フランス企業のミシュランが東京編に続き、「京都大阪」編を明日10月16日(金)に発売することを知りました。
三つ星に選ばれた店、京都では、菊乃井本店、吉兆嵐山本店、千花、つる家、瓢亭、未在、大阪では、ハジメ、とのこと。
前を通ったことのある店はありますが、入ったことなし。
※www.amazon.co.jp より引用
この自動車タイヤ会社は、その昔、欧州で自動車旅行がますます盛んになるだろう、そしてタイヤがもっと売れる。そこで、家族旅行者向けに、フランス国内各地の市内地図、ホテル、レストランなどの案内を出版しました。それに、実に分かりやすい道路地図。
通称、「赤本」の宿泊食事案内書と、「緑本」の観光案内があります。
いずれも、フランス流に客観的に書かれており、正確性に信頼感があります。フランスは、ファッションなどが有名ですが、デカルトなどの合理主義やメートル法提唱の国でもあります。
これらのガイドは、欧州ドライブ旅行の時に大いに参考になりました。
さて、この日本編の赤本[少なくとも一昨年に発行された東京版]は、本場フランス版と編集方針が全く異なっており、フランス版での言葉による客観的で簡潔な説明ではなく、ビジュアルな視点に偏った写真や情緒的文章での表現となっています。フランス人編集長はインタビューで「評価は皿の上だけ」と言いきっている原則と違います。星の付かない(豪華・高価ではないが)実質重視の優良店のリストも日本版にはない。こんな商業主義いっぱいの日本版は私はムシしたい気持ちです。
掲載店個々の評価についての妥当性は、私自身が実際に訪問したレストランがとても少ないので差し控えます。
京都関係では、かろうじて、1☆のお店を2軒経験したので思い出しながらメモを書きました。
「ぎをん 梅の井」☆
昼のうなぎを食べたくなり、急遽でかけました。
縄手通りを四条から50メートルくらい上ったところ。白川までは行きません。
昼を少し過ぎた時刻で店内は3組くらいのお客さんでした。
鰻丼の「中」、ワイフは舞妓丼(鰻丼の中身が少ないもの)を注文。
鰻丼には、「錦糸卵」をトッピングとして追加しました。舞妓丼には元からついている。肝吸い、赤だしなどは、別途です(これが、結構高い!)むしろ、鰻重にしたほうがお得かもしれません。
しっかりと焼いてある鰻でした、(普通に)美味しい。蒲焼の量がそんなには多くないので、ちょっと物足りない感じは残りましたね☆(2009年5月)
ー~=-~=ー~=-~=ー~=-~=
「さか本」☆
夏の暑いシーズンでした。東京より知人が来訪。
せめて目に爽やかな清流を眺めながら、家庭的な割烹で美味しい本物の京の味を楽しみたいと考えました。
そこで、祗園白川を窓から見ることのできるここを選びました。
この店の近隣店には何度か行ったことがあり、なんとなく次回はここにと思っていたのですが、いざ、縄手通から末吉町の細い路に入ると少し自信をなくしました。
店内は、カウンター席(6人くらい)と、畳席があり、我々3人は座卓でゆっくりと料理を堪能しました。舞妓芸妓さんの名入り団扇も飾ってあり、情緒いっぱい。
おまかせで15000円/人だったと思います。
給仕は、やや年配の女将さん。やや年配の大将が調理場の脇で、ときどき指示をだしていましたが、調理は若い方とその助手が担当。
ほうずきの赤い朱色の前菜、はも、焼物、などなど。
お相手がお酒いける方だったので、もう料理の名前や材料も女将さんから丁寧に説明があったのですが、。。。 写真で推察をお願いします。品数はもう少しありましたがカメラはパス。
我らより半時間ほど遅れて、カウンター席で常連数名のミニ宴会も始まり、とても賑やかになりました。畳のほうにも別の数人が来訪。
「くみあげ湯葉」をつつきながら我々も盛り上がって、楽しい一夜になりました☆(2009年8月)
==☆☆☆==
私見です。何万円も必要な料亭を紹介する写真記事なども、見て楽しむのにはいいですが、旅行者には普段使い「カルテプリ」の良い(価格vs.品質 [味、楽しさ])お店の案内情報こそ有用と思います。
