観・環・感

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不都合な真実3

2007年02月04日 | 自然・環境
米国のヤフーニュースから
25,000人以上のインターネットユーザを対象としたACNielsen(市場調査会社)が調査した結果、世界中の人々の57%が球温暖化を「非常に深刻な問題」と捉えている。 調査では、91パーセントの人が地球温暖化について知っており、50パーセントの人が、温暖化は人間の活動で引き起こされると理解している。
しかし、地球上のすべての温室効果ガスの約4分の1を排出する米国では、温暖化を「非常に深刻」ととらえる人が42%にとどまる上、13%の人は「地球温暖化について読んだり、聞いたりしたことがない」と回答していることが分かった。
一方、ラテンアメリカでは、回答者の96パーセントが、地球温暖化について知っており、75パーセントの人が「非常に重大である」と認識している。
この認識の差は、非常に重要な問題である。
ノーベル平和賞候補に挙げられている元米国副大統領のアル・ゴア氏は、1,000回以上も講演活動を実施しており、映画「不都合な真実」もヒットしているのに、お膝元の米国がこのような状況ではどうしようもない。
首都ワシントンがカトリーナ級のハリケーンに10回襲われるというよう事態でも起こらない限り、どうしようもないのか。