朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

貴船神社

2009-08-21 | 京都の文化(夏)
夏、京都で涼しい神社は、なんといってもこのお社でしょう。
 叡山電車で出町柳から約40分、貴船口駅から渓流沿いの道をバス5分、または徒歩30分で到着。

 涌き水がいっぱいあります。
 かつて、水不足の時には雨乞いの祈念に霊験があったとか。





水うらないも、あります。
 水に浮かべると、文字が現れます。
 吉とでるか、凶とでるか。...凶とか大凶とかは無い模様です、せいぜい吉とか、小吉くらいか。




(この駅は終点の鞍馬。この車両は「きらら号」パノラマカー。座席の一部が窓に向かって並んでいます)

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料理の神様とお菓子の神様

2009-08-20 | 食べること、レストランなど
京都大学の本部キャンパス東側に吉田山があります。
 「紅もゆる。。。」の三高寮歌に歌われる丘です。



 その丘の中腹に「料理の神社」があることを発見しました。
 有名料亭や調理師組合などが寄進して小振りの屋代と鳥居がありました。

 さらに少し行くと、なんと「お菓子の神社」もありました。(お菓子でできた神社ではありません)







八百万の神、神頼みの伝統のあるお国ですから。神前で決意を新たに気持ちを引き締めることはいいことです。

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割烹魚仙

2009-08-19 | 食べること、レストランなど
今回のドライブでは新潟県長岡のホテルで宿泊しました。
 数年前に、ここで宿泊したことがあって、その時の記憶をもとに、日本酒の品揃えが自慢の割烹を再訪しました。
 多少、うろうろと探しましたが辿り着きました。

 テレビの橋田壽賀子ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」に出てくる割烹店の毛の薄い主人に良く似た大将が、カウンターの中を仕切っています。主にお酒と注文の受け渡し、お客との会話、店全体の監督が役目のようです。
 


 利き酒セット、すべて新潟の酒、が何種類もありました。(1セットで5種類)
 甘口の「雪中梅」の入ったセットと、「越の寒梅」の含まれるセットを注文しました。(各1,000円、5種で約2合相当)

 実に、美味。
 それぞれ、味と香りに変化があり、楽しく味わいました。



あてとして、地元の魚の刺身(写真省略)などなど。
 まず、おすすめにより「もずく」。ぬめっとしながらも、歯応えとしっかりした味があり感激。



追加で、厚い油揚げ、地名が付いていたのですが失念。これを焙って醤油と鰹節でいただく。



長岡なす、固くて大きななすび、一度途絶えていたのを最近、再生したそうです。鴨なす風。



店主との会話が弾みました。
 日本酒の消費量・生産量は、全国この10年間で半減だそうです。
 新潟県でも蔵元がドンドン減っている。
 ただし、久保○と八海山は別で、売上を伸ばしているそうです。
 その久保○は、工業技術を発達して効率化と品質向上を果たして大成功している、が地元では味の評価は高くない。ここの店主が作成している「番付」では、欄外の「今後の出世を期待する」の分類に入っていました。

 応援したい酒蔵は「上越酒造」で、「越の若竹」だそうです。
 歴史有るとても古い蔵ですが、途絶えそうになって、若夫婦だけで地道に再建しつつあって、伝統技法を頑なに守っていると聞きました。
 
 さっそく我らもその試飲をして、大変美味しかったので、一升瓶で購入してきました。
 
 
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貴船 ひろ文

2009-08-18 | 食べること、レストランなど
16日の昼間、友人たち大勢で、貴船の川床に行き昼食を食べました。

 叡電にて約40分田園を走り、青紅葉のトンネルを抜けると「貴船口」に着きます。電車に乗るときに、電話で迎えのマイクロバスをお願いしておいたので、駅の出口にはいくつかの料亭の迎えがきていました。

 16日はお盆の送り火の日、今年は日曜日でもあったので混雑していました。貴船神社あたりの道路はとても狭く、車のすれ違い、歩行者の通行と、大賑わい。



この日の京都市内はとても蒸し暑い気候でしたが、貴船川の清流は冷たい涌き水のため、川床全体がひんやりとしていました。

 はも、鮎など、魚尽くしの和食コース料理を堪能しました。





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五山送り火

2009-08-17 | 京都の文化(夏)
蒸し暑い一日でしたが、夜にはそよ風も吹き過ごしやすくなりました。

 午後八時ちょうどに、東山の大文字が明るく点灯されました。
 数分するうちに火加減も安定して、堂々たる大の字をかたどりました。

 十分後には、妙法。しばらくすると、舟形と左大文字が見えてきました。

 これでこの夏も終わり、でしょうか。





Gozan okuribi2009


友人たちが何人か訪ねて来てくれて、送り火を見た後、京出町 野呂本店の青てっぽう(胡瓜とゴボウの漬けもの)、浅うり、グリーンボールなどを当てに、ビール、ワインを楽しみました。
 蛸虎のたこ焼きと蛸珍味もテイクアウェイしてきました。

