Gikuri

ギクリのブログ。たまに自意識過剰。

長門監督、東洋のスローガンを使用

2021-10-23 | 走る若人が好き
前回予選落ちの無念を晴らそうと
するかのようにがむしゃらに走って
個人で日本人トップになった
中央学院の栗原選手を評す際に
「その1秒をけずり出(す)」が
出た(笑)。実際に1秒でも稼ぎたいと
いう思いで走ってたみたいです。

箱根駅伝の予選会でした。
解説はナベさんと長門監督の
ダイエットしたらいいのにコンビ。
ゲストは明治OBの阿部選手。
阿部選手の世代は好選手揃いで
本戦と予選会でゲストに呼んでも
なかなか呼び尽くせないですね。
今年の本戦では相澤選手、浦野選手、
館澤選手、鈴木選手が、昨年の予選会
では伊藤選手がゲストでしたが、
まだまだ見たい選手がいます。
最初の方洗濯してて見られなかった。
もっと早く起きろ自分(笑)。

5km通過のトップが何と立教で
中央学院が15位で中央や法政は
圏外という展開。ただ、予選会の法政は
スロースタートでハラハラさせるのが
毎年恒例なので驚かない(笑)。
立教は去年設定タイムが控えめだったのか
涼しい好コンディション下でのスピード
レースについて行けなかったので、
その反省か強気で来た感じがしました。
ただ最初のペースが速く息切れしたのか
後半順位が落ちて結果16位。
新しいチームだし上野監督も戦略は
まだ試行錯誤って感じなのかな。
報知の記事によると学連の指導陣が
「学連1~3番手の選手の監督」を
選出する方法に変わるそうで、
立教の斎藤選手が学連で2番手に
当たるため上野監督がコーチとして
学連に参加する見込みとのこと。
貴重な経験を持ち帰りたいですね。
チームの主力もほとんど下級生なので
監督だけでなく選手も来年以降に
経験を活かしたいところ。

10kmで中央は圏内に入ったけど
法政はまだ15位。ハラハラさすなあ。
チーム上位の選手を何人も欠いた
神大がここまで苦戦してました。
15kmになると法政や神大も圏内に
入ってきておおむねいつもの顔ぶれに。
駿河台が依然として圏内にいますが
下の専修や拓殖とは差が少ない状況。
上武の村上選手は序盤から顔だけは
苦しそうだったけど終盤まで残ってた。
ラスト1周鐘鳴るのトラックみたい。

1位は下馬評どおりの明治。
チームトップは鈴木選手でも手嶋選手
でもなく加藤選手。昨シーズンは
不本意な結果だったと思いますが
ここへ来て復活してきた感じ。
圧勝でしたし本戦はシード濃厚で
今年のシード校をどこか食いそう。
出雲見た感じじゃ東海と入れ替え?
2位は序盤抑えてた中央が浮上、
3位日体大と順当に来ました。
中央学院は7位で本戦復活。

8位に初出場の駿河台来ました!
全日本駅伝の予選で次点8位に躍進、
チームが上昇気流で今回の予選会の
注目校でもありましたが、期待に
応えて突破してきましたね。
徳本監督といえば学生時代に
派手な出で立ちで話題を呼んだ
スター選手でしたが、監督になって
今度はどんなふうに楽しませて
くれるでしょうか。
知名度のある監督でも出場までに
10年掛かる厳しい戦いです。

ベストメンバーではなく通過が
危惧された専修は9位で突破。
前回出場校では拓殖と城西が
予選落ちとなってしまいました。
城西は近年たまに落ちてるのが
気になるところ。常連校扱いで
なくなってくるとスカウトにも
響いてくるでしょうし正念場。
日大はそこまで強化してない大学
にも離されて21位で、低迷が長引き
今後厳しくなってきそうな感じ。

3月の学生ハーフのような強風で
(あれよりはまだましだった?)
周回コースの向かい風のところは
ペースが下がる展開。フラットなのは
いいけど風を遮る木や建築物がない
コースなんですよね。学生ハーフを
経験した選手の方が有利だったかな?
(学生ハーフ優勝の法政鎌田選手は
先頭争いにはいませんでしたが)
初ハーフの1年生なんかは苦しんだ
選手もいたかもしれませんね。
タイムも昨年に比べ低調でした。
前半流れに乗る作戦の大学よりも
後半に体力を温存する作戦の大学の
方が全体的に成功しましたかね。

全日本駅伝は中2週間なので
予選会と両方出場の大学は調整が
難しくなります。しかし本当に強い
大学は予選会に出た後でも全日本で
シードを取ってきていますし、
明治は全日本との相性はいいので、
箱根シード校とどれだけ戦えるかで
来年の箱根の展望も見えてきそうです。
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