Asian Railway Plaza

アジア各国の鉄道やJR南武線の話題などをお届けします

階段の通行料を徴収する男

2008年04月16日 23時19分05秒 | インドネシア
先程、テレビ朝日系列(関東は10ch)で放映しているナニコレ珍百景を見ていたのですが、インドネシアにもこのようなものがないかということで、ちょっと探してみました。
ジャカルタ首都圏の巨大ジャンクションであるManggarai駅北側線路からPasar Raya?という名のデパートへは、ショートカットできる道があるのですが、この線路脇には1mちょっとの壁があり、お手製の木でできた階段があります。私は何も気にすることなく階段を乗り越えようとしましたが、そこには変な男が立っており、お金を徴収しているではないですか。たしか通行料が1000ルピアだったと思いますが、私は往復するからと2000ルピアを払った記憶があります。この前の訪問時にも通りましたが、やはり別の若い男が通行料を徴収していました。特に珍百景ではありませんが面白い出来事ということで登録決定していただけますでしょうかね?(とらえもんさんといっしょに行った時も通りましたが、とらえもんさん曰く、何これって!)
この他にも、ジャカルタの奥さん方々、大きな買物袋をさげて乗務員室に勝手に入り、「私の家はあそこの踏切よ、だからあそこで止めてくれる」と言って、運転士は列車を踏切に停車させ、チップを払って降りていきましたが、日本ではできないことがインドネシアでは可能です。
私も運転士に頼んで好きな所に降りたり、時には手を大きく振って、列車を止めて乗車したことがありますが、今ではそのようなことが残念ながら一切できなくなってしまいました。
今後もインドネシア版ナニコレ珍百景的なものがあれば報告したいと思いますが、つまらなかったら、もうやめておきます。