朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

アドベント カレンダー

2010-11-20 | もろもろの事
こんな小物を、コーヒー店で見かけました。



フツーに、クリスマスツリーか。早いなあ、と思って詳しく説明を読まなかったのですが、今写真を良く見ると「アドベント カレンダー」だって。

クリスマスの4週間前の日曜日から始まるクリスマスイブまでの期間を「アドベント」(待降節、降臨祭)と呼ぶそうです。

クリスマスまでの25日間、日付を書いたボックスをカレンダーのように並べて毎日一つずつを開けてたのしむ工夫。

今度見かけたら、買ってみようかな。


~~~~~

(おまけ)たびたび改訂された「現代仮名遣い内閣告示」によると、
1946年11月15日以前:「一つづつ」が正しく、「一つずつ」は誤り。
1946年11月16日~1986年6月30日:「一つずつ」が正しく、「一つづつ」は誤り。
1986年7月1日~現在:「一つずつ」が本則だが、「一つづつ」と書くこともできる。

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祇園 フィンランディア

2010-11-19 | 食べること、レストランなど
祇園の伝統的な町家の格子戸をカラカラと開けると、そこに居心地のいいバーがあります。



この三軒の真ん中の家です。



しっかりした三十代後半くらいのバーテンダーさんが仕切っています。背の高いハンサムな男性です。この近くで生まれ育ったそうです。



シュエイクするカクテルも、ステアで混ぜるカクテルでも、何でも作ってくれます。



上の写真で、左の真っ赤なボトルはスイスのウォッカ。右端は、フランスの僧院で造られるシャルトリューズという薬草酒、濃い緑色と黄色の2種あり。

真ん中が、フィンランド製のウォッカにフィンランディアという名前がついています。シベリウスの交響曲にもありますね。
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「はやぶさ」

2010-11-18 | もろもろの事
先週末にある大学の講演会で、このJAXAの小惑星探査機はやぶさの電子機器の設計を担当された研究者のお話を聞く機会がありました。




この探査機は、故障、故障の連続でした。打ち上げから7年間の飛行です。



それでも、科学者と技術者たちの懸命の努力と工夫で、帰還に成功。・・・


このカプセルが持ち帰った中に、微小な物質1,500個が、小惑星のものだったと昨日発表がありました。



これが、「いとかわ」の模型。

着陸地点を選定するために何度も写真をとって、地球の基地で検討したそうです。着陸地点はできるだけ平な地点を選び、この写真を元に「いとかわ」の地表にある岩の数十個を正確に標定して、それをナビゲーションソフトに設定しました。地球からのリアルタイムのコントロールは無理です。電波の遅延時間がありますから。





この成果がすぐに役立つわけではありません。科学の基礎研究です。



立派な仕事です。

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紅葉

2010-11-17 | 京都の文化(秋)
疎水分線のほとりにある木です。「哲学の道」の下流です。下流ですが、銀閣寺付近よりも北にあります。京都の地理に詳しい方にはちょっと不思議ではありませんか?

毎年、真っ先に、真っ赤な色になります。ナンキンハゼの木だと思いますが、ご存知の方は教えてください。(11月9日撮影)

※追記2(2010-11-21):正しくは「トウカエデ」のようです:



左下に何か変な影が写っています。

・・・

明後日のブログでは、祇園のBarをご案内します。


^^^
追記

別の場所で、昨日(11/17)に見たナンキンハゼです。白い実が沢山ついていました。もっと寒くなって落葉してしまうと、この実がよく目立ちます。





野鳥の食料にもなります。

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ビストロMER

2010-11-16 | 食べること、レストランなど
祇園縄手通りに、最近(9月)開店したカジュアル・フレンチ料理店に出かけました。



酒屋の左側の通路を入ります。道路には、客寄せの黒板が立ててあり、メニューと価格が。





