Asian Railway Plaza

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ジャカルタの高運103系、試運転開始

2012年01月16日 01時21分44秒 | インドネシア
先日、大晦日にジャカルタで活躍する高運の103系(Tc359の編成)が東海色に変更されたことをお伝えしましたが、1月7日には試運転がManggarai~Bogorで実施されたようです。
早速、ジャカルタ在住の鉄道ファンであり、私のブログにリンクしている「インドネシア鉄道ファン」のKresna君から写真をいただきましたので、そのうち何枚かお見せしたいと思います。


上の写真のようにPT.KAIの新ロゴマークが前面帯中央部に表示され、JR東海の103系とはちょっと印象が異なりますが、高運としての東海色は初めてのお目見えとあって、低運とも違う印象があります。
現在のところ高運の編成ではTc359が東海色に変更され、Tc815の編成はBalai Yasa Manggaraiで検査中であり、東海色へ変更されるものと思われますが、この検査には1ヶ月間ぐらいかかるかと思われますので、とりあえずはこの高運の編成は4両単独で運行される可能性もあります。


車内を見るとイスのモケットが交換されており、女性専用車(Tc車)には赤のモケット、普通車(M M'ユニット)にはグリーンのモケットが使用されており、低運の編成と同じようなモケットが使用されています。



ついでにこの高運の編成の試運転時にどうもMc153の編成がBogor車庫に居たようですが、下の写真のようにロゴマークは前面帯中央部に表示されておらず、これはこれでまたカッコイイ姿になっています。