三つ星に選ばれた店、京都では、菊乃井本店、吉兆嵐山本店、千花、つる家、瓢亭、未在、大阪では、ハジメ、とのこと。
前を通ったことのある店はありますが、入ったことなし。
※www.amazon.co.jp より引用
この自動車タイヤ会社は、その昔、欧州で自動車旅行がますます盛んになるだろう、そしてタイヤがもっと売れる。そこで、家族旅行者向けに、フランス国内各地の市内地図、ホテル、レストランなどの案内を出版しました。それに、実に分かりやすい道路地図。
通称、「赤本」の宿泊食事案内書と、「緑本」の観光案内があります。
いずれも、フランス流に客観的に書かれており、正確性に信頼感があります。フランスは、ファッションなどが有名ですが、デカルトなどの合理主義やメートル法提唱の国でもあります。
これらのガイドは、欧州ドライブ旅行の時に大いに参考になりました。
さて、この日本編の赤本[少なくとも一昨年に発行された東京版]は、本場フランス版と編集方針が全く異なっており、フランス版での言葉による客観的で簡潔な説明ではなく、ビジュアルな視点に偏った写真や情緒的文章での表現となっています。フランス人編集長はインタビューで「評価は皿の上だけ」と言いきっている原則と違います。星の付かない(豪華・高価ではないが)実質重視の優良店のリストも日本版にはない。こんな商業主義いっぱいの日本版は私はムシしたい気持ちです。
掲載店個々の評価についての妥当性は、私自身が実際に訪問したレストランがとても少ないので差し控えます。
京都関係では、かろうじて、1☆のお店を2軒経験したので思い出しながらメモを書きました。
「ぎをん 梅の井」☆
昼のうなぎを食べたくなり、急遽でかけました。
縄手通りを四条から50メートルくらい上ったところ。白川までは行きません。
昼を少し過ぎた時刻で店内は3組くらいのお客さんでした。
鰻丼の「中」、ワイフは舞妓丼(鰻丼の中身が少ないもの)を注文。
鰻丼には、「錦糸卵」をトッピングとして追加しました。舞妓丼には元からついている。肝吸い、赤だしなどは、別途です(これが、結構高い!)むしろ、鰻重にしたほうがお得かもしれません。
しっかりと焼いてある鰻でした、(普通に)美味しい。蒲焼の量がそんなには多くないので、ちょっと物足りない感じは残りましたね☆(2009年5月)
ー~=-~=ー~=-~=ー~=-~=
「さか本」☆
夏の暑いシーズンでした。東京より知人が来訪。
せめて目に爽やかな清流を眺めながら、家庭的な割烹で美味しい本物の京の味を楽しみたいと考えました。
そこで、祗園白川を窓から見ることのできるここを選びました。
この店の近隣店には何度か行ったことがあり、なんとなく次回はここにと思っていたのですが、いざ、縄手通から末吉町の細い路に入ると少し自信をなくしました。
店内は、カウンター席(6人くらい)と、畳席があり、我々3人は座卓でゆっくりと料理を堪能しました。舞妓芸妓さんの名入り団扇も飾ってあり、情緒いっぱい。
おまかせで15000円/人だったと思います。
給仕は、やや年配の女将さん。やや年配の大将が調理場の脇で、ときどき指示をだしていましたが、調理は若い方とその助手が担当。
ほうずきの赤い朱色の前菜、はも、焼物、などなど。
お相手がお酒いける方だったので、もう料理の名前や材料も女将さんから丁寧に説明があったのですが、。。。 写真で推察をお願いします。品数はもう少しありましたがカメラはパス。
我らより半時間ほど遅れて、カウンター席で常連数名のミニ宴会も始まり、とても賑やかになりました。畳のほうにも別の数人が来訪。
「くみあげ湯葉」をつつきながら我々も盛り上がって、楽しい一夜になりました☆(2009年8月)
==☆☆☆==
私見です。何万円も必要な料亭を紹介する写真記事なども、見て楽しむのにはいいですが、旅行者には普段使い「カルテプリ」の良い(価格vs.品質 [味、楽しさ])お店の案内情報こそ有用と思います。