日本で本屋巡りをしてた時、タイトルに惹かれて買った本、
沖縄にある小さな島で戦争の最後を生き延びた兵士の「語り」が本の9割。フィクションだけれど、とってもよくできてる。
「戦争は極めて個人的な体験である」というメッセージが伝わってくるけれど、「優秀な兵士は差別主義者だ」みたいな記述もあって、歴史書というのか戦争について相当読み込んで書いてるんだなと思う。子供達もたくさん出てきて、戦争で被害にあって、その影響を強く受けるのは子供だろうと思う。まさに人身取引されて島で使われてる子供たちもたくさんでてきて、沖縄の少年兵のはなしって、調査が進んでるんだろうかと思うのである。
今、少年兵の勉強をしていて、東チモール真実和解委員会の報告書に圧倒されているところ。お世話になってる先生が委員会で担当していた仕事で、読んだら参考になるって5月頃に講義にきて頂いた時に助言されていたのだけれど、アクセスできなかったりで、やっとダウンロードできたのだ。
http://www.cavr-timorleste.org/
↓プリントアウトした報告書を、製本してもらってる
↓カンボジアって、コピーも印刷もすぐで便利!!
今回の調査では、真実和解員会の報告書ほど立派なものはかけなくても、目標にしたい素晴らしい報告書。