どんどん、奥へ。



ドアを開けると、早い時間だったので我々が初めてのお客でした。

大きな冷蔵庫が客席スペースにはみ出しています。


メニューを検討して、最初は国産の生牡蠣を。







剣先イカ、シーフードサラダ。



ワインはグラスでメルロー。二杯目は、ブルゴーニュ。リーデル製のしっかりした良質のワイングラスでした。



パンは温めてあります。



ムールのスープ蒸し。



これはイチジクのてんぷら。テンツユ、大根おろし、生姜すりおろしの薬味で頂きます。



二つに割った中身はこれ。



はたはたのフライ。



締めは、しらすと九条葱のピザとしました。

この店は、実は、高級フランス料理店のカジュアルバージョン。ダウンサイジング、デフレ市場対応がこんなところにも。消費者にはうれしいことです。


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出張時のコード類

2010-11-15 | もろもろの事
外国に出かけるとき、持参するこんな雑物がますます増えてきました。



真ん中は、Apple社のiPadです。これは経験値を増やそうと思って、このところ無理に持ち歩いています。

他のかさばるものは、特に、電源アダプタと電池です。デジカメやPCごとに電池が異なり、アダプタも違うので厄介です。電気コンセントの形が違うのでそのアダプタも必要。ただし、充電器の電圧は最近はほとんど、ユニバーサル電圧対応になっているのでトランスまでは必要ありません。

コード類も種々。これらを透明なペンケース(105円)とジップロックに入れます。透明だと何が入っているかあけなくても分かるので。

ケータイ電話は、国際ローミング利用。1ヶ月以上滞在ならば、現地でプリペイド型ケータイを買ったほうが安くつくでしょう。または、SIMフリーのケータイを買っておいて、現地でプリペのSIMを買う。

LED小型懐中電灯を持ち歩いています。万が一の時の照明、ホテルや地下鉄での停電などに備えて。以前、タイ・チェンマイでトレッキングツアーに行った時、出始めたLEDを買って持っていきました。宿泊した山中の村には電気が来ていません。太陽電池パネルと蓄電池はあって、衛星放送でテレビは持っている家族もありましたが。

携帯用ウォシュレットも最近は持っていきます。

TSA指定の鍵。米国に行くときに、チェックインして預けるスーツケースには鍵をかけられなくなりました。その例外は、このTSAロックです。(オレンジ色)

勝間さんの第2条、ノイズキャンセリング・イヤフォン(Sony製)は買ったのですが、今一効果不明です。

第3条の空気枕は、ビーズ入り「Tigger」なども買ったのですが。かさばるので持っていくのは難しい。「空気」枕もありますが、どこにいったかな。

この写真に写っているもの以外に、ノートPC、一眼デジカメがあります。


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帰国へ

2010-11-14 | 外国の風物
市内から国際空港へは、今年8月に直通電車が開通しました。ですが、ホテルから地下鉄・BTS駅へ徒歩10分くらいあり多少の荷物もあったので、タクシーにしました。メーターで行くと250バーツ、別に高速道路代金が50バーツくらい。たった1,000円程度。珍しく英語の上手な運転手で、運転も丁寧でした。ただし1,000バーツ札出したらお釣がなく、やむ得ず空港売店で英語雑誌を買って小額紙幣に崩しました。乗っている途中で気がついたのですが、早朝だったのでやはり。ホテルで両替しておくべきでした。



朝食は空港のカフェでサンドイッチ。



「タイランドの味」。乾燥マンゴを一袋だけ買いました。




座席は、ラッキーにも、足が伸ばせる場所でした。



かつて、タイ航空のCAさんたちは、南洋美人の典型でした。

今はJALと同様に、高齢化が進んでいて、メタボタイプのCAチーフさんも働いていました。


勝間和代
エコノミークラスで長距離を快適に過ごすための10か条
を引用してみます。※は追加のコメント。

~~

1. 席はまん中席の通路を選ぶこと

だいたいエコノミーは3-4-3になっていますから、席は原則、4つのうちの通路側を選びます。ABC EFGH JKL ですから、EまたはHですね。

※CとJも、OKと思っていましたが...

