Asian Railway Plaza

アジア各国の鉄道やJR南武線の話題などをお届けします

原形の面影を残す広島所の103系

2008年04月07日 22時58分59秒 | その他
鴨方をあとにすると広島へと向いました。広島所の103系は岡山区から転入した車輌がマスカット色のまま広島地区でも運用され、瀬戸内色とマスカット色の共演がつい何ヶ月前まで見られましたが、全て瀬戸内色に変更され、面白みが少々薄れてしまいました。しかしながら広島にはJR東日本から譲渡された高運転台のE04編成や戸袋窓が残り、ガラス支持もHゴム(黒ですが)で103系の中では最も原形に近い美しい姿を残しているB09編成も在籍し、これらの編成を追っかけるのも楽しみの1つです。103系の運用をみると今回のダイヤ改正で、データイムの8両編成やシティライナー1本(広島15:28発、岩国行き)が登場しております。
写真は廿日市駅で撮影したもので、ついでに上り線側の桜を観察しましたが、開花状況は7分咲きというような状況で、東京に比べると桜前線が遅く到着しているようです。以前は東京の桜の開花時期はもっと遅く、西日本よりも遅かったはずなのですが、東京周辺は都市化によって冬場は西日本の各都市に比べると暖かくなっているようです。

岡山区103系H12編成

2008年04月07日 21時27分59秒 | その他
3月22・23日も岡山、姫路など訪れたばかりですが、4月4日~6日にかけて再び西へと足を運びました。前日の夜、時間の都合上夜行バスやムーンライトにも乗車できませんでしたので、1年ぶりに新幹線を利用することにしました。新横浜を6:11に発車する「のぞみ99号」に乗車し、金銭的にも節約するため京都で在来線に乗換え、そのあとは18きっぷを利用することにしました。ひたすら広島方面へと列車を乗り継いだのですが、今回の目的も岡山や広島地区の103系とあって、まずは岡山区の103系1本を撮影することに。三原発岡山行き450Mに103系が充当されておりますので、確認だけのつもりで鴨方駅でこの列車を待っておりました。すると駅員がこちらに近寄って来て、黄色の線の外側には出ないでくださいとのこと。確かに黄色の線は普段停車する8両分ぐらいの部分にしか引かれていないのですが、私は特に危ないこともしていないし、立ち入り禁止区域にも入っていないので、103系1本だけ撮影することを伝えると、駅員氏は心配だったのでと一言をいい、すぐに引き上げていきました。どうも先日の岡山駅構内のホームからの突き落とし事件の関連で、岡山地区ではピリピリしているのかもしれません。ということで450Mを無事に撮影しましたが、この日充当されていたのはH12編成の方でした。