朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

そうだ 大文字山、 行こう。

2014-05-22 | 京都の文化(春)
先週の土曜日、五月晴れの良い天気でした。窓の外を眺めると、こんな空が目に入りました。



先月サーポートが終了した「MS Windows XP」のデスクトップ背景(壁紙)をイメージさせる眺望(?)、手前のコンクリートが邪魔ですが。

突然思いついて、この山に登ってみることにしました。(5月17日)



登山口は、有名な銀閣寺の門のすぐ手前を左に折れます。



地元学校の生徒達でしょうか。もしかすると修学旅行生かもしれません、無理にお寺や神社をめぐるよりも汗をかいて大文字山に登ったほうが記憶に残るでしょうから。



ここから、渓流を渡って山道になりました。

京大のアメフト部は、毎朝、トレーニングでここを走って登ると聞いたような記憶がありますが・・



この一帯は、英国のナショナル・トラストならぬ、NPOの民間所有地になっています。



直前を登っていた5歳位の女の子、疲れた、もうだめと盛んに父親にぶーたれていました。その後すぐに休憩して家族で集まっていたところを見ていたら、妹がいて、その子はとても元気で「私は先に行く」といって母親と先行して行ってしまいました。



お盆の送り火に使う薪を運ぶリフトが作ってあります。大量の薪を人力だけで運び上げるのは大変ですから。



急な場所は石段となっていました。



ようやく、中心の火床に到着です。銀閣寺の前からほぼ30分でした。


(クリックで拡大)

市内が一望でしました。

手作りおにぎりと番茶で軽くお昼ごはんにしましたが、まだ時間があるので、三角点のある大文字山頂をめざしました。



ここまで、火床から約20分。標高465m、大文字山山頂です。

まだ元気が残っていたので、さらに東の如意ヶ嶽に行ってみることにしました。森見登美彦の「有頂天家族」に出てくる天狗の山なので、どんなところだろかと。

コメント
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