あとはよく歯の間に挟まることですね。
歯の間に挟まったエノキダケを抜く時ついでに歯間の掃除も出来るといいのですが、
エノキダケにそこまで多くを求めるのは酷というものでしょう。

コクがある食材だけに。。。