森信雄の写真あれこれ

日々の生活や散歩、旅の写真を掲載しながら、あれこれ思いを語ります。

インドの旅

2014-04-20 22:43:59 | 旅の写真 外国篇
 ふと見ているとこの写真が出てきた。フィルムの汚れがいかにも古めかしい。これはインドの旅でヴァラナシーのガンジス川のところである。「あなたならインドも大丈夫です」中国で知り合った旅の仙人の故水津英夫さんの影響で、写真も始めたころである。
 私の外国行きの動機は(日本語の聞こえないところ、日本人のいないところ))の面もあった気がする。言葉が不自由で困ることがあっても、何とかなるわいだった。(今は無理だが)
 少し前なら沢木耕太郎さんの「深夜特急」ずっと前なら小田実さんの「何でも見てやろう」が旅のバイブルのようである。私もどちらの本も好きである。
 私はプラス志向が苦手なので、あまり深い意味がない行動がいいなあと思っている。今は水津さんを紹介しながらブログにアップする作業を中断しているが、水津さんの世界の旅の写真を見ているだけで、旅に惹きこまれる気分になる。
「写真は自分がそこに居たという証になりますわなあ‥自分が映っていると間違いないですわなあ」おおらかな水津さんを思い出す。

しかしこの写真はどうみても危ない人物だなあ‥まだ若かったのに。
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釜山にて

2013-08-01 08:25:55 | 旅の写真 外国篇
 釜山は日本に近い面影があるそうだ。「釜山港に帰れ」の歌も好きだ。長崎の雰囲気に似ているなあと思った。今思うともっと外国を旅しておけばよかったなあと思うが、私の旅は「自分がそこに住んでいたら‥住むとしたら‥」そういう気持ちで暮らした。旅したというよりも短くとも暮らす感覚がいいなあと思う。
 まず言葉に不自由するが、不自由だからコミュニケーションを取ることに必死になる。都合の悪いことはとぼけられる?自分の中で眠っていた何らかの感性がよみがえる気もする‥もっとも旅は帰るから旅なので、どこか気楽な面もある。
 知らない国でポツリとひとりいる、自分にとってはそれが何かのスタートのような気がする。
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風景「釜山にて」

2013-07-30 23:01:34 | 旅の写真 外国篇
 もう何年前の写真だろうか‥私は夏になるとあちこちひとり旅をしていたが、これは韓国の釜山である。このときは釜山と慶州に行ったのだが、スケジュールはもちろんホテルも行き当たりばったりだった。予約するという感覚がなくて、いざとなれば駅でもいいわい位に思っていた。
 街を歩いているとたいていこういう風景にでくわしたが、惜しいかな韓国の将棋のレールを知らなかった。こういった間合いのある時間を過ごしていると、たまには自分の生活のサイクルをずらす時間も大切だなあとつくづく思う。
 趣味で習う、遊ぶ感覚でなくて、暇つぶしの感性である。目的を持って旅をするのでなくて、いきあたりばったりの旅がいいなあ。
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クラクフの散策 7,13

2012-07-31 22:57:53 | 旅の写真 外国篇
 初めての海外の旅は中国だった。ツアーだったが、やはり早朝にホテルの周りを散策した。こわごわながらも好奇心の方が先に立って、どんどん歩いていく。異国の空気を吸うのは、体全体に普段決して使わない感覚が引き出される気がする。何でもみてやろう精神と、私の場合の関心事は人の住んでいる匂いのする風景だ。
 人によって、異邦人に違いを感じるタイプと似ているものを感じ取るタイプがあると思うが、私の場合はその土地に暮らしてみたら・・が常に根底にあるので、人間あまり変わりない‥精神が沸いてくる。
 この風景が普段の暮らしの中なら・・どこに住んでどんな人生を過ごすだろうか・・そう考えながら散策する。
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クラクフの散策 7,16

2012-07-30 07:33:49 | 旅の写真 外国篇

 クラクフの街の散策で鳩が多いのも驚いた。鳩は糞害で日本では公園でも避けられているが、鳩がいるとほっとする面もある。公園の芝生の上でくつろいでいた‥そっと避けて通る。
 こちらの鳩はやや太り気味なのが多かった気もする。なじんでいるのかたくましいのかどっちだろう?
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クラクフ散策 7,16

2012-07-29 07:44:55 | 旅の写真 外国篇
 ちょうど日本に戻ってからテレビをつけたら、クラクフの観光案内をやっていたのでびっくりした。もっと前に勉強しておけばよかったのだが、私はいつも逆算?である。
 こういった街で暮らすと、また違った人生なのだろうなあ‥と思う。人間はけっこう与えられたものに左右される‥ヘタをすると支配される要素もある。今の子どもたちのいじめのビュースを見るにつけ、大人の社会の影響も大きい気がする。
 自分も含めてだが、まっとうな大人が少ない・・そう思ってしまう。
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クラクフ 犬の散歩

2012-07-24 16:06:23 | 旅の写真 外国篇
 ポーランドは犬の飼育数がヨーロッパでいちばん多いらしい。そのせいか大きな犬を連れて散歩の人をよく見かけた。
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聖ペテロ聖パウロ教会

2012-07-23 21:45:40 | 旅の写真 外国篇
 この教会の前は何度も通った。まだ早朝なのだが、明るいので人通りも少しあった。
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忠犬の像

2012-07-21 06:19:18 | 旅の写真 外国篇
 散歩をしていて気になる像があった。悲しそうだが何かを訴える目をしていた。帰国して調べると、ポーランド版の「忠犬ハチ公」の話だった。
 ポーランドからの報告
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聖マリア教会のラッパ

2012-07-20 08:42:28 | 旅の写真 外国篇
 ポーランドのクラクフのガイドブックに出ていたのだが、中央広場の聖マリア教会の塔の上から、毎時ラッパが鳴るという。その昔、モンゴル軍の敵襲を告げるラッパ兵が吹いているときに殺されたことを悼んで・・そのせいか途中で突如終わるらしい。
 妻に教えられて、広場でそれを聞きに走る。小雨だったが、もの悲しいメロディーが聞こえてきた。
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クラクフ散策 7,13

2012-07-19 00:42:29 | 旅の写真 外国篇

 この日は早朝から朝日がまばゆい絶好の日和だったので、街が生き生きとして見えた。地図を片手に知らない方向に向かうと、大きな教会があって、犬を散歩させている人に出会った。それから普通のアパートを進むと大きな道にぶつかった。そろそろ帰らないといけない時間が近づいたのであわてて戻る。後で調べるとこのあたりはかってのユダヤ人街だったようだ。
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クラクフの朝の街角

2012-07-18 14:46:06 | 旅の写真 外国篇
 クラクフに滞在中はほぼ毎日、早朝に散策した。初めは何度か迷子になって、市内地図を見せて道行く人に教えてもらった。みんな親切で指さしながら解説してくれた。右も左も南も北もわからないときはあせってしまうが、あわてるとたいてい反対に歩いてしまうのも不思議である。
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ポーランド クラクフ

2012-07-17 12:34:49 | 旅の写真 外国篇
 ポーランドのクラクフで開催されたヨーロッパ選手権(7月12日~15日)に行った。初めてのヨーロッパだったが、クラクフはポーランドの古都で、世界遺産の街である。
 大会が始まるのが9時からで、食事が7時からなので、毎朝5時くらいに起きて2時間余りの散歩に出かけた。
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慶州

2012-03-06 08:39:25 | 旅の写真 外国篇
 韓国の釜山から慶州に旅をしたことがある。一人旅だったので長距離バスに乗るのも一苦労だったが、何も知らない土地を歩くのは面白い。ひとりで食事していると、たいてい声を掛けられた。かたことの日本語だが、会話は難しくても何とか通じた。
 日本語を聞けないと不安の場合もあるが、国内にいると日本語を耳にしたくなくて外国に行きたくなった?
 さみしいことも多いが旅なので耐えられるのだろう。旅はいつか戻ってくるので・・そうすると都会の雑踏の日本語の騒音がうれしく聞こえてくるのだ・・
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外国人墓地 釜山

2012-03-05 09:40:30 | 旅の写真 外国篇
これも「風景」からで韓国の釜山を旅したときの、外国人墓地の中だった。異国の地で亡くなった無念さが伝わってくる‥
花から人の情念が匂ってくる・・
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