朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

現代の名工 東福寺 いづ松

2009-12-23 | 京都の文化(冬)
京都料理組合が主催する「京料理展示大会」が、例年「事はじめ」の12月13日とその翌日に開催されます。

 今年も見学に行きました。

「今年の漢字」の寿司が出展されていました。「漢字」の発表は、京料理展示大会の前日12月12日です。


 
 「新」です。新政権、スポーツ新記録などから選ばれたのでしょう。

 この漢字寿司は昨年も展示されていました。昨年は「変」。
 制作したのは「現代の名工 東福寺 いづ松 佐田良政」さんです。すべて食べられる食材で出来ているとのこと。質問してみたら、前夜に懸命に作るそうで、お題が与えられたほうが制作しやすいと話してくれました。
 今度は、お店に行って握ってもらわねば。



吉田神社の境内にある山蔭神社は、料理の神様です。出張しています。



ミシュランガイド三ツ星の「あらし山 吉兆」。





 高級魚、ぐじ。



 おめでたい正月料理。器もよいですね。



 著名な料亭がたくさん出展しています。その料理を勉強するためでしょうか、若い人たちがカメラ、メモ、ペンをもって熱心に覗き込んではともだちとなにやら話していました。技術伝承のためにも、他の店の調理人に開示することは大変にいいこと。



 余興として、舞妓さんの踊りと生間流式庖丁の披露など。



 京野菜の展示即売、調理道具や関連材料の販売テーブルもあり、これは日本料理の道具専門店「有次」の展示販売。



実は、有名店のちょっとした料理がその場で食べられるコーナーがあり、それを昼食とするために出かけたのでありました。
 サバ寿司と京ちらしを食しました。大変に結構でした。

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