観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

薬師寺2

2010年10月06日 | 旅・風景・グルメ
日本史の復習
南都六宗
○ 法相宗  興福寺・薬師寺
○ 倶舎宗  東大寺・興福寺
○ 三論宗  東大寺南院
○ 成実宗  元興寺・大安寺
○ 華厳宗  東大寺
○ 律宗   唐招提寺


1976年再建の金堂


金堂のアップ写真
この薬師三尊像は奈良時代の作で国宝としての指定名称は「銅造薬師如来及び両脇侍像 3躯」。中尊は薬師如来、左脇侍(向かって右)
が日光菩薩、右脇侍が月光菩薩。像高は薬師如来254.7センチメートル、日光菩薩317.3センチメートル、月光菩薩315.3センチメートル。
中国の影響を受けながら日本独自の様式を完成させた最高傑作の一つ。(扉に重なって外から両脇侍はちょうど見えない。)


東院堂(国宝)は、元明天皇のために皇女の吉備内親王が養老年間(717-724年)に建立した東禅院が前身。現在の建物は鎌倉時代
(1285年)の建築。堂内の厨子に本尊・聖観音立像を安置。この像の像高は約189センチで金堂の薬師三尊像と同じく、奈良時代の金銅仏
の代表作の一つ。国宝指定名称は「銅造観音菩薩立像」


この記事についてブログを書く
« 薬師寺1 | トップ | 薬師寺3 »
最新の画像もっと見る

旅・風景・グルメ」カテゴリの最新記事