炎の文字 ゆく夏惜しむ  京で五山送り火(京都新聞2009-08-16)
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大文字五山送り火、前々日

2009-08-16 | 京都の文化(夏)
如意ヶ岳、大文字の火を燃やす場所は、氏子の皆さんがせっせと準備中です。
 双眼鏡で見ると、十数人の方々が現場にてなにかしているい姿がみえました。




少し北に振ると、比叡山も今日はくっきりと見えます。(2009-08-14夕方、いずれも自宅ベランダより)



いよいよ、今日の夜8時に五山送り火行事が始まります。

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花火(寺泊)

2009-08-15 | 国内各地の風物


Fireworks at Teradomari, Niigata JP


久しぶりに、本格的な花火を見ることができました。
 砂浜のほぼ最前列に陣取って、200発近い花火を見物しました。
 最近は、発火もハイテクとなっているようで、絶妙のタイミングで様々な花火が打ち上げれれました。





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たらい舟

2009-08-14 | 国内各地の風物
こんな観光ポイントがありました(佐渡)。
 人が数人乗れるたらい舟です。
 波止場の中をを15分間くらい周遊してくれます。一本の櫂で漕ぎます。お客にも漕がせてくれますが、そう直ぐに操作できるわけではありません。でも皆、とても楽しそうに遊んでいました。



 「千と千尋の神隠し」のシーンにも取り上げられたそうですが、主人公がどんな状況でたらい舟に乗ったのか、憶えていません。



 「田中真紀子先生」のたいら舟写真もありました。
 そういえば、ここ新潟県は田中角栄の大票田です。佐渡山中の道路脇に、大きな顕彰石碑が立っていました。

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携帯電話への緊急地震速報

2009-08-13 | もろもろの事
8月11日の早朝、午前5時7分に大きな地震、静岡県で震度6弱、が発生しました。震源地は太平洋沿岸の海底でした。
 その日は山梨県の西部に滞在していました。まだ寝ていたのですが、枕もとの携帯電話がビリビリと鳴ったので目が覚め、ナンだろうと開いてい見ると「緊急地震警報」でした。
 その時点ではまだ頭が目覚めていなくて意味がよく理解できなかったのですが、数秒(十数秒?)後に緩いぶるぶるとした振動が伝わってきました。布団でじっとしているうちに、収まったので携帯でニュースサイトを見たのですが何も報道されていません。(そこにはテレビは無かったので)
 とりあえず安心して、また寝ました。

さて、この携帯電話への緊急情報は、2007年秋から始まりました。
 現在、ドコモとAUだけ、ソフトバンクは今年秋から提供開始だそうです。無料なので利用されるといいと思います。2007年秋以降の機種で受信設定が必要、古い機種では受信不可。


NTTドコモ報道資料より(2007-11-26発表)

緊急地震速報今度は活躍? 東京では30秒の「余裕」(J-CASTニュース)

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佐渡歴史伝説館

2009-08-12 | 国内各地の風物
この施設に立ち寄って、佐渡の歴史を学習しました。
 順徳天皇(鎌倉幕府の転覆をねらった承久の乱で失脚)、日蓮聖人(鎌倉幕府や諸宗の批判)、世阿弥(庇護者将軍の代替わり)が佐渡に流されたことを、等身大のリアルな動く人形を使って寸劇を演じてくれます。なかなか良く出来た仕掛けでした。





 初めて、マダムタッソー蝋人形館をサンフランシスコで見たときには、そのリアルな人相と体格に驚いたものでした。
 ここの現代版蝋人形館の展示では、口、目や、手足も動きますし、声や効果音もあり。コンピュータで動かしているのでしょう。

 展示場の出口は、物品販売店に直結していました。

あの拉致被害者、曽我さんの夫、ジェンキンスさんが煎餅屋の販促モデルとして、観光客の記念写真に収まっていました。この煎餅売上の2%を拉致被害者救援基金に寄付すると販売員が説明していました。
 煎餅売り場向側のテーブルで、著書「告白」も販売していて購入すると本にサインをしてくれるそうです。
 話しかけてみようかなと少し思いましたが、差し控えました。

 ともかく、彼は町おこしに貢献していますし、働く場所があることはいいことだと思います。 



そこを通過して、お酒の試飲販売がありました。前の客に連られて、2、3品の試飲をしました。その夫婦の客は試飲後「どうもありがとう」と言って去っていきましたが、なんとなく地元への貢献の気持ちもあり、珍しい酒を購入。
 日本酒酒粕で作った焼酎です。ふあとした麹の香りがあって美味でした。こんな焼酎は初めての体験です。「つんぶり」北雪酒造(佐渡市)。
 ワインの粕から造ったのが「マール」。サトウキビ製糖のカスからは「ラム」。でん粉が残っていれば、醗酵と蒸留によって酒ができます。面白いアイディアだと思います。

参考:ワイン農家から直接購入した「Marc マール」です。

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