朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

中国 仏教寺院 訪問

2012-03-11 | 中国仏教寺院2012
2012年3月上旬、中国、「江南に遣唐使の足跡を訪ねて」の旅に出かけました。


 (表敬:普済寺(普陀山)にて)

仏教研修です。
関西空港を出発し、大学同窓会長でもある長老の藤島先生をリーダーとする20人規模のこじんまりしたツアーに参加しました。

4泊5日の日程。最初の日と最後はほぼ移動日となるので、中の3日は結構密度の濃い研修旅行でした。宿泊したのは:

1.寧波(ニンポー)[現代中国文字の「寧」は、ウ冠に丁]
2.普陀山(東シナ海の小島)
3.天台山(やや内陸の山岳地帯)
4.上海



通過したルートはこの地図ですが、「上海」から「天台山」まで約400kmくらいの距離。


引用:「清の衰亡と辛亥革命1898」最新世界史図表p.198、第一学習社

でも中国全体の大きさからはごく一部。この図の真ん中に、「上海」「寧波」「杭州」といいう地名が見えます。

上海は、九州の西南西1000kmくらいになります。
この中国地図のさらに西にはチベット、ウイグルがあり、北には東北省があるのですから、やはり中国はとてつもなく広大です。
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オークランド、デボンポート

2012-03-10 | 外国の風物
オークランドの波止場からフェリーが頻繁に出発していました。

眺めているうちに、対岸に渡ってみたくなりました。向こうは、Devonportという町です。





15分くらいの乗船で到着。



マラソン大会を開催していて、ゴールの公園には続々と競技者が到着しました。





英国風の家が美しく並んでいます。



古い教会です。





本屋の店先にて。人気絵本のテーマは世界共通ですね。




外国に行くと、地元のスーパーマーケットに入ってローカルな販売品や展示を眺めたり、値段をチェックするのが好きです。



ムール貝を売っていました。貝殻の縁が緑色です。NZ産と書いてありました。



ワインの種類は豊富でした。NZ産は、オーストラリア産よりも高価。



農業牧畜国なので、国産品保護。 よく見ると、肉類も安くはありません。もちろん日本よりは安いですが。(1NZドル=約70円)

価格が高くても、愛国心からか、よく売れるようです。



sheep、kiwi鳥が、なんといっても、この国のシンボルでした。

(NZ編(2011年2-3月)はこれで終わります)

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オークランド、水族館

2012-03-09 | 外国の風物
ニュージーランド南島の海で、自然のペンギンを見ることができませんでした。そこで、この町にある水族館はペンギンの展示で有名だと聞いたので行ってみました。

あの「ジョーズのバス」(サメの顎)に乗って20分くらい、港を横目に見ながら海岸を走りました。



子供を連れた家族が並んでいます。



小さい子供のために、踏み台も用意してあります。



ジョーズの骨。



熱帯魚「ニモ」は子供たちに大人気です。



「タツノオトシゴ」も実物を眺めていると、生物進化の不思議を感じます。なぜこんな形になったのでしょうか。



いよいよ、ペンギン園。



この町も夏はそこそこ暑いので、ペンギンガーデンは冷房された専用の大きな部屋です。観覧用の舟に10人くらいずつ乗って周辺の水路を自動的に移動しながら見物します。



ちょうど、餌の時間だったのでひょこひょことペンギンが歩いて集まってきました。

それほど大きくはない水族館でしたが、楽しめました。

京都にも、近々、水族館が開館するそうです。入場料は3000円2000円だとか、高い! 家族4人で行くと1万円6千円くらい必要。豪華な設備は入らないのでもっと安くしてほしい。

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オークランド2

2012-03-08 | 外国の風物
乗り降り自由の観光バスで、ローズガーデンに行きました。





無料の公園です。かなり広くて薔薇の種類も多い。





美術館の場所で降りて絵や彫刻を見たり、



頂上に臼のような丸いくぼみがある山に登ったりしました。

旧い市街地がきれいに化粧直しして、ブティックやカフェ、レストランになっています。





こんなバスにも乗ってみました。





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オークランド(NZ)

2012-03-07 | 外国の風物
オークランドには夜到着しました。



NZではこれまで田舎ばかりを回ってきたので、この町は大都会でした。



翌日はゆっくり起きて、まずは港の波止場を見物してついでに海の見えるカフェで朝食を頂きました。



昔の税関の建物です。



街角では、地震被害者救援の寄付を募っていました。

特になんかをする気持ちもなく、ただのんびりと街中を散歩しました。



市内の有名な場所を巡回して乗り降り自由の2階建て観光バスに乗ってみました。

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テカポ湖の朝

2012-03-06 | 外国の風物
翌日も晴天。



見事な朝焼けが現れました。



湖畔の教会。石の建築が見事に風景に溶け込んでいます。



この牧羊犬は初めてニュージーランドに連れてこられた初代の犬。

朝食後の散歩を楽しんだ後、また長距離路線バスで移動します。

いくつかの田舎の町を抜けて、途中で昼食休憩があったり、カントリーサイドの普通の風景を堪能しました。バスの旅の良さでしょうか。

この日は、クライストチャーチに向かいました。NZ地震が2011年2月に発生した町です。





地震から10日くらいは経過していましたが、まだ軍隊が厳しく警戒していました。



通常のバスセンターまでバスが入っていけないので、決められた外周道路のポイントが終点。そこに旅行社の担当さんが迎えに来てくれました。当初の計画ではここに宿泊することになっていましたが、そのホテルがある地区は立ち入り禁止。そのことは日本出発前にわかっていたので、宿泊地を変更して、北島にあるオークランドに移動しました。



