「夕暮れの写真は撮ったら駄目」と言われる前の写真だ。大阪と奈良の間の生駒から暗峠に下りる夕暮れ時だった。私は夜道は恐くて苦手なので、山に行ったときなどは目にも止まらぬ(?)駆け足で降りる。このときもそうだったが、夕陽の写真を撮るどころでなく走っている最中に、あまりの見事さにどうしても一枚だけと思って立ち止まったのだ。
日が沈むとまずい。暗闇は後ろから何かが追いかけてくるような錯覚をする。
「暗闇が恐いのは、暗さがすべてを包み込むからだ。暗闇でも、あるものはあり、無いものは無い」そんな言葉があった。自分の意識外のことに出くわすと、いったい何が起きたのか状況がわからないから不安になる。
今の時代は暗闇の恐さで無く、明るい太陽のもとで、人間が恐いもの知らずで何かを壊しているような気がするのは考えすぎなのだろうか。暗闇よりもやっぱり一番恐いのは、人間なのだと、今日もあれこれ取り越し苦労をする。
日が沈むとまずい。暗闇は後ろから何かが追いかけてくるような錯覚をする。
「暗闇が恐いのは、暗さがすべてを包み込むからだ。暗闇でも、あるものはあり、無いものは無い」そんな言葉があった。自分の意識外のことに出くわすと、いったい何が起きたのか状況がわからないから不安になる。
今の時代は暗闇の恐さで無く、明るい太陽のもとで、人間が恐いもの知らずで何かを壊しているような気がするのは考えすぎなのだろうか。暗闇よりもやっぱり一番恐いのは、人間なのだと、今日もあれこれ取り越し苦労をする。