1日、「防衛装備庁」が発足しました。
防衛装備の研究開発や調達、輸出を一元管理する防衛省の外局です。
《防衛省内に分散していた装備品に関する機能を集約し、取得コストの削減につなげる》
というのが狙いとの説明がなされています。
一つの機構を整備し効率良くするということは、省庁だけに限らず、大切なことではあるでしょう。
装備庁は、
《平成26年に閣議決定された「防衛装備移転三原則」に基づき、
国際協力などを目的とした装備品の輸出や共同開発も担う》
ことになるわけです。
今に限らず、政権の物品調達と産業界との汚職はつきものです。
《汚職防止策として、装備庁内部に20人規模の監察担当者を設置するほか、
外部からの監視体制を強化する》
とのことですが、外部からの監視体制がどれほど機能するものか、不安を覚えます。
装備庁の渡辺秀明長官は、記者会見で、
『産業界の方々からも非常に強く ご支援いただいた』
と、経済界の後押しを歓迎した発言をしています。
「装備」品といっても、「武器」を言い換えたに過ぎません。
「移転」は輸出。
私たちの国、日本の経済状況を良くするために、「武器を他国に売る」と言うことは、
その武器で多くの死傷者が出るということです。
「武器を輸出する」ということは、
「ひとを殺傷するモノ」を、売って儲けるということです。
何とも品性に欠ける商売です。
日本国憲法の理念からしても、許されないことだと思います。
アベノミクス(第2ステージであろうが なかろうが)を進めるために、
日本が、とんでもない「死の商人」になってはいけません。
私は(旧約聖書 箴言17.-1)を思い起こします。
【乾いたパンの一片しかなくとも 平安があれば
いけにえの肉で家を満たして争うより良い】
と。
〈ゴマメのばーば〉
防衛装備の研究開発や調達、輸出を一元管理する防衛省の外局です。
《防衛省内に分散していた装備品に関する機能を集約し、取得コストの削減につなげる》
というのが狙いとの説明がなされています。
一つの機構を整備し効率良くするということは、省庁だけに限らず、大切なことではあるでしょう。
装備庁は、
《平成26年に閣議決定された「防衛装備移転三原則」に基づき、
国際協力などを目的とした装備品の輸出や共同開発も担う》
ことになるわけです。
今に限らず、政権の物品調達と産業界との汚職はつきものです。
《汚職防止策として、装備庁内部に20人規模の監察担当者を設置するほか、
外部からの監視体制を強化する》
とのことですが、外部からの監視体制がどれほど機能するものか、不安を覚えます。
装備庁の渡辺秀明長官は、記者会見で、
『産業界の方々からも非常に強く ご支援いただいた』
と、経済界の後押しを歓迎した発言をしています。
「装備」品といっても、「武器」を言い換えたに過ぎません。
「移転」は輸出。
私たちの国、日本の経済状況を良くするために、「武器を他国に売る」と言うことは、
その武器で多くの死傷者が出るということです。
「武器を輸出する」ということは、
「ひとを殺傷するモノ」を、売って儲けるということです。
何とも品性に欠ける商売です。
日本国憲法の理念からしても、許されないことだと思います。
アベノミクス(第2ステージであろうが なかろうが)を進めるために、
日本が、とんでもない「死の商人」になってはいけません。
私は(旧約聖書 箴言17.-1)を思い起こします。
【乾いたパンの一片しかなくとも 平安があれば
いけにえの肉で家を満たして争うより良い】
と。
〈ゴマメのばーば〉