くぬぎのたろぐ

くぬぎ太郎の日常的視点

災蚊

2011-09-30 03:28:40 | Weblog
もうすぐ10月ということで
すっかり夏も終わりって感じですけど
急遽決まった引っ越しやら何やらで
あっという間の季節でございました。

夏といえば楽しい思い出という印象がありますが
そこは人生というものですから
光があればそこに影があるわけでございまして
もちろん負の思い出も存在するのでございます。

夏の負の思い出、
それは毎年変わりません。
毎年同じ悲劇が繰り返されているのです。

それは、蚊です。

O型だからか何なのか知りませんが
私はとても蚊に刺されやすく、
大学生の時分には10分外に立っていたら
20カ所以上刺されたという記録を樹立したりしたものです。

ところがです。
この夏はそんな記録など
風で飛んでしまいそうな回数を刺されました。
メッタ刺しです。
猟奇的です。
人間に対する明確な殺気すら感じられました。

先日引っ越した新居の周りは
みっしりと草木に囲まれているせいか
膨大な数の蚊が棲息しているようでございまして、
間抜けな獲物が来るのを草葉の陰から
虎視眈々と狙っているのです。

虫よけスプレーなど一向に気にしない。
家を改装する作業でやむを得ず外で作業をした日には
あれよあれよと蚊が集まってきては
チューチューと血を吸っていきます。
手の甲に4匹の蚊が一度に集ってくるのです。

事後。
刺された跡は腫れ上がり、
不快な痒みをもよおしてきます。
あまりに刺され過ぎて皮膚がボコボコになり
もはや何かの皮膚病のようでございました。

なぜこんなにも蚊に刺されなければならないのか。
そんな「なぜなぜ分析」の答えなど見つかるはずもなく
ただただ虫刺されの薬を塗ってジッと耐える日々でございました。

一生の間に一定の回数刺されたら
もうそれ以上は刺されないルールに
してもらえないでしょうか。

ムヒ配合のバブが欲しいと切に願った夏でした。