朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

江戸落語を京都で

2009-08-24 | 伝統芸能
こんな落語会のお誘いがあったので、高台寺近くの会場に行ってきました。
 阿吽坊という和食のお店で、元は料亭であったそうです。
 ここの1階のふすまをはずして、いくつかの和室をつなげて広間を作ってありました。







 登場した落語家は、古今亭菊六さん、弱冠30歳。
 大変な熱演でした。演題はいずれも古典を、途中に中入りをいれて、3席演じてくれました。


 (古今亭菊六公式サイトより)

その後は懇親会になり、菊六さんも交えて、皆さんで座卓を囲みました。



料理は、
・お造り(天然鯛、よこわ、生秋刀魚、貝柱)(いずれも少量)
・栗麩の甘辛煮
・賀茂茄子田楽
・無花果の揚げ出し
・海老と蓮のつくね焼き
・胡麻豆腐
・じゃこ御飯
・黒砂糖の葛餅

 写真は、賀茂茄子と無花果。いちじくの揚げ出しは、非常に変わった食感でした。とても甘くて野菜というよりもお菓子のような。



いろんな方々と親しくお話しすることができて、とても楽しい一夜となりました。

※演題メモ:1席目、しったかぶりご隠居、魚名の由来。 2席目、間男、お内儀と間抜けな手代、そして知らぬは亭主ばかりなり。 (中入り) 3席目、若旦那の船宿での船頭修行にお客がつく。

コメント
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