朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

志七そば 吉田屋

2012-06-20 | 食べること、レストランなど
不思議な「ラーメン」でした。



百万遍交差点から今出川通を東に300mくらいいった吉田山の麓です。

麺が、ほとんど日本蕎麦に近いストレートで細い。つゆが魚介系がメインでやや醤油味。



ですが、チャーシューやシナチクが入っています。
和中折衷の麺という無国籍料理のジャンルかもしれません。結構沢山のお客さんが入っていました、満員ではないけれど。



リピートありかな。
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菩提樹の花、沙羅の花

2012-06-19 | 京都の文化(夏)
真如堂の本堂の前に大きな菩提樹があって、満開となっていました。(6月17日)



秋になると固い実がなって数珠にすることもできます。

ルンビニの池の畔にあった菩提樹の樹の下で、仏教をひらいた釈迦が誕生したと伝えれれています。しかし、インドのボダイジュと日本での菩提樹は全く種類の異なる品種です。仏典が伝わった時代には、インドの仏教資料には写真や木々の絵は無かったので当時の日本の僧侶たちはこの木をインドの菩提樹と「翻訳」したようです。



本堂の向かって左手には、沙羅の木があります。



まだ一輪だけしか咲いていません。咲くと一日だけで落花してしましいます。沙羅双樹はナツツバキの別名で、朝に咲いた花が夜には落ちることから、仏教の無常観を象徴する花とされています。
平家物語の冒頭にも書かれています。



~~

釈迦誕生のルンビニ(現在はネパール国)を訪問した時の画像を再掲しておきます。



これが後年にアショカ王が建立した石柱で、後方にみえる大きな緑の木がボダイジュ。



何代目かのボダイジュでしょう。



チベット仏教の信者やスリランカからの巡礼団がカラフルな旗を飾っていきます。

ブダガヤの菩提樹の下で、釈迦が禅定を修せられ成道されました。その記事はここです。
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さくらんぼ

2012-06-18 | 食べること、レストランなど
アメリカンチェリーが、販売され始めました。色は黒いですが味はOK。



日本の淡い赤い色のさくらんぼとは相当に違います。価格もかなり違います。



初めてアメリカに行った時、あまりにもチェリーが安かったので感激しました。

最近は日本のさくらんぼ最盛期と、アメリカンチェリー輸入の時期が重なることも許可されています(以前は国産保護のため外国産の輸入は遅い時期だけでした)。



これは山形県産です。

国産のさくらんぼの人気は、こんなニュースになっています:
マキノピックランド:サクランボ園人気沸騰、3日で臨時閉園 食べ放題、食べ尽くす--高島/滋賀(毎日新聞)

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肩たたき券

2012-06-17 | もろもろの事
ではなくて、大変に結構なプレゼントが宅配便で届きました。



嬉しいです。



メタボになるのがちょっと怖いですが。


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梅小路2

2012-06-16 | 京都の文化(夏)
蒸気機関車「SLスチーム号」を動かして、お客さんを乗せて走ります。





こちらは、ミニミニ新幹線。大人も乗っていました。



D51。

大人も楽しめる博物館です。



これは、C61形2号機。

動態展示のSLスチーム号は、C62形、C61形、D51形、8620形は、順番に、往復約1kmの展示運転線で運転しています。
この日は小型の8620形8630号機でした。



写真は撮らなかったのですが、近くの線路にディーゼル機関車がありました。帰ってから梅小路機関車館の資料を読んでみると、それは嵐山にある「トロッコ列車」の機関車でした。展示車両ではなく、入換や嵯峨野観光鉄道での運転のためですが、たしかに、トロッコ機関車も点検修理が必要なのでここまで持ってきているのです。
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梅小路蒸気機関車館

2012-06-15 | 京都の文化(夏)


梅小路公園で、京都市公営交通100周年イベントを見学したついでに、おとなりの蒸気機関車館を見ました。
最初の写真は、日本最大の蒸気機関車D52です。牽引力は1200トン、有名なD51が1000トンなのでその2割増し。戦時中の大量貨物輸送の必要から作られましたが、そもそも物資不足の時代であったので、十分な性能を引き出せなかったようです。