クライストチャーチの空港に行くと、日本の新聞社やテレビの記者、レポーター、カメラマンが多数待ち受けていました。

背広にネクタイ姿の旅行会社に引率された中高年夫婦が受付カウンターに現れたので、地震被害者の日本人遺族と誤解されて、ずうとつきまとって質問ぜめにあいました。引率の旅行社の方が否定しても本当にしつこく話しかけてきました。

そのうち、ついに地元警官が現れて我らを別室に案内して、報道陣から隔離してくれました。



これがその別室のスナップです。同じ飛行機に搭乗する関西の女学生の語学研修グループと一緒になりました。



後日、日本でテレビニュースを見ていた友人から、我らが空港でつきまとわれて歩いている姿が放映されたそうです。

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星空

2012-03-05 | 外国の風物


マウントジョンの頂上です。

観光客が20人くらい、ガイドさんが~4名くらいとプロのカメラマン、その助手さんがいます。ガイドが天文台の望遠鏡での観測を案内してくれます。

文字どおり全天、360度に星空が現れました。銀河の雲のような星の光もはっきり見えました。

感動。

まずは手持ちで撮影してみました。



オリオンの3つ星です。

すると、プロのカメラマンと助手さんが専用の器具にカメラを固定して、撮影を手伝ってくれました。



この装置に取り付けます。空の南極方向を軸としてカメラを取り付ける腕が地球の自転速度に同期して回転します。そのため数分間露出しても画像がぶれません。

自分の一眼レフカメラでしたが、本格的な星空の撮影は初めてなのでシャッターや絞りのセットの仕方がわかりません。それも調整してくれました。






右下には流星の軌跡も写っています。


寒かったけれど、最高に美しい夜でした。

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テカポ(NZ)

2012-03-04 | 外国の風物
マウントクックでの昼食休憩の後、再度同じバスで、テカポ湖に向かいます。



ルピナスの花がかろうじて咲いていました。満開になるのはもう少し夏の早い頃です。



この湖のほとりでこの夜は泊まりました。向こうに見える高い山はマウントジョン。

湖畔の町は小さくてレストランもあまりありません。小さなスーパーマーケットがあったので、食糧とワイン、ビールを買ってきて、ホテルの部屋で夕食としました。



この町に宿泊したのは理由があります。

実は、マウントジョンは晴天が多く、周辺に高山がなく、また付近に大きな町がないので人工の光が少ない。そのため天文観測に適した山なのです。ここで星空を見ようというわけです。

夕方になると、予約しておいたガイドさんがホテルに迎えにきました。4WDのバンで山道をぐんぐん登っていきます。



途中から天文台専用道路となります。前方の丸い山の上に建物が見えてきました。



眼下にテカポ湖と湖畔の町が見えます。



日が沈むと気温がぐっと下がるとガイドさんに教えられて、分厚いダウンコートを借りました。



いよいよ日が沈み、あっという間に暗くなってきました。



湖畔の町の光が見えます。星空が売り物なので、町の光も控えめになっています。

ガイドの話では、昨日までこの1週間はずうと雨と曇りだったとのこと。この日はすっかり晴れていました。ラッキー!!

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世界遺産 マウントクック (NZ)

2012-03-03 | 外国の風物
ニュージーランドには高山もあります。



マウントクックです。夏でも頂上には雪があります。気流と地形の関係で天候が悪いことで有名。実際、麓では晴れていたのに、ここまで登ってくると上空は厚い雲に覆われていました。



これが30分ほど前に通過した湖の風景です。



まずはこの食堂で昼食をとりました。晴れていれば、目の前に白い山が見えるということです。



立派なホテルになっていて、宿泊して登山したり、トレッキングを楽しむこともできます。ヘリコプターや軽飛行機の遊覧もありました。



登山の歴史ミュージアム、自然の動植物展示もあります。



これは昔の山小屋の展示です。



真空管式の無線機がありました。

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ニュージーランド、続編

2012-03-02 | 外国の風物
2011年の2月下旬から3月にかけて、ニュージーランドを旅行しました。その旅行記を半分くらい書いて、ワインカントリーの記事を掲載した日に東北大震災が発生しました。そのため中断したままになってしましました。再開します。



ワインカントリーを見学した翌日、クイーンズタウン(NZ南島)から長距離バスで北に向かいます。その途中で立ち寄った農園売店。韓国系の方が経営していました。やはりこの国は農業国です、とても多くの種類の果物や野菜、その加工食品を販売していました。



次の休憩止まった集落は、ここ。



Shrekという羊が牧場を逃げ出して、何年か逃亡したそうです。その後、発見された時には、羊毛が伸び放題のため巨大な姿となっていました。その写真が新聞に載り、テレビで報道されたことから、この羊君はNZの英雄になりました。



この地区で育てている羊の品種にメリノ種があります。その毛は非常に繊細で保温性がよく肌触りもいいということで、ボクも1着を購入しました。なるほどソフトです。



平原には羊の放牧ばかり。



この巨大なパイプは、移動式スプリンクラーです。西側に山脈があるため雨量が少ないので、この道具を使って散水して牧草を育てています。

※本日から、数日間、中国の田舎を旅行します。よってその期間はNZ紀行を掲載予定です。


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