超弩級の方向音痴がかねてから行こうと思っていた池に今日ようやく行ってみた。曲がる道を一度通り過ぎてしまったが、
後は簡単にたどり着けた。(帰りはいつの間にか来た道と違う道に入ってしまったが、どうにか元の道まで戻ることができた。
一応ナビには出てこない道)
そこにはオシドリがいた。とりあえず数枚撮ってみた。しばらくすると1台の車がやって来て池の中央部にあたる路上に駐車した。
オシドリは飛び立ったが、何にも害がないと分かると戻ってくると思い、しばらく待っていた。その車に乗ってる人もオシドリの
写真を撮りに来てると思いこんでいた。
5分を過ぎた頃その車の人がやって来て「まだ、撃たないんか。」と言った。唖然としていると、「お宅が撃つまで待っていたのに、
何故撃たないのか」と改めて聞かれた。野鳥は見るものではなく撃つものなのだ。
徳島県のホームページによると、ここに載っている禁止されて
いる場所以外は撃っていいのだ。先週の15日から狩猟は解禁されているのだ。
国内に生息する鳥獣約700種のうち狩猟鳥獣は、鳥29種類、獣18種類、合計47種類
狩猟鳥のリストに載っているのは、
コウノトリ目 ゴイサギ、カワウ
カモ目 マガモ、カルガモ、コガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、
スズガモ、 クロガモ
キジ目 エゾライチョウ、ウズラ、ヤマドリ(「コシジロヤマドリ」は対象外)、キジ(「コウライキジ」を含む、コジュケイ
ツル目 バン
チドリ目 ヤマシギ(「アマミヤマシギ」は対象外)、タシギ
ハト目 キジバト
スズメ目 ヒヨドリ、ニュウナイスズメ、スズメ、ムクドリ、ミヤマガラス(カラス科、ハシボソガラス(カラス科)、
ハシブトガラス(カラス科)
なお、オシドリは狩猟鳥ではない。しかし、誤って撃たれる危険性は高い。この写真のすぐ左はマガモがたくさんいた。
撃たれるカモの写真は辛くて撮れない。すぐにその場を離れた。