朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

詩仙堂

2009-10-20 | 京都の文化(秋)
京都、一乗寺(村)にあるお寺。というよりも、江戸時代初期の武将、石川丈山が隠居のために作った山荘です。和歌の三十六歌仙にならって、中国の三十六人の詩家を選び、その肖像を狩野探幽に描かせて掲げている「詩仙の間」があります。
 後年、曹洞宗永平寺派の寺となりました。(我が菩提寺の宗派でもあります)
 


紅葉の名所ですが、それにはまだ早い。11月下旬が見ごろでしょう。

 四季それぞれに、草花が静かに咲いていました。





用意してあるサンダルを履いて、庭に下りました。
 フジバカマの渋い薄赤色の花に、蝶が集まってきました。この蜜がとりわけ好きなようです。



千両は、正月には真っ赤な実がついて冬の彩りになるのですが、まだ緑から橙色ですね。




赤とんぼが、飛んできました。



ごつごつした青い大きな木の実が、棘がいっぱいのそれほど大きくはない木がありました。
 なんの実だろうか。なんの木だろか。



 帰宅してネットを見ていたら、なんと、同じ日に同じ場所に行っていた人気ブログの方の写真にありました。
 「木瓜」の実です。
 たしかに、葉っぱをつければボケですね。

(LA Kaceyさん、好天でいい気持ちでしたね。傑作写真撮れたでしょうか?)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする