五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ まんがホーム 感想①

2009年07月04日 | ◆4コマ誌① まんがホーム

2009年8月号

 あとで手直しするかも(^^;)長文すぎるので・・・

 とか言っておいて、ちょっとだけ文をつけ足したり(・・;)

 

以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)

 

 

●恋愛ラボ (宮原るり先生)

 サヨ、いじられまくるの巻!

 

 いじられまくる・・・なんて、エロスな響き!!(マテ

 今回はサヨが、あの手この手で生徒会メンバーにいじりたおされます。

 ・・・ある意味、ワタシ的・至福回゜+.(・∀・)゜+.  ←輝いてます

 

 リコの提案に、マキスズエノまでが

 笑顔で賛同しているのがおかしかった!。゜(*゜´∀`゜)゜

 

 

 そして始まる“地獄”のサヨいじり!

 サヨにゃ“地獄”でも、他4名にとっちゃ“天国”か・・・生き生きしすぎ!

 

 女性3人よればかしましい・・・とは申しますが、

 女子中学生が5人集まれば・・・そこにあるのは、かしましパラダイス?(^^;)

 いやすごいすごい、あのクールなサヨが形無しでございます。

 

 メガネなしのサヨは想像どおりでしたが、

 スズも胸ときめかせるほど、「小鹿」になってしまったのには

 私の胸も、ときめきトゥナイト!(意味不明)

 

 あと、「サヨ vs 棚橋さん(兄)」はぜひ観てみたいですね、特等席で。

 そして、エロス~エロ・コール(手拍子付き)には、めっさ笑わしてもらいました!

 ちなみに、私は「甘く危険なバブル体験☆」を推しておきますよ?(ぇ

 

 

 そんな笑い笑いの連打で、ラストにもよいオチがついてきましたが、

 前回に引き続き、これでサヨと他メンバーの距離感が

 一気に縮まった雰囲気がありますね(^O^)

 

 サヨはエノ以外の面々には、

 どことなく離れた関係をたもっていた感がありました。

 生徒会に参加したのも、「エノがいるから」という理由が大きかったでしょうし。

 

 今までクールにツッコミ役をこなし、冷笑的でさえあった彼女が、

 今回は他のメンバーにいじられまくる!

 これは、一種の「洗礼」ということでよいのかな?

 

 今までもピュア・スズに弱かったり、彼氏ネタでからかわれることにより、

 メンバー間でのパワーバランスがうまい具合に安定していましたが、

 それでも、どこかサヨには距離感がありました。

 

 それが前回での信頼感の「熟成」と、今回の「洗礼」によって、

 完全にサヨが生徒会に溶け込んだ・・・そんな風に感じます。

 

 

 冒頭で、マキは言っていますね。

 「(自分のことは)生徒会のみんなが 一番よく知ってくれてますもの」

 

 これこそが信頼感。

 きっとサヨも、エノ以外の「信頼の糸」を見つけたことでしょう。

 さあ次は、“大河な盛り髪”に挑戦だー!!(ちがう

 

 トビラの生徒会5人が、

 いつも以上に〝同じフィールド〟にいるように見える。

 そんな印象を抱きながら眺めつつ・・・今後も楽しみであります!

 

 

 

●恋愛ラボ 〈番外編〉 

 特別2本立て!

 エノサヨの昔話です!

 

 うーむ、さすが宮原先生!

 という感じの、少女の心の機微をうまく描いた短編になっていますね。

 

 エノが、まだサヨとそれほど仲を深めていなかった頃。

 それでも、「仲よし」であるかどうかを迷うくらいの微妙な時期のお話。

 

 

 「仲よしの友達」

 ・・・似たようなアンケート、あったな~。

 

 アンケートに答えるエノの心情は、何となく察せるような気がします。

 他人の回答を知れば、微妙な気持ちになったりもするでしょうし。

 ここらへんは、サヨの感覚でしょうか。

 

 図書室の風景。

 窓に向かって、光が当たるエノ。

 反対に、影になっているサヨ。

 

 この時、サヨはやはり「さみしげ」に見えます。

 おそらく、背景が描かれている点が効果になっているのでしょうね。

 このページの描き方には、なんだか感じ入ってしまいました。

 

 これは、一種の「告白」シーン・・・ですよね。

 サヨのエノに対する「告白」。

 いや、真面目によいシーンだと思います。

 

 

 そして、エノの純粋さ。

 これがまた何とも、ほほ笑ましい(●^o^●)

 

 サヨは、「さみしげになんてしてないしっ」なんて言い張っていましたけど、

 エノのとった行動に〝竹の花〟を咲かせていたところを見れば、

 やっぱりさみしかったし、そして嬉しかったのだろうな~・・・と思えます。

 

 サヨって、自分のことを「照れ屋」とか「さみしがり屋」などと

 評されるときに、やたら焦りますよね~。

 

 自分を「そんな風に見ないでくれー!」という感覚なのか。

 それとも図星をつかれて、まいっているのか(^◇^;)

 

 

 いずれにせよ、これがエノとの「仲よし」エピソード。

 本当、いいコンビだよ! そんな2人の絆を感じてしまいました。

 

 サヨの〝竹の花〟を目撃できるのは、

 彼女が信頼を置いた相手だけ・・・なのでしょうね。

 

 こうした〈番外編〉、いろいろ読んでみたいですね。

 そして、コミックス3巻が待ち遠しい!

 当然、今後も楽しみであります!

 

 

へつづきます。

 


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