端っこの「お気に入り」プチ感想です。 (前回)
・『新 吼えろペン』11巻(完結)
・『パンプキン・シザーズ』10巻
・『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』4巻
・『鬼龍院冴子 探偵事務所』1巻
・『世界でいちばんNGな恋 シナリオブック』
話の内容にふれる部分があります。
『新 吼えろペン』11巻 (島本和彦先生)
マンガ家・炎尾燃の闘いを描いた本作も、ついに完結! 話題を呼んだ最終巻!!
アシスタントたちの自立の物語・・・といえば聞こえは良いが、現実は・・・・(-_-;)
どうも、「現実にいろいろなマンガ界で起こった内容」であるとかないとか???
「大人の方向」に進んでゆく新人たちに、炎尾が見せた〝最後のメッセージ〟とは?!
巻末お便りコーナーに、答えにつながるヒントがあるかも。 島本先生、お疲れ様でした。
『パンプキン・シザーズ』10巻 (岩永亮太郎先生)
戦災復興のための部隊・陸上情報部第3課所属「パンプキン・シザーズ」の物語。
西方諸国連盟・合同会議の開催が近づく中、さまざまな思惑が動く。
そして、オーランド伍長の出身地でもある“0番地区”という帝都の影。
今回、伍長の「兄妹」たちが登場。 なかなか面白い少年少女たちですね~。
C.Jは・・・あの方面の人ですよね(;^ω^) 1課の動向など、今後も楽しみだ~!
『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』4巻
(原作:北尾トロ先生 漫画:松橋犬輔先生)
裁判傍聴にハマった青年・北尾太郎が出会う裁判・事件の数々。
映画や高校野球を観ても泣いたことがなく、自分を「冷めているかも」と言う北尾が
傍聴席で涙を流したある自殺にかかわる話などなど。
私は、勝ち目のない裁判でもがんばる弁護人の話が面白かったです。 秘策がスゴい。
あと、傍聴マニアであるという千原ジュニアさんと松橋先生の対談も面白い!
『鬼龍院冴子 探偵事務所』1巻 (三上龍哉先生)
オビの言葉は「吹いたら負け」。 ・・・ええ、負けましたとも(-_-;) ナンセンスマンガです。
ある日、高校生・里見くんが出会ったナゾの露出・・・あ、いや・・・美女・鬼龍院冴子。
探偵であるという彼女に関わってから、里見くんの周りには非日常の世界が・・・・・
いや、探偵とか関係あるのかないのか(^_^;) なにかと奇妙なワールドが展開されます。
微エロ、微バイオレンスが苦手な人はキツイかも。 でも、不思議に面白いです。
『世界でいちばんNGな恋 シナリオブック』 (HERMIT)
原作はゲーム。 概要?はこちらの【『世界でいちばんNGな恋』とは?】に、ちらほら。
原作シナリオ(丸戸史明先生 with企画屋)を完全収録。 おまけ:SDキャラ紹介も。
小説にすると10冊分くらいのボリューム・・・とのこと。 感無量。
物語としてはありふれた恋愛コメディーかもしれませんが、なんというかセリフ回しなどが
とても良い感じと思います。 ああ・・・これ読んでいたら本編を再プレイしたくなってきた。