
新しい現場は、10年前に起こった内戦の影響で、地雷が確認された。現場で地雷除去作業を行うスリランカ陸軍より、進捗状況の説明を受ける(写真)。地雷の種類や危険性についても説明を受けたが、現実の出来事と認識するのに時間がかかった。
内戦により家を失い国内の避難所を転々としている家族のうち、500世帯の仮設住宅をつくる。仮設といっても、10年近くは住むことになるらしい。「敷地内は、徹底的に地雷除去作業が行われる」と説明されたので、「敷地外に子供が出て被害にあうことはないのか?」と尋ねると、「可能性は十分にあるので、入居前に人々に教育を行う」とのことである。塀や壁をつくったとしてもあまり効果はないらしい。
言葉にできない失望感と無力感を感じた。
内戦により家を失い国内の避難所を転々としている家族のうち、500世帯の仮設住宅をつくる。仮設といっても、10年近くは住むことになるらしい。「敷地内は、徹底的に地雷除去作業が行われる」と説明されたので、「敷地外に子供が出て被害にあうことはないのか?」と尋ねると、「可能性は十分にあるので、入居前に人々に教育を行う」とのことである。塀や壁をつくったとしてもあまり効果はないらしい。
言葉にできない失望感と無力感を感じた。
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