五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ まんがライフオリジナル 感想

2010年05月15日 | ◆4コマ誌③ まんがライフオリジナル

2010年6月号

 まんがライフWINの『姫のためなら死ねる』に、光源氏もとい藤原道長が出てきた~!

 となると今後、清少納言の“ライバル”である紫の人も出てくるはず!! 楽しみすぎる!!!

 あと、今月号もいろいろ楽しかったです!

 (追記) 清少納言と紫の人は面識ないという説が有力ですけど、

       そこは「マンガ」として期待したいところじゃございませんか!

 

●ご契約ください! (東屋めめ 先生)

 吉田さん、営業大成功! 松野社長より「婚活パーティー」のご契約、ゲットぉ~!!

 ・・・と、ここでの3コマ目(静止する吉田さん)と4コマ目(動揺する吉田さん)が面白い。

 でも、吉田さんのパーティー参加を気にする松野社長といい、2人がいい雰囲気だな~。

 

●しょっぴんブギ (佐藤両々 先生)

 馬場さん、今回のお買いものはシルクハット! ピンポイントでネタに割り込める優れモノ。

 だけど、定本さんには「無駄遣い」と不評。 それでも、仲良い2人の関係は不思議なもの。

 あと、お弁当だけでなく、お弁当食べてる定もっちゃんが可愛かったな~。くま~ん(^o^)

 

●合金さんちの日常 (松田円 先生)

 今回、山田さん&片桐くんや、イケメンスパイ湯野くん&マリさんなどコンビネタが楽しい!

 合金主任の入れ知恵で片桐くんが助かったり、マリさんに湯野くんが「告白」したり(^◇^;)

 もちろん、合金主任&あげはさんも・・・と思っていたら、次号最終回ってマジですかー?!

 

●ベルとふたりで (伊藤黒介 先生)

 沼井先生のお孫さま・じゃこちゃん、辰政アニキとその愛犬・竜に遭遇の巻。

 でもってベル参加でいつもどーりというか、じゃこちゃんが大物すぎる風格(;´`)

 そして、沼井先生と辰政兄のコンビ結成で、ベル&すずタジタジ! 新たな“つながり”です。

 

●ばつ×いち (おーはしるい 先生)

 2本立て。 雨の中の由依さんに傘を貸した青年は、同じ大学に通っているらしいけど、

 由依さんは覚えがない・・・なんて展開で、お約束の三角関係ファクター登場かと思いきや、

 ちょっと寂しい“片想い”物語。こーゆーの好きです。あと、江戸の警察制度で語り合いたい。

 

●パパ★LV1 (小笠原朋子 先生)

 ぐみちゃんの服を買いに、家族でお出かけ! 何だか、千代子さんが色々可愛いかった。

 着替えの服選びとか、景樹くんが「露出」を気にする理由をカン違いしているとことか(^^;)

 千代子さんが「可愛いの」が好きというのは意外でしたが、似合ってますよ「大人可愛い」。

 

●青春ドーパミン (航本佳奈 先生)

 ハイパーゲスト!! 年中妄想少年・池之内くん、今日も今日とて、いかがわしい妄想三昧!

 咲山さんと仲良し(?)だけど、余計なひと言で距離を広げられる様子は・・・アホや(^∇^;

 でも咲山さん、池ヤンの「使い方」をわかってるよね(;´`) あと、二条院先生はネ申の域。

 

●ういうい・days (犬上すくね 先生)

 薫子さんに何かとちょっかい出してくる、クラスメイトの椋尾朋広くん・・・若いねえ、若者だ。

 根掘り葉掘りいろいろ聞こうとする姿勢はまだいいけど、人の想い人をあしざまに言うのは

 感心しない・・・純情が先走り過ぎか。 ラスト3~4コマ目の薫子さんのセリフ・表情がイイ。

 

●東京眼鏡 (あらい・まりこ 先生)

 東家の家庭事情で、東くんが東京を離れねばならないことに・・・次号最終回?!

 京子さんへの「告白の返事」をもらった東くんだけど、京子さんの内心は返事とは裏腹で、

 そのあたりの表現がとても切ない。 ラストページ、教師のセリフ以外の静寂も雰囲気ある。

 

●野生のじかん (カラスヤサトシ 先生)

 「この連載を経て野生の感覚を徐々にとりもどしていった(?)カラスヤ先生」 でも最終回!

 寝ている時に別人格に乗っ取られるとか、どんな野生ですかそれは?! 漫画家って大変。

 これって本当の話なんですよね? アシスタントの方、お疲れ様!・・・て、これで終わり?!

 

●わたしのハテナちゃん (柘植文 先生)

 「iPhone」「スマートフォン」について知るべく、竹書房4コマ編集部を訪れる柘植先生。

 いや、なぜに編集部?しかも4コマ漫画の?? 「メディアで働く業界人だから」て∑(´Д`;)

 でも、予想以上に詳しくない編集部の方々にちと驚きました・・・ああ、「Xperia」欲しい(ぉぃ

 

 


◇ アニメつれづれ・・・

2010年05月14日 | ◇アニメ 感想

 

Angel Beats!が面白い。

 まだ4話目までしか観れていないけど、これはよい作品の予感。

 「死後の世界」へ来てしまった少年が、そこで出会った少女によって「神にあらがう戦い」へ

 巻き込まれ、天使が秩序を保つ学校での生活をエンジョイしたり、バトルしたりするお話。

 

 この「死後の世界」には主人公をはじめとして、おそらく生前なんらかの不幸があったり、

 心残りをもつ者たちが集まって来ていると思われます。

 彼らが「成仏」するためには、天使のつくりだす秩序のもとで整然と学園生活を送るか、

 もう1つの条件をクリアすることが必要・・・らしい。

 

 こうしてみると、私の好き作品『灰羽連盟』との共通点を有しているという印象。

 「灰羽」は明言こそされていなかったものの、「死後の世界」が舞台であることは

 薄々感じられるし、そこに住む灰羽たちが生前に不幸・不吉な死を迎えたであろうと

 推察できたりします。そして、彼らがその世界から「消えてしまう」というのも同じです。

 

 ただ、「A B」の神にあらがう少女は、その押しつけがましい秩序に反発し、

 理不尽なその「世界」に反旗を翻しており、主人公の少年はその戦いに巻き込まれてゆく

 のですが・・・

 

 

 これらのことから、両作品は「死後の世界」おそらくは「辺獄」にて、祝福されなかった魂が

 何らかの過程を経て救済されるテーマを持つことが、察せられます。

 (とはいえ、両作品にはこうした共通点があれども、物語としては別物です)

 

 つまり、「灰羽」とは異なる物語でありつつも共通点をもつ「A B」は、

 私好みの作品となる可能性大! ゆえに、今後が楽しみという結論に至りました。

 OP・EDも、かなり好きです。 とくに、OPのピアノ・イントロが心の鼓膜に響く~!

 

 そして、「A B」の舞台となる「学校」という場所は、現実の少年少女たちにとっての

 閉鎖空間でもあることを考えると、そこは単純に「死後の世界」という意味合いだけをもつ

 ものではないのでしょう。

 「辺獄」からの救済物語は、「閉鎖空間」での生き方の物語ともいえるのかもしれません。

 

 

閃光のナイトレイドの第7話がウェブ配信て、どゆこと?

 第7話「事変」がサイトでの無料配信になって、TVでは特別編放送て、どゆこと・・・?

 5月18日~30日までの期間限定配信とのこと。

 

 やはり「満州事変」を描くということで、いろいろ配慮しているのか、とも考えたんですけど、

 ウェブ配信の方が“色んな人”に観られそうな気もするし・・・・・・むしろ、そこが狙い?

 単に、DVD売上増加計画かもしれませんけどね、というのはうがち過ぎか(^^;)

 う~ん、私としてはTVで観たかったですね~。

 

 などなどボヤいてしまったけれど、「ナイトレイド」楽しんでおります。

 時代も舞台設定も興味深いですからね・・・あまり不用意な発言できないとこですけど。

 とくに第6話は面白いこと言う人が色々出てきて、楽しかったです。

 

 まあ、そんなことは抜きにしてもというか、抜きに考えた方が素直に楽しめると思うので、

 第7話「事変」、楽しみです!