そうすると、通路側ですから、片側を広く空間を使える上、トイレに立つときも便利、隣の人もトイレの時に通すのは一人ですから、楽です。

また、窓側に比べて、温度差も小さく、エンジン音も多少ましです。さらに、上の荷物入れも、窓際は3人で共有ですが、まん中は二人で共有です。


2. ノイズキャンセリング付のヘッドフォンは常備

こちらも決め手になります。ゆっくりと寝たいと思ったら、ノイズキャンセリング付のヘッドフォンを。BOSEが有名ですが、ちょっとかさばるので、私はSONYの耳に入れるタイプのものを愛用しています。


3. 航空会社のサービスに頼らない準備か必須

エコノミーはCAさんもまず相手をしてくれませんから、飲み物やMP3プレーヤー、空気枕などは常備して、自分で持ってきましょう。特に飲み物は、手荷物検査を経て入ったら、ペットボトルの水を持っておきます。


4. トイレには他の人が食事中にいけ

食事が終わって少したつと、トイレは激混みになります。なので、みんなの食事が終わらないうちに、さっさとトイレに行ってしまいましょう。歯ブラシもエコノミーはほぼつきませんから、もちろん持ってきます。

※そうなんですが、CAがまだ食事を配っているので通路を抜けるが多少不便。

5. 暇があったら、いつでも、いつでもストレッチ

エコノミーの最大の欠点は、身体がバキバキになること。だから、暇さえあれば、首筋を、肩を、腕を、足を伸ばすストレッチを習慣化します。座っている間はずっとストレッチ、くらいでちょうどいいです。


6. ノートパソコンは電池が持つものを

ノートパソコンはやはり一台あると、便利です。メールの返事を書いたり、このエントリーのようにブログの下書きをしたり。DVDプレーヤーやMP3プレーヤーの代わりにもなります。

しかし、電源サービスはありませんから(エミュレーツとか、エコノミーでもある航空会社は一部だけでありますが)、電池が長持ちするパソコンだけ、使います。


7. スーツケースも可能であれば、持ち込み可能な大きさを

エコノミーは荷物が出てくるのが遅いのです。なので、1週間以内の旅行であれば、持ち込み可能なスーツケースで過ごしてしまいましょう。迷ったらもっていかない、くらいの気分にすれば、十分可能です。私はRIMOWAを愛用しています。だいたい持ち込み可能な大きさだと、詰め込んでも10キロくらいです。ただし、この場合、化粧水などの液体類は100mlまでになりますので、ご注意ください。

※液体の持ち込み制限、はさみ、小型ナイフの禁止が問題です。


8. 読書には新書をたくさん持ち込みます

エコノミーの前ポケットは小さいので、薄い本、新書などが最適です。だいたい2-3冊は軽く読めますから、どんどん読んでしまいましょう。


※「自炊」して、本をPDFに変換すれば、ラップトップかiPadで読むことができます。かさばらない。

9. 乾燥対策も忘れずに

機内はかさかさになりますから、ハンドクリーム、リップクリームも忘れずに。クリーム類は100mlまでのものを、ジップロックに詰めて持ち込みます。

※マスクが有効。

10. スリッパ代わりになる分厚い靴下で締めよう

機内は靴を脱ぎますが、いちいちトイレにいったり歯を磨く度に、靴を履くのはたいへん。だからといって、スリッパは出ませんから、そこで、機内は厚めの靴下で、スリッパ代わりになるものを用意しましょう。

機内はそれでパタパタあるいて、完璧です。

※UA機かNWに乗った時に、スリッパではなくて、分厚い筒状の靴下をもらったことがあります。


さあ、この10か条をもって、快適なエコノミーの旅を!!

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花のディスプレイ

2010-11-13 | 外国の風物
バンコクのデパートに入ったところ、大きな生花の飾りつけがありました。



一階のエスカレータ用吹き抜け空間を利用して、大木、これは模造、に蘭やバラ、菊など、色合いよい飾り付けです。



さすがに熱帯国です。おしげもなく生の花が至るところに。



エスカレータで上の階に昇ります。



白人の小さい女の子が親に言われてポーズをとっています。回りの見物客も盛んにシャッターを押していました。菊のひよこの向こうに立つのは子供マネキン。



まだ製作中でした。黙々と白いウサギさんにこの女性が花を刺していました。









記念写真コーナーもありました。

母子のツーショット。ほほえましい。



