ジェンダーからみるカンボジア

カンボジア社会について、ジェンダー視点から色々な情報をお届けします。

バンブートレイン

2015年10月19日 | CHILDHOOD in KR

 

前回バッタンバンで、調査をさぼってバンブートレインにいった女子学生たちがいてちょっと問題になったこともあって、今回は旅行の一環として全員で行くことにしてみた。

↓今回のメンバー、9人

このクラスは、本来44人だったクラスで、9月最初の講義で3回連続「わたしの講義は厳しいし宿題も多いしなかなか単位がとれない」って脅しまくったら、34人は脱落して、9人だけが残ったのだ。それだけあって、裕福な家庭の子と優秀な子ばかりで、かなりレベルの高い調査ができた。

↓多くは地方出身、教員志望が多い

↓不思議な味だった麺、にんにくがききすぎだったんだろうか・・・

がんばったお礼にバンブートレイにはみんなを招待してあげることに。子どもの相手もかなりしてくれて、本当に助かったのだ。

このバンブートレイン、是非乗ってみたかった。というのも、プノンペンでインタビューした男性が、この路線で移動中に兄と離れ離れになっていて、その話をとある機関紙で連載している記事で紹介したのだ。どんなかんじで強制移住させられてたのか、ぜひ経験したかった。

2台を借り切って発車。

↓男子のうち一人は酔うからと不参加・・・

↓終点、20分くらい乗ったところで折り返し

小さな休憩所と売店がある

↓わたしたちのドライバーは女性!

10分くらい走ったら壊れたけれど、なんとかなおしてた。それにしてもちゃっちいし、安全対策ゼロ・・・そのうち運行できなくなるか、安全面で相当改善されるだろうと察するのである。

↓後から発車したトレインとすれ違い、線路をよけて待ってた

↓あっという間の旅行もおわって、ドムソー(プルサット)でランチ

男性6名、女性13名のインタビュをとれたバッタンバン。うち、強制結婚は1名(父親からのもの)、兵士はゼロ(戦後の兵士は3名)。

プノンペンでは地方調査にいってない学生がたんたんと調査を進めてるはず・・・・そちらの報告も楽しみ。

次は、再度ラタナキリ。