 

 

四畳半神話大系も、けっこう面白いよね?

 この作品は一種の「ループもの」なんですかね?

 正確には「やり直しで別の人生を生きている」感じですけど・・・

 話の最後に、時間が巻き戻される描写がありますからね。

 

 キーになるのは「約束」なのかな?

 占い師の老婆は常に存在して、道を指し示しているような示していないような感じですけど、

 話が進むごとに料金UPしていることから、彼女はこの世界の法則を理解しているのか?

 

 ちょっとよくわからないけど、テンポの良いノリが観ていて心地よい作品です。

 どんなカラクリで、どんな内容の話なのか、けっこう楽しみだったりします。

 

 あと、同じ「ノイタミナ」枠の『さらい屋五葉』もよいですね。

 こちらは雰囲気とか、醸し出される不思議な艶っぽさが魅力かな。

 いずれにせよ、いろいろ面白いです!

 

 


◆ まんがタイム 感想②

2010年05月12日 | ◆4コマ誌② まんがタイム

2010年6月号 のつづきです。

 ①は、『みそララ』 『天子様が来る!』の感想です。

 『天然☆無農薬一家』が、しばらくお休みとのこと。

 

 ところで、「エルシャダイ」の話題に乗り遅れたことを、現在はげしく悔やんでおります。

 ・・・実際のところ、よく知らないんですけどね!(ぉぃ

 

●だって愛してる (むんこ 先生)

 「夫婦ゲンカは犬も食わない」とは申しますが、ケンカの最中はお互い本気。

 そんな曽根夫婦に関わった雄二くんと街子さん。 それぞれの言い分、一理はあるかも(ぇ

 でも2人だけでなく、もう一組の夫婦がいることで、和解が早まる「4人の関係」が良い!

 

●ラディカル・ホスピタル (ひらのあゆ 先生)

 今回は「鍵」のお話。 患者の能代さん、レントゲンで鍵を持ったまま写ってしまいました。

 心配はよくわかりますね~(^^;) 病院での貴重品管理には気を使います、ドキドキ。

 いろんな鍵があったけど、桃山さんがアンニュイに鍵ふり回してた姿が、なんかよかった。

 

●ドキドキ苦悶坂学問所 (桑田乃梨子 先生)

 創刊30年目記念ビッグゲスト。 かの昌平坂学問所の兄弟校(自称)・苦悶坂学問所!

 そこへ入学したエリート志望の少年だけど、周囲の面子が何やら「個性的」すぎて怪しい。

 でも、そんなことに動じない少年は、天然だけど大物だと思う(^^;) つづくのかな?

 

●タマさん (森ゆきなつ 先生)

 ふるるちゃんの「好きな動物ランキング」にショックを受けまくるタマさん・・・カワイソ(;;)

 アノマロカリスが好きだとかマニアックすぎるだろ、ふるるちゃ~ん! 強いのが好きなの?

 それにしても、杏さんは「マル秘ビデオ」を、何のためらいもなく鑑賞しないでほしいです(;´`)

 

●ふたりぽっぽ (山口舞子 先生)

 こばとさんの風邪ひきで、ここぞとばかりにお世話モードのくるりさん・・・毎年恒例らしい。

 子供時代の寝込むこばとさんと、看病するくるりさんが可愛らしいけど、色々間違ってます。

 そんなとこも面白いけど、いつもと立場逆転の2人のやりとりがよかったな~(●^o^●)

 

●わさんぼん (佐藤両々 先生)

 道明寺兄妹の襲来で、騒がしくも楽しさ倍増の桜屋ですが、草太くんには負担も大きい?

 牡丹さんの誕生日プレゼントに便乗する咲良さんだけど、彼女は自覚がある分よいと思う。

 しかし、鍔輝くんは強引ですの~(;´`) そこは咲良さんが恩返し?・・・兄にも容赦ないな!

 

●マチルダ! -異文化交流記- (茶崎白湯 先生)

 梅雨といえば、「食欲の梅雨」! ・・・はい?聞いたことないけども、と思っていたら、

 とんでもないモノを部屋の中で作っていましたマチルダちゃん(´Д`;) アヤさん、怒るべし。

 さすがのアヤさんもビシッといくものと期待してたら、あっさり籠絡・・・ツッコミ厳しくすべき!

 

●放課後のアインシュタイン (仁川志帆 先生)

 自然と触れ合うため、動物園へやって来ましたサイエンス部・・・なぜか、小野里さんまで。

 大人気なく、喜びはしゃぐ先生がいいな~(^◇^;)「ヘンなおんなのひと」言われてるけど。

 はぐれた小野里&ミキさんの組み合わせは面白い。 そして、先生も「先生」らしかった!

 

●Fever!! ~貧乏人レイジの同居人~ (城戸みつる 先生)

 新人まんが大賞・植田まさし賞受賞作! 大学生・谷原零治くん、物件選びに苦労苦心。

 選んだ格安物件はいわゆるワケありで、出るわ出るわヘンなのが(^^;) フィーバーッ!!

 幽霊相手にフツーに接する零治くんと、やたら騒がしい物の怪たちとのやりとりが面白い。

 

●ねじゆるゆる (風上旬 先生)

 お父さんの発明(?)したテレビ(?)の影響で、キスに興味をもってしまったみさきさん。

 そこへ、ねじこちゃんがアタック!・・・って、ストレートすぎるなオイッ!!Σ(゜Д゜;)

 今回、タコチューが目立つ4コマがおもろかったけど、2人の掛け合いも面白くなってきた!

 

●草野くんの羊育日記 (山本こもり 先生)

 行楽シーズン、大忙し! とくに羊の毛刈り体験が人気らしく、羊たちも大変そう(^^;

 牛乳のオススメを断る少年だけど、4コマ目で「おいしい」と言っているのは面白い流れ。

 でも、ゆっきー谷田さんにはキツイなあ(;´`) 蹴っちゃえ(ぇ)。 で、ラム吉はどこ行くのん?

 

 


◆ まんがタイム 感想①

2010年05月11日 | ◆4コマ誌② まんがタイム

2010年6月号

 

以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)

 

 

●みそララ (宮原るり 先生)

 今回は珍しく、カジさん視点でのお話。

 

 前半はカジさんを主軸として、「仕事仲間にモノを頼む」ことを見事に描いていた印象。

 気安く引き受けてくれることもあるけれど、大抵はそーでもなかったり・・・

 「モノを頼む」ことの難しさってありますからね~。

 たとえ同僚に対してといえども、簡単にはいかないものです。

 

 まあ、棚橋さんの“兄魂”に火をつけちゃあ、交渉決裂も当然だけど(^^;

 それだけでなくて、あの温厚なチーフですら口説けなさそうだったり、

 大島さんの「地雷」踏んだりしていたのは、カジさんフツーに酷いッス。

 

 

 カジさんのデリカシーのなさって、「素」だったのか~。 (追記) コミックスでのセリフ改変

 いろいろあってペース乱されているのもわかるけど、それでも気配り足りなすぎ(^o^;)

 

 彼の「毒」は、ある程度、意識して放たれているものだと思っていたので、

 ここらへん、ちょっと意外に感じました。

 いや、棚橋さんやチーフに対しては、思わず本音が先走っちゃった感があるんですけど、

 大島さんへの言葉の何が悪いのか、分かっていないというのは、ちょっと・・・ねえ。

 

 そう考えると、カジさんのデリカシーのなさは、女性に対しての部分が大きいのかも?

 (アレでも、よかれと思って言っているようですけど)

 ゆえに美苑さんに対しても、そこらへんがストレートに突き刺さってしまったということかな。

 

 その美苑さん、珍しく不穏な空気をまとってます!(>_<) やはり引きずってますね~。

 で、いつもとちがって、カジさんより優位に立って余裕かましたり、なんかクレバーだ。

 でも美苑さんの態度に、カジさんもカチンときたり・・・収拾つくのかなコレ。

 

 

 今後はたして、美苑さんのカジさんへのマイナス感情は払拭されるのか?!

 さらに、その感情が反転して、桃色プラスに変化してしまうのか?!!

 この次のテーマは、「職場恋愛」なのか?!!!  ヾノ ̄∇ ̄;)ナイナイ(?)

 

 そんなことも気になるけれど、それ以上に私が注目するのは、「仕事仲間との不和」。

 人間関係良好な本作品において、これはかなり興味深いテーマかな・・・とも思いますので。

 ここらへんがどう描かれるのか、そしてどのように収拾させるのか。

 私はふだんの美苑さんが好きなので、早いところ、もとの彼女に戻ってほしい。

 

 でも今回、思わぬ伏兵=マース社長が、すべてをかっさらっていきましたね~(^◇^;)

 以前出てきた昔の写真から考えると、わからんでもないですけど・・・髪型がキーなのか。

 さてさて、大勢集まりましたが、これからどうなるのか、楽しみです!

 

 

 

●天子様が来る! (安堂友子 先生)

 コミックス『プレミアム天子様』、発売中~! 買いましたー!!

 

 1つ1つのネタが楽しめるオーソドックスな4コマ作品であり、

 天子様をはじめとするフェアリーズが「願い事をかなえる」ことを軸として、

 それが微妙に(時に大きく)ズレたり、ブッ飛んだところにオチるというスタイルが

 面白さの基本。

 

 2006年以降の連載から抜粋された傑作選という感じで、いつも通りに楽しめますが、

 おまけの「ふぇありぃず☆うらばなし」なんかも面白い!

 福美サマが、なぜ「見てみたい」シリーズ担当なのかとか、

 ユキジさまが、なぜあまり役に立たないのか(ヒドっ)などの理由がわかります。

 フェアリーズ5名の特徴も、よい感じに把握できますね~。

 

 

 その他にも、準レギュラー的なキャラクターたちの個性・楽しさも魅力。

 今回も、天子様をまじえたアニキと舎弟のやりとりや、念珍さんへの和尚様のツッコミなど、

 笑わせていただきました(^◇^;) 舎弟の妹さん、見てみたいな~。

 

 もちろん、フェアリーズも面白い!

 フェアリーズにシャーペンがタブーだというのは納得です。

 イメージ画像の「へのへのもへじ」が説得力を増していますね!

 

 そして、小夢サマがハンパに願いをかなえて公開された「怪獣映画」が、 

 ハンパどころかある意味「パーフェクト」なことに感動したー!

 でも、これ怪獣でなくて恐竜っぽいよね・・・この両者は、似て非なるモノなのですよ?

 

 そんな細かい事はどーでもいいとして、『プレミアム天子様』の話なのですが、

 うらばなし「6」には気になる情報がのっています!!

 これは、今後が楽しみで仕方ない!

 

 

②につづきます。

 


◆ 不定期購読4コマ誌 プチ感想

2010年05月09日 | ◆4コマ誌⑩ 不定期購読誌

まんがくらぶ 2010年6月号

まんがタイムジャンボ 2010年6月号

 

【まんがくらぶ】 2010年6月号

 ゲスト作品いろいろなんですけど・・・オトウフ先生が登場しておられる!!

 ちょくちょくサイトなど覗いていますが、そのセンスには常々脱帽させられっぱなし。

 このために、3号連続購読とかしちゃうかも。 もちろん、他の作品も楽しいです!

 

●森田さんは無口 (佐野妙 先生)

 コミックス2巻、6月26日発売!無口だからこそ、言わずとも良い事を言わずにすんだり?

 それはともかく森田さん、美樹さんの家でお勉強! ノート目当てでも引き受ける仲のよさ。

 妹・美里さんも登場してにぎやかだけど、やっぱり聞き役。 でも、アウトプットも大事です!

 

●父派なわたしじゃいけません? (渡辺圭祐 先生)

 「初恋の相手はお父さん」という言葉の真偽は、恥じらいの有無か~・・・素直にな~れっ。

 一般的(?)に世の中で不遇な「父親」のことを、「娘さん」が好きだという構造は、男性読者

 にとって未来の希望or幻想。 お父さん、奥さんかばってるんだし、「ヘタレ」じゃないよ~。

 

●ひよわーるど (橘紫夕 先生)

 「この4コマがひ弱だ!第1位」って、他のエントリー作品はどんなものが・・・?(^∇^;

 修学旅行でも、ひ弱なもーりさん。 風呂上りに倒れる準備って、どんだけひ弱!!

