川内原発2号機も再稼働しました。
こうして、一つ一つと稼働させられて行くのでしょうか。
川内原発にはテロ対策として、
新基準で義務付けられている「特定重大事故等対処施設」の設置がありません。
設置申請も出されていないそうです。
当施設は、テロなどで原子炉が冷却できなくなった際、
「第2の制御室」として遠隔で冷却作業を操作する施設でもあります。
2018年7月までの猶予期間があるため、再稼働が可能になったわけですが、
福島第1原発事故を教訓など、もう過去のことになってしまったのでしょうか。
愛媛県伊方町議会は6日の本会議で、
伊方原発3号機の再稼働を求める陳情を全会一致で採択しました。
再稼働に必要な「地元同意」が大きく進むこととなります。
山下和彦・伊方町長は、開会した9月議会の冒頭あいさつで、
「原発との共存で町は発展し、豊かな暮らしを実現してきた」
と、原発の役割を評価しました。
いいのでしょうか。
このようにして再稼働が進められて。
原発事故の災禍にあった一福島県民としては、
こんなにも早く福島の事故教訓が忘れられてしまうことに不安を覚えます。
事故の恐ろしさ、教訓をないがしろにしているわけではないのでしょう。
伊方町長が述べたように、
「原発との共存で町は発展し、豊かな暮らしを実現してきた」
だから、地域の経済を考えると、原発の再稼働を選択するほかないのだと思います。
今、福島県では、除染で出た福島県内の汚染土を30年間保管する中間貯蔵施設の用地取得が
進んでいません。
除染廃棄物を一時保管する仮置き場の延長が相次いでいて、
期限付きで土地を明け渡した地権者からは「約束が違う」と不満が数多く出されています。
宮城、栃木などの5県でも、放射性物質を含む稲わらなど指定廃棄物の処分場建設に対して
候補地の反対が根強く、難航しているそうです。
いいのでしょうか。
「国が最終的に責任を負う」
と言う言葉を安易に受け入れてしまって。
高レベル放射性廃棄物の管理は、まだまだ筋道さへたっていないのです。
《11月末からパリで開かれる(COP21)で合意を目指す地球温暖化対策の新枠組みは、
各国が掲げる自主目標達成の義務化が見送られる見通しだ》
と報じられています。
地球温暖化で、干ばつや水・食料が不足すれば、
世界はとんでもない紛争が起こるかもしれません。
いいのでしょうか。
これで。
本当に、いいのでしょうか。
ゴマメのばーば〉
こうして、一つ一つと稼働させられて行くのでしょうか。
川内原発にはテロ対策として、
新基準で義務付けられている「特定重大事故等対処施設」の設置がありません。
設置申請も出されていないそうです。
当施設は、テロなどで原子炉が冷却できなくなった際、
「第2の制御室」として遠隔で冷却作業を操作する施設でもあります。
2018年7月までの猶予期間があるため、再稼働が可能になったわけですが、
福島第1原発事故を教訓など、もう過去のことになってしまったのでしょうか。
愛媛県伊方町議会は6日の本会議で、
伊方原発3号機の再稼働を求める陳情を全会一致で採択しました。
再稼働に必要な「地元同意」が大きく進むこととなります。
山下和彦・伊方町長は、開会した9月議会の冒頭あいさつで、
「原発との共存で町は発展し、豊かな暮らしを実現してきた」
と、原発の役割を評価しました。
いいのでしょうか。
このようにして再稼働が進められて。
原発事故の災禍にあった一福島県民としては、
こんなにも早く福島の事故教訓が忘れられてしまうことに不安を覚えます。
事故の恐ろしさ、教訓をないがしろにしているわけではないのでしょう。
伊方町長が述べたように、
「原発との共存で町は発展し、豊かな暮らしを実現してきた」
だから、地域の経済を考えると、原発の再稼働を選択するほかないのだと思います。
今、福島県では、除染で出た福島県内の汚染土を30年間保管する中間貯蔵施設の用地取得が
進んでいません。
除染廃棄物を一時保管する仮置き場の延長が相次いでいて、
期限付きで土地を明け渡した地権者からは「約束が違う」と不満が数多く出されています。
宮城、栃木などの5県でも、放射性物質を含む稲わらなど指定廃棄物の処分場建設に対して
候補地の反対が根強く、難航しているそうです。
いいのでしょうか。
「国が最終的に責任を負う」
と言う言葉を安易に受け入れてしまって。
高レベル放射性廃棄物の管理は、まだまだ筋道さへたっていないのです。
《11月末からパリで開かれる(COP21)で合意を目指す地球温暖化対策の新枠組みは、
各国が掲げる自主目標達成の義務化が見送られる見通しだ》
と報じられています。
地球温暖化で、干ばつや水・食料が不足すれば、
世界はとんでもない紛争が起こるかもしれません。
いいのでしょうか。
これで。
本当に、いいのでしょうか。
ゴマメのばーば〉