朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

クレープリー

2009-10-01 | 外国の風物
パリでの食べ物の話しです。

 ビュット・オ・カイユのクレープレストラン(クレープリー)に行きました。



 クレープはブルターニュの名物です。そのあたりはフランスの北西部海岸よりの場所ですが、貧しい農村地帯でした。
 林檎も採れるので、発泡林檎酒、シードルCidreも名産です。



 なぜか、シードルは陶器の茶碗で飲みます。ブルターニュの伝統でしょうか。

 クレープには2種類あって、そば粉のガレット、これは甘くなくチーズやハム、きのこなどを入れて焼きます。いわばメイン料理。

 もう一つは、お菓子としてのクレープで、白い小麦粉を使い中にはリンゴやジャムなど、甘いデザートとなります。 



パリのどこにでもある軽食の店ですが、特に「モンパルナス駅」周辺に多いとされています。この駅は、ブルターニュ方面への長距離列車の発着ターミナルなのでその地方出身者が集まるせいでしょうか。東北地方と上野駅の関係のように。(もっとも東北新幹線が東京駅まで乗り入れたので、上野駅も雰囲気が変わりました)


コメント (2)
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