観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

食育2

2006年10月03日 | 日記
北海道のいじめが原因で自殺した女児の遺書は、あまりにも悲しい。
テレビを見てると、次から次へと子どもたちの悲惨なニュースが映しだされる。
最近の子どもは、やはり以前の子どもと違ってきているのだろうかと、土曜日の勉強会のテーマの「食育」をキーワードに検索していると
長野県上田市真田町 食育
を見つけた。
ここには、問題を起こす子どもは食事、特に朝食の摂食と因果関係があるということで、、学校給食を基本とした諸改革により、全小中学校で非行をゼロにし、さらに学力までも飛躍的に向上させた元中学校長、現教育長の取り組みについて書かれている。
この現教育長に話によると1992年当時、中学校の校長で赴任した学校(生徒数1,100名)は、いわゆる「荒れた学校」で、いじめ、授業妨害も日常茶飯事。不登校の生徒も60人、さらに、全校集会でも貧血で倒れる子が多く、何より授業に集中できない生徒が目立つ状態だったらしい。それが今では県内外からの視察が相次いでいるらしい。
ところで、私はもともとパンが嫌いなので、給食の時間がいやでたまらなかった。でも、田舎なので給食は中学2年の途中からだったので、1年半くらいの辛抱ですんだのだが。好きな米飯給食だったらもっと身長が伸びていて、人生が変わっていたかも知れない。