 にしても、「寝相わるい」なんて言葉、建て前と思いきや・・・台風一過?! もーり、ヒドっ!!

 

●数学女子 (安田まさえ 先生)

 降水確率30%、それは10回に3回しか雨が降っていない天気・・・だけど、0%ではない!

 「確率」とはあくまで確率なのであって、確実ではないのである!!(どーん) ← いやべつに。

 そんな「数学ネタ」が面白いですけど、今回はゆみさんのファンクラブに笑わせられました!

 

●猫びより!ヒルネちゃん (智 先生)

 コミックス6月17日発売!ヤホーと喜んでいたら、次号クライマックスてマジですか?

 カブもナンも失踪で一大事! そんな中、ヒルネちゃん母娘の「にゃんこ~」が和みすぎ~。

 そして「壁越しの幸せ」に笑い、さらにラストのお姉さんが切なすぎて、また笑った!!(*゜´∀`゜)

 

●オトウフようちえん (オトウフ 先生)

 3号連続1回目! 「ぐるんぱ」ではないんですね~。絵本な4コマ、4人の園児と先生と。

 どのネタも面白いけど、「UMA」にひときわ笑ってしまった。 先生、やるなあ~(^◇^;)

 とてもシンプルで、それでいて一風変わったセンスを感じます。 4コマ漫画としても秀逸!

 

 

【まんがタイムジャンボ】 2010年6月号

 近所の書店で、「なくなって(売りきれて?)いる率No.1」の4コマ誌(芳文社・竹書房系列)。

 なもので、なかなか購読できていないんです(T_T) たぶん、「きらら系」より読めていない。

 でも、面白い作品いろいろだし、ワタシ的注目の作家先生が大勢いらっしゃいます!

 

●天使な小悪魔 (芳原のぞみ 先生)

 コミックス6巻は、7月7日発売! 蘭子さんとさよさんの関係に、一大変化が・・・?

 丸山さんがさよさんに、「自分の元に来てほしい」とおっしゃってますけど、さよさん過労!

 そして蘭子さんの想いは、さよさんへの離別通告となる。蘭子さん、「自立」できるのかな?

 

●江戸川スイートエージェンシー (弓長九天 先生)

 コミックス1巻、発売中! 「だめだ。この美女だめだ」な江戸川さん、探偵やってます?

 でも今回は、一枚の写真をめぐって郁巳くんがおかしくなってしまった!! まあ、仕方ない(ぇ

 「踏んであげようか」なんて言われて、ちょっと嬉しそう?な彼は、今後クセになるんじゃ??

 

●大江戸えれきてる (松本蜜柑 先生)

 3回連続ゲスト第1回! 花のお江戸の平賀源内(女性!)、なんだか色々やっています。

 いわゆる万能人のようなお方・・・と思いきや、「器用貧乏」と評されてしまう御仁であります。

 粋な江戸っ子気質に支えられ、サギまがいな御商売! やっぱ「江戸モノ」は楽しいやね!!

 

●さくらいろスナップ! (枕辺しょーま 先生)

 夢枕人先生ですかー?! じいちゃんからカメラをもらったはいいものの、使い方わからない。

 そんな女子高生、ともなさん。 『カメラの撮り方』の本を手にしたら、変な人たちが続々と!

 カメラがつなぐ「写真家」と「コスプレイヤー」との縁。 これは、面白くなりそうな設定ですね。

 

●みちるダイナマイト! (楠見らんま 先生)

 大学講師みちるさん、内緒でパンクロッカーやってます! 可愛いけどカッコイー!(?)

 休日、のんびりリフレッシュ・・・のはずが、手持ちぶさたで片づけ・お出かけ、お疲れ模様。

 雨が降って来たシーンのサイレント4コマが好きです。 みちるさんの人柄も、オチもよい!

 

●がけっぷち女神 (仁川志帆 先生)

 仁川先生の新作ー! 私としては『一度狐』のような作品を読んでみたいけど・・・

 と思っていたら、これ面白い! 女性プロデューサー・水元初音さんの仕事と恋の物語?

 「私がプロデュースするのは 人じゃなくて夢・・・」 男見る目ないけど、カッコイイよ!