入り口の建物は、旧国鉄の二条駅舎を移設したもの。京都の文化的雰囲気にあわせて平安神宮を模して設計されました。



これはお召し列車を引っ張る専用機関車で、菊の紋章がついています。天皇や皇室が使う専用車両も作られていて、東京原宿駅の構内には専用の乗降ホームがあって山手線の車内から見えていましたが、いまでもあるのかしらん。



静態展示されている機関車には、運転席まで入って触れるものもあります。危ないからダメとか、壊したらいけないとか言わないで、触らせてあげるのはとてもいいことだと思いました。



もっと小さい子には、こんなプラレール遊びもやっています。
(つづく)
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市バスの腹に絵を描く

2012-06-14 | 京都の文化(夏)
京都市公営交通100周年を記念するイベントがありました。



市バスの白いボディーに、子供たちが花の絵と自分の名前を書いていました。ほのぼのとして、可愛い。



こちらのバスは動物の絵です。

バスや電車の車内に、子供たちが書いた画用紙の絵が飾られるイベントは時々目にします。でも、こんなに大胆に、大きく目立つ場所に自分の絵と名前が描かれて街中を走ってくれれば、嬉しいだろうし、良い記念になると思います。



これは、市電スタイルを模したバス。



京都では、もう随分前に市電が廃止されたのですが、唯一、梅小路公園の中の遊園線路を使って走っています。この日は長い行列が出来ていました。(6月10日(日))
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スカイツリーからの眺め・・・

2012-06-13 | 国内各地の風物


と、言いたいところですが、うそです。

品川のホテル33階からの眺望。もっとも、最近の関東地方のように地震が多いと、ホテルの高層階は気持ちよくありません。

カプセルホテルに宿泊した次の日、夜に懇親会があり翌日朝の新幹線に乗るため、品川に泊まることにしました。朝のJR線通勤ラッシュを回避するには品川が便利です。ネットでのホテル予約料金は、季節や曜日、日によって倍以上の上下変動がでるようになってきました。品川では、京急EXイン品川駅前(旧パシフィックホテル)が、サービスを簡素化して格安のビジネスホテル価格となっているのですが、なぜかこの日は今までで最も高価となっていました。一方で、プリンスホテルが9,000円でやや広い部屋を販売していました。

ますます、「賢い消費者」を維持するには、PCやスマホを活用して懸命に調べないといけません。そうしないと悔しい思いをしますから。
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蛍鑑賞、疎水北白川分線

2012-06-12 | 京都の文化(夏)
今年もホタルが飛び始めました。



銀閣寺道の少し西北を流れる疎水分線で、それほど多くはないのですが、淡い光を点滅させてホタルが飛んでいました(6月11日)。
この疎水上流(南東方向)が、有名な「哲学の道」。

iPhoneのカメラでテキトーに撮ったので、上の写真には蛍の光は写っていません。光の点は街路灯でしょう。

2010年6月13日のホタル記事はここです。

2011年は、6月18日に鑑賞した写真がここにあります。
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ミッドナイト・イン・パリ

2012-06-11 | もろもろの事
洋画を見ました。



エスプリのきいたとても楽しい映画でした。

ネタバレになるので、あらすじは書きません。
パリ好き、フランスファン、印象派絵画、ベル・エポック、あるいはコール・ポーター(米国音楽家)、ヘミングウェイ-(米国作家)に興味ある人には、どきどきハラハラの愉快な映画となっています。

ガートルード・スタインという米国女性が、その当時パリで評論活動、サロンのパトロネージを努め、ピカソや野獣派の応援をしたことなどを今回はじめて知りました。有名な絵画や作家が登場した背景にはこんな支援者がいた歴史があるのですね。

おすすめです!

~~
"Midnight in Paris"は、2011年のロマンティック・コメディ映画。ウディ・アレンが脚本と監督を務め、第84回アカデミー賞で脚本賞を受賞した。
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