朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

文殊堂門前町 

2010-12-22 | 京都の文化(冬)
文殊さんなので、やはり「智恵」がキーワードです。



名物「智恵の餅」の元祖、本家、総本舗など色々な表示で「歴史の古さ、正統」を誇示するz餅菓子屋・茶屋が数軒隣接して並んでいます。

試食で味見しました。餡を外側に付けた餅です。伊勢の赤福餅のような。

購入はパスしました。いや、美味しいですが、ダイエット中なので。



これが、智恵の輪灯籠。文殊堂の脇にあります。

江戸時代には輪の中に明かりがともされ、やみを照らし文珠水道(天橋立運河)を行き来する船の標になっていたようですが、龍神を呼び寄せるための明かりとも言われています。この時代から、旅行客誘致のアイコンを作っていたのです。



さて、境内にてこんな露天を見ました。(12月5日撮影)
「松茸1,000円より~」
「丹波・丹後 特選」



**「特選」の言葉がキー。特産ではありません。つまり丹後(ここの地名)で、「特別に選んだ」まつたけ・・・採れたのは例えば中国、でもここで選別したんだからね、買ってください・・・

しばらく観察してみましたが、立ち止まってのぞくお客はいましたが買う人はなし。

この看板を考えた人は、工夫したのでしょうが。成果なし。


ところで、なんで「文殊菩薩」が「智恵」の象徴なんですか?
 (智慧は、智恵/知恵(これは字体の違いだけ)とは違うそうです)

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