Asian Railway Plaza

アジア各国の鉄道やJR南武線の話題などをお届けします

Tc359を先頭とする103系

2007年05月09日 00時41分30秒 | インドネシア
Bogor線内を走る103系は、線形が比較的良い状態であることから、武蔵野線同様に高速で運行されております。乗務員の話しによるとBogor線内の最高速度は70km/hと聞いており、ダイヤグラムにもそのようなことが書かれていたと思うのですが、103系のみならず、8000系や8500系、6000形なども70km/h以上のスピードで走行しております。MT55の高速域のサウンドを楽しみたい方にはもってこいの路線であり、所々日本では味わえない線路のジョイントの音も楽しめます。写真はUNIVERSITAS PANCASILA~UNIVERSITAS INDONESIAで撮影したものですが、この区間も勢いよく列車が通り過ぎます。

Mc153を先頭とする103系

2007年05月09日 00時23分34秒 | インドネシア
JABOTABEKの103系は全て4両編成で活躍しており、2本連結して8両編成の列車は存在しません。かつてはSerpong線の運用にも入っていましたが、昨年の9月ではSerpong線に入る運用は1本もなく、その代わりSemi EkspresとしてBekasi線に入るようになりました。色替前の姿はオレンジのスカートや側引戸部分に手すりやステップが付いただけで、武蔵野線で活躍していた頃の面影を残しておりました。

元東急8000系8007F

2007年05月09日 00時09分18秒 | インドネシア
JR103系に続いて、東急8000系が2005年9月13日にTanjung Priok港に到着し、転入整備や報道陣や関係者を乗車させてテストランを行ったのち、9月28日夕方から営業運転に入りました。最初の1本目は伊豆のなつ号の塗装のまま営業され、気候の暑いインドネシアでは新鮮なカラーで、とても目立つ存在です。29日に乗車してみましたが、力行した瞬間に電圧降下のためか、電源がおちるハプニングを2度経験し、運転士はとても扱いにくそうに慎重に運転の操作を行っていました。この編成は昨年の9月現在はKota~BojonggedeのEkspresで月曜から土曜日に運行されており、日曜日と休日は運休となります。平日の9:10頃から15:58頃まではBukit Duriの車庫におりますので、朝と夕方のみ運行されております。写真は営業運転開始まもない2005年9月にGondangdia駅で撮影したものです。