まんがタイムスペシャル 2018年4月号より
以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)
●恋愛ラボ (宮原るり 先生)
クラブ発表会の準備と、マキの恋模様・・・
トビラ絵の夕焼けを背にしたリコ、笑顔がまぶしい。
宮原先生のこーゆー絵、とても素敵ですよね。
2月号のマキと並べると、一段と麗しい。
そんな今回、こじれているマキとヤンの関係が気になる所。
藤女生徒会では、クラブ発表会の準備が始まりましたが、
マキとしては、ひと工夫加えたいと、意気込みを見せています。
そこにエノが、ヤンに告白するためだからと、煽っていて笑!
ここで勢いをつけたいみたいなこと、言ってましたからね、マキさん。
クラブ発表会の準備・・・
スズから、自分がまだ入学していない去年の発表会はどうだったのか尋ねられ、
ダンス部や吹奏楽部、コーラス部の評判がよかったと話す一同。
さらに、ハンドメイド部がすごかったらしく、今年も「クッキーを配りたい」と
要望が出ていて、やる気満々な様子。
しかし、文化祭でもやったことなので、他の部からひいきと思われてしまうかもと、
マキが心配した所、リコから良いアイデアが出ていて、興味深かったですね。
なるほど、他の部を巻き込む形にするとは、にぎやかになりそうで面白い。
一方、南中では、工藤くんがヤンに話しかけていますが、
どうもヤンが凹んでいることを心配しているようで、相談に乗ってもいいなんて
言っていたのが好印象で、工藤くんのポイントアップですよ。
まあ、聞き間違えたヤンが怒っていたのは笑いましたけど(^^;
工藤くん、イイ奴じゃないですか~。
塾にて・・・
ヤンがマキに、入君先生のことを好きなのか再確認していますが、
「好きか?」と聞かれれば、そりゃ「好きですよ」としか答えられませんよねえ。
それ聞いてショック受けてるの面白すぎでしょ(´▽`;) 冷静になれってばよ。
「好き」にも色々あるわけで、必ずしも恋愛の「好き」ばかりじゃないなんて、
考えればわかりそうなものですけど、今のヤンは混乱し過ぎていて・・・
そしてマキの方も、自分が好きなのは誰なのか、ヤンがわかっているのか
確認しようとしますが、「……わかってるよ」と答えるヤンが本当に
わかっているのか、確かめることを怖がるマキは、それ以上踏み込めない様子。
そこで話題転換して、ヤンが誤解されそうなことを塾内で広めていたのは笑!
でも、その誤解を、自分の印象なんて元々アレだろうからと解こうともしないヤンに、
マキが変な卑下をしないでほしいと叱っていたのは、痛快でしたね。
ヤンのことを好きな人間に対して、それは失礼だし悲しいことであると言うマキ。
これは、とても素敵な心持ちだと感じました。
また、マキがヤンに、クラブ発表会のことで相談を持ちかけた際、
マキに対して的確かつ正当な評価を、冷静に語っているヤンは、いつもの彼でしたね。
恋愛面ではポンコツでも、こーゆー時の優秀さは、やはりピカイチ。
自分のことについて、上々の評価をされたマキは、ここで改めてヤンに対する気持ちを
確かなものにしたようで、絶対に好きと伝えなくちゃなんて考えていたのは微笑ましい。
一方、リコとナギは、ヤンとマキのことを互いに聞きたがっているものの、
「ヘタに首つっこむとこじれるかも」と考えていたのが愉快!
まあ、それはともかく、クラブ発表会のことで話をしていた所、
ナギの言葉から何やらアイデアを得たリコが、「さすがあたしのナギだ」とか、
露骨にアピールしていて大笑いでしたよ! ナギの照れ顔も可愛い。
ヤンの意識に変化が・・・?
翌日の南中で、ナギと話すヤン。
やはりマキの好きな人は入君先生だったと、誤解したまま報告しています。
ここでナギが「男と接する機会がなかったから、よく会う先生に・・・?」
と推論を述べた所、「・・・それなら」と口を滑らせるヤンが面白い。
マキの好きな人は「僕でもいいじゃないか」と言いそうになったわけで、
その可能性に思い至っただけでも、大きな前進とみてもよろしいのでしょうかね。
そして、それはある意味、恋愛への意欲の高まりを示すものでもあります。
まあ、その後、煩悩を祓うための行動には大笑いでしたが゚(*゚´∀`゚)゚
さてさて、この意識の変化、ヤンに何をもたらすのか気になる所。
などなど、クラブ発表会の準備を進めつつ、マキとヤンの恋愛模様も進行中。
これが開花するのはバレンタインになるのでしょうか?
発表会、そしてハルくんの例の話にも注目しつつ・・・今後も楽しみです!