告示まで あと一カ月となった福島県の県知事選挙。
自民党県連は、すでに、元日銀福島支店長の鉢村健氏の推薦を決め、鉢村健氏の推薦を
自民党本部に申請していました。
民主党県連や、県町村会などは、内堀雅雄・現副知事を推すことを決め、県町村会も出馬を
要請している状況です。
しかし、自民党本部は、内堀雅雄副知事を支援する方針を固め、昨日、10日に党県連幹部と会い、
党本部の方針を伝えました。
自民党県連としては、受け入れたもようです。
それにしても、自民党本部の処し方は、同党の支持者ではない私ですが、
「ちょっと変」
と言いたくなります。
党の県組織として、過去の選挙を戦ってきた県連の意向を無視することは、「義理を欠く」
ことになると思います。
沖縄名護市市議選では、名護市辺野古への移設に反対する稲嶺進市長を支える市長派が、
過半数を維持しました。
自民党本部としては、福島県知事候補者の誰かれではなく、とにかく
[自民党が負けた]
と、言われることだけは避けたいのが本音なのでしょう。
自民党員ではなく、支持政党でもありませんが、一人の県民としては、
[バカにするな!]
と言いたいほどです。
県政の継続性や国との調整能力などの観点から、原発避難地域にある双葉地方町村会も、
内堀氏に立候補を要請しています。
それにしても、誕生した「第2次安倍改造内閣」.
重要なポストの大臣は留任させたとの発表もありましたが、「復興大臣」は変わりました。
安倍首相は復興4年目を迎える3月10日の記者会見で、
『東北の復興なくして日本の再生なし』
と述べ、
『2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催までに
「復興を成し遂げた東北を世界に示したい」
と表明していたはずです。
党を支える地方組織の意向をないがしろにしても、押しきってしまう この強権ぶりには
驚かざるを得ません。
「みっともない」というより「恥知らず」な処し様に思えてなりません。
〈復興を第一義として、幅広い県民の意思を尊重しての対応〉などと言い繕っても、所詮、
自民党・安倍政権は、勝てる候補者側に くっ付きたいだけのこと。
ただただ「負けた」と言われたくない。
それだけの話です。
お粗末な 一件落着。
恥も外聞もなく、
ただひたすらに、
「負けた」と言われたくない。
それだけ。
〈ゴマメのばーば〉
自民党県連は、すでに、元日銀福島支店長の鉢村健氏の推薦を決め、鉢村健氏の推薦を
自民党本部に申請していました。
民主党県連や、県町村会などは、内堀雅雄・現副知事を推すことを決め、県町村会も出馬を
要請している状況です。
しかし、自民党本部は、内堀雅雄副知事を支援する方針を固め、昨日、10日に党県連幹部と会い、
党本部の方針を伝えました。
自民党県連としては、受け入れたもようです。
それにしても、自民党本部の処し方は、同党の支持者ではない私ですが、
「ちょっと変」
と言いたくなります。
党の県組織として、過去の選挙を戦ってきた県連の意向を無視することは、「義理を欠く」
ことになると思います。
沖縄名護市市議選では、名護市辺野古への移設に反対する稲嶺進市長を支える市長派が、
過半数を維持しました。
自民党本部としては、福島県知事候補者の誰かれではなく、とにかく
[自民党が負けた]
と、言われることだけは避けたいのが本音なのでしょう。
自民党員ではなく、支持政党でもありませんが、一人の県民としては、
[バカにするな!]
と言いたいほどです。
県政の継続性や国との調整能力などの観点から、原発避難地域にある双葉地方町村会も、
内堀氏に立候補を要請しています。
それにしても、誕生した「第2次安倍改造内閣」.
重要なポストの大臣は留任させたとの発表もありましたが、「復興大臣」は変わりました。
安倍首相は復興4年目を迎える3月10日の記者会見で、
『東北の復興なくして日本の再生なし』
と述べ、
『2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催までに
「復興を成し遂げた東北を世界に示したい」
と表明していたはずです。
党を支える地方組織の意向をないがしろにしても、押しきってしまう この強権ぶりには
驚かざるを得ません。
「みっともない」というより「恥知らず」な処し様に思えてなりません。
〈復興を第一義として、幅広い県民の意思を尊重しての対応〉などと言い繕っても、所詮、
自民党・安倍政権は、勝てる候補者側に くっ付きたいだけのこと。
ただただ「負けた」と言われたくない。
それだけの話です。
お粗末な 一件落着。
恥も外聞もなく、
ただひたすらに、
「負けた」と言われたくない。
それだけ。
〈ゴマメのばーば〉