観・環・感

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白米千枚田と世界農業遺産

2013年07月09日 | 旅・風景・グルメ



6月21日朝、宿を出発し最初に向かったのが、「白米千枚田」。白米千枚田の白米は、はくまいと読むのではなく、しろよねと読むのが正解。
確かに風景としては美しいが、まるでミニチュアの水田のようだ。


この看板を見て初めて「世界農業遺産」という言葉を知った。

「世界農業遺産」
「正式名称は世界重要農業資産システム」(GIAHS:Globally Inportant Agricultural Heritage Systems)国連食糧農業機関(FAO)が2002年から
開始したプロジェクトで、各国の多様な農業の存在を積極的に評価し、これを維持・活性化する仕組みであり、次世代へ継承する仕組みであり、重要な
農法や生物多様性等を有する地域を認定する制度
2013年5月末現在、世界で25サイトあり、日本国内では、2011年6月認定の「能登の里山里海」「トキと共生する佐渡の里山」と本年5月に
認定された「静岡の茶草場農法」阿蘇の草原の維持と持続的農業」、「クヌギ林とため池がつなぐ国東半島・宇佐の農林水産循環」の計5サイトが認定
されている。


今年の11月には、左の看板のように整備されるようだ。
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