ジェンダーからみるカンボジア

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看護婦だった子ども(RF19)

2015年10月26日 | CHILDHOOD in KR

 

学生達もどんどんインタビューをとってるので、わたしが同席できるのは数少ないインタビューのみ。

↓1月にインタビューをとってた教育局の女性

↓特別料理、レアの魚の料理

 

↓肉料理、骨ばかりでちょっと食べにくい・・・・

優秀な学生ジャスミンに「インタビューする人探してこい!!」って追い出された、悲しい男性二人、スリエンとサムナン。わたしも副知事さんとのインタビューがおわって次の人を探しながら道を歩いてて、ふたりがジャスミンを連れずに男子だけで歩いてるのを見かけたので、追いかけて話しながら歩いてて、手伝うことにしたのである。

週末の午後、ただ、どの家にいってもカードばっかりやってて、「楽しんでる人たちを邪魔できない・・」っていう草食系男子に怒りつつあった時、見つけた家の前で、「なんでもいいから、とりあえずこの家にいってみ!!」って指示したら、見つけたのは看護婦だった女性。

サムナンとスリエンは、漫才やってんじゃないかっていうかんじのコンビで、どうしようもないんだけれど、看護婦だった女性は夫も横からいろいろいってきて、すごく楽しいインタビューになったのである。笑いが絶えないインタビューで、数多くやった中でもこれは抜群に面白かった。

そもそも、夫が「自分が回答する」って言ったのを、サムナンが「ジェンダーだから女性じゃないとだめ」とかわけのわからないことをいって、夫が納得しなかったから、スリエンが「先生が女性にインタビューしたいって言ってる」とかいって始めたインタビューだったのである。男子の母になるって楽しいなあ。

 

楽しかった理由は多分、この女性はほとんど苦労をしてないから。誰も殺されてないし、空腹でもなかったし、わたしたちから見ると「特別な村」にいた様子。モデル村ではないかと思うんだけれど、そのへんはわからないなあ・・・

 

 

 


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