観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

コンデジで紅葉3(香嵐渓その1)

2010年12月01日 | 旅・風景・グルメ
「香嵐渓」は、東海地区を代表する愛知県豊田市足助にある紅葉の名所で、1634年(寛永11年)当地の香積寺の三栄和尚
が、巴川から香積寺に至る参道に植栽したのが始まりらしい。さらに、地元住民などが数多くのカエデが植え足したり、散策道
を整備したりして現在のようになっている。
ところで、最近の旅行の傾向「安・近・短」がさらに進んでいるのか、それに追い打ちをかけた形の休日高速道路料金1,000円
の影響か、休日の行楽地巡りは交通渋滞で大変らしい。今回のバスツアーも前日の組は、行程が4時間も遅れ滅茶苦茶だったらしい。
香嵐渓とはなかなか良い名前なのでウイキペディアで検索すると、1930年に当時の住職と町長が大阪毎日新聞社社長の来町の際
に命名を求め、「飯盛山からの薫風は、香積寺参道の青楓を透して巴川を渡り、香ぐわしいまでの山気を運んでくる。山気とは、
すなわち嵐気也」から香嵐渓という名が付いたらしい。


香嵐渓のシンボルとも言える待月橋(たいげつきょう) この橋で4代目


紅葉の後ろの「かやぶき屋根」をしっかりと写したかったのだが。


吊り橋(結構揺れる)