鮎釣人の日々

 退職後の人生をどう生きるか。鮎釣りを中心とした今後の生活設計模索の日々を綴ります。

鮎釣人の日々(8/16)

2012-08-16 08:30:00 | 日記
 アユ釣りの醍醐味は一定の間隔でオトリが野アユと入れ替わるところにあります。それも、その間隔が短いほど満足度は高くなります。
 1日に数尾しか釣れない友釣りはやる気を失わせます。せめて、一時