パソコン操作が「初期」段階の私です。
「ワード」、それもブログでの文章が精いっぱい、というところなので、公民館主催の「エクセル」の
講座を申し込みました。
全講座5回・受講料2400円。
お安いのが魅力。
先の大地震で公民館が壊れてしまいましたので、郊外の「地域公民館分室」での講座となります。
会場までは、バスを乗り継いで1時間ちょっとかかります。
バスに乗って、降りて、ぶらぶらと歩いて行きました。
田んぼが色づき、山並みも、風も 秋の気配。
私も すっかり「秋」になって、はな唄まじりで会場へ着きました。
ところが、ところが、なんとそこは講習会の会場ではありませんでした。
地図を見間違えて、「地域JAの分室」へ行ってしまったのです。
JAの方に会場までの道を教えて頂きました。
「川を渡って200メートル程行って」
それから右折、小学校の近く、ということでしたが、川というより堀を見落としてしまい、
あちこち歩き回っているうちに時間はどんどん経過。
開場の「地域公民館分室」には、電話もなく、問い合わせることも不能。
道端で出会った方に教えて頂き、15分ほど歩き、やっと辿りついたところが、そこは会場とは
別な公民館でした。
廃館となっていて門が閉ざされていたのです。
講座が始まる時刻を、すでに40分のオーバーです。
空模様も おかしくなってきました。
田んぼを渡る「風」も、やや不穏さを含んでいます。
開場には辿りつけずじまい。
バス停まで早足で戻ってきました。
疲労困憊。
その一言。
昨日のブログに、芹沢介や、井上神父さまの、さわやかな「風」などについて記しましたが、
とんでもない「くたびれ儲け」の「風」が吹いた昨日でした
♪人生いろいろ♪……そんな歌もありますが、「風」も いろいろなのでしょう。
賢治は、童話「鹿踊りのはじまり」で、
《それから、そうそう、苔の野原の夕陽の中で、わたしはこのはなしをすきとほった秋の風から
聞いたのです。》
と、書いています。
《ぎんがぎんがのすすぎ》
ではありませんが、田んぼ脇の小高い土手に、すすきが風に揺れていました。
風も吹いていました。
私に、聞こえてきたものは、
「あーあ、くたびれた」
という足や腰の悲鳴だけだったのです。
〈ゴマメのばーば〉
「ワード」、それもブログでの文章が精いっぱい、というところなので、公民館主催の「エクセル」の
講座を申し込みました。
全講座5回・受講料2400円。
お安いのが魅力。
先の大地震で公民館が壊れてしまいましたので、郊外の「地域公民館分室」での講座となります。
会場までは、バスを乗り継いで1時間ちょっとかかります。
バスに乗って、降りて、ぶらぶらと歩いて行きました。
田んぼが色づき、山並みも、風も 秋の気配。
私も すっかり「秋」になって、はな唄まじりで会場へ着きました。
ところが、ところが、なんとそこは講習会の会場ではありませんでした。
地図を見間違えて、「地域JAの分室」へ行ってしまったのです。
JAの方に会場までの道を教えて頂きました。
「川を渡って200メートル程行って」
それから右折、小学校の近く、ということでしたが、川というより堀を見落としてしまい、
あちこち歩き回っているうちに時間はどんどん経過。
開場の「地域公民館分室」には、電話もなく、問い合わせることも不能。
道端で出会った方に教えて頂き、15分ほど歩き、やっと辿りついたところが、そこは会場とは
別な公民館でした。
廃館となっていて門が閉ざされていたのです。
講座が始まる時刻を、すでに40分のオーバーです。
空模様も おかしくなってきました。
田んぼを渡る「風」も、やや不穏さを含んでいます。
開場には辿りつけずじまい。
バス停まで早足で戻ってきました。
疲労困憊。
その一言。
昨日のブログに、芹沢介や、井上神父さまの、さわやかな「風」などについて記しましたが、
とんでもない「くたびれ儲け」の「風」が吹いた昨日でした
♪人生いろいろ♪……そんな歌もありますが、「風」も いろいろなのでしょう。
賢治は、童話「鹿踊りのはじまり」で、
《それから、そうそう、苔の野原の夕陽の中で、わたしはこのはなしをすきとほった秋の風から
聞いたのです。》
と、書いています。
《ぎんがぎんがのすすぎ》
ではありませんが、田んぼ脇の小高い土手に、すすきが風に揺れていました。
風も吹いていました。
私に、聞こえてきたものは、
「あーあ、くたびれた」
という足や腰の悲鳴だけだったのです。
〈ゴマメのばーば〉