バラ栽培家女性の作品展示もされていました。




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Wi-Fi スペース

2010-11-12 | 外国の風物
欧米の一流ブランドのブッティクがずらりと並ぶ豪華なショッピングビルに入りました。このあたりも半年前の政治デモで封鎖された地域です。



ビルの内部には広い吹き抜けがあります。その両側にはエスカレータが動いていて、有名店のウィンドウを眺めながら散歩することができます。

その地下階に快適なロビーがあり、無線LANが自由に無料で利用できました。受付で氏名とeアドレスを書くだけで、ID等を発行してくれました。




むこうのカウチにいる男性は、奥さんが買い物中でした。しばらくすると奥さんが戻ってきて一緒にいなくなりましたから。



上から見るとこんなスペースです。このビルはどこも高級店ばかりなので、とても静かで、空いていました。泊まったホテルのインターネットの性能が悪かったので、ここに来てネットでの用件をすませました。l



ビルの装飾にも工夫しています。



有閑若マダムでしょうか。



都会らしい風景を眺めていると、飽きません。
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食べ物屋 BKK

2010-11-11 | 外国の風物
バンコクの外食事情です。

ビジネス兼ショッピング街の一等地にあるビルの最上階にフードコートスタイルの食堂がありました。どうやって注文するのか、しばらくはお客さんの行動を観察します。

判明しました。まず、この窓口でプリペイドカードを買います。常連の人は前回使ったカードを持参しています。料金が不足しそうな場合は窓口にて現金でチャージ。

100バーツでカード購入している人が多いようなので、その金額で購入しました。



タイの庶民料理、日本的な料理、中華、西洋風などなど。果物やデザートも当然あり。ソフトドリンクのコーナーでPETの水を買うと、氷が一杯はいったプラスチックグラスにストローを刺して渡してくれます。

以前の時代は、この「氷」に衛生上の問題があることが多く、我ら日本の人は「ノーアイス」といって氷を断っていました。(普通、ビールにも氷をいれます)

今回は、ちゃんとした食堂なので氷が入ったのを素直に受け取りました。



お客さんは周辺のオフィスで働いている人たちです。指差して「これください」と日本語で言えばよい(何語で言っても同じです)。

料理の写真と料金を掲げているコーナーが多いので安心。価格は、30~50バーツ程度(100~150円)でした。



前に並んでいた人の様子をみてまねします。エビ入りたまご焼きビーフンを注文し、自分で生もやし、青葱の長いのを適当に取って乗せ、醤油、唐辛子粉をお好みで。

食べ終わって、チケットカウンターに持っていったので返金してもらえました。150円以下のランチでした。


次は、都心ビルの1階で路面に接した麺類食堂です。



麺類の調理は、わざと通行人に見える場所でやっていますが、テーブル席は室内で冷房が効いていました。調理設備はしっかりしたステンレス製で排気フードもきっちりしています。(立派なものです、日本の安食堂以上か)



近くには大きなホテルやデパートも多いので価格はやや高め。




こちらは、大衆向け食堂。ビルの隙間を利用したスペースをうまく使っています。路上屋台の料理でも、必ずしっかり火が通っているので衛生面は心配ないでしょう。まな水と氷以外。

頭上には、大きな扇風機が回っていました。

~~~

我々にとって普段見かけないのですが、「アラブ料理」というジャンルがあります。

かれらは宗教的規律も厳しく、いわゆる「グルメ」嗜好はありません。そのため、旅先や仕事で外国に行くと食事に困るようです。(厳格な菜食主義のインド人も同様)

バンコクにはアラブ料理店が増えています。お客さんの数も他の店より多いようでした。



テイクアウトだけでなく、デリバリー(出前)もしますと看板に書いてありました。



厳格なアラブ人は既婚女性を人前に出しません。そのため、豪華ホテルで広い部屋に陣取って、出前料理を取って食べるのでしょう。

皇族クラスになると、調理人も一緒に旅行に連れていくそうです。

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