in Switzerland  酪農場の国にて

ただいま、復興支援中。
このブログは著者の恩師・知人・家族への近況報告です。

Day3 未だ現場に出られず

2010年02月23日 | Haiti
Shelterのデザインを早急に固めないといけないので、朝からずっと事務所に留まる。1ヶ月以上も経て、なんでまだデザインが決まっていないのか疑問は残るが、質問すると身内批判に取られかねないので、注意注意。

刑事ドラマじゃないが「このヤマは大きいので、県警さんにはここらで降りてもらって、あとは警視庁が管轄しますから」みたいな感じ。先月末から今月に入り本部から送られてきたスタッフが、重要ポジションを固めている。まあ、自分もその一人と捉えられているらしく、地震前からハイチにいた職員としては面白くないらしい。しかしながら、今後の活動規模や被災者のことを考えると職員交代も仕方ない。

政治的なしがらみは、ほっておいて実力のある現地スタッフ(フランス語と現地のクレオール語しか通じない)と、スケッチで意思疎通しながら各部材を決定。技術系じゃないスタッフの通訳よりも、うまくいくことも。フランス語はネイティブやけど英語はだめという現地職員が多く、何をするにも歯がゆい思いをする。ハイチで本格的に働くにはフランス語が必須のようだ。

ちなみに職場でフランス語の次に耳にするのが英語よりもスペイン語。隣国ドミニカ共和国を始め、中南米出身者のほとんどがスペイン語を話している。日本語は、PKOでハイチに入っている自衛隊の人と一瞬挨拶したのと、昔日本語を習っていた米国人と会話したぐらい。アジア人率かなり低そうだ。

写真は、同僚らからの朝ご飯の差し入れ。クロワッサンにジュースとコーヒー、あるところにはある。

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4 コメント

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Unknown (Ethan)
2010-02-25 01:50:45
クメール語ではなくクレオール語だと思います。遠くスリランカより応援しております。
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わー ハイチだ!! (なおこ)
2010-02-25 02:43:52
うらやましーーーー
私のテキスト使って仏語がんばって!
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Ethanさんへ (gitan)
2010-02-25 23:42:09
ご指摘ありがとうございます。訂正いたしました(2010.02.25)。
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なおこさんへ (gitan)
2010-02-25 23:59:33
ありがとうございます。頂いたテキスト、苦戦しながら読んでます。給仕スタッフと仏語での意思疎通を日々試みています。
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