森信雄の写真あれこれ

日々の生活や散歩、旅の写真を掲載しながら、あれこれ思いを語ります。

コスモス

2005-10-14 20:13:26 | 動物と花
去年、三田市の休耕田に行ったときに撮ったコスモスの写真だ。日当たり抜群で一面に広がるコスモスは、背丈が大きく伸びて、秋の穏やかな風景を描く。
 真紅、ピンク、白など色鮮やかに、青空に溶け込んで、すがすがしさをもたらしてくれる。
 コスモスを持って帰って花瓶に生けると、雑草のたくましさはあっても、どことなく元気がなくなる。コスモスは野生の花なのだろう。家で育てたこともあったが、茎が貧祖で今にも折れてしまいそうになってしまう。そこいらの空き地ではたくましく可憐な花を咲かせるのに、うまく育てられなかった。ひまわりと同じで手を入れない自然の空気と太陽がいいのだろうか。
 コスモスの季節が来ると、何だかうれしくなる。次から次から蕾がふくらみ、秋の季節を息長く、咲き続けるたくましさに惹かれるのだ。
 コスモスはとっても陽気で、秋の自然の風景に似合う。
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名草神社

2005-10-14 07:31:01 | 旅の写真 国内篇
兵庫県養父郡八鹿町の名草神社の参道から三重の塔を望んだ写真だ。八鹿方面にドライブに行った帰りに、名草という名前に惹かれて、山道を走らせた。道が狭いので始めは不安だったが、とにかく行って見る。
 山からの眺望も抜群だったが、名草神社は素晴らしいところだった。樹齢300年の杉木立を進むと、三重の塔が見えて来る。それだけでも感動した。そこから少し進み、高い石段を上りながら、社殿を見たときに気が付いた。神社なのに神護寺にも似ている。不思議だなあと思って立て札を見ると、神仏混合の面影を残している神社だったのだ。「本殿は宝歴4年(1754)に建てられた大規模な建築で江戸時代の神仏習合の神社建築として特筆される」
 妙見山という名の山は多いようで、名草神社も妙見山の中腹にある。
 三重の塔を見上げていると、汗を拭きながら外人さんがリックを背負ってやってきた。静寂のなかに荘厳な雰囲気を醸し出す神社で、いっぺんに好きになった。
 名草神社という響き通りの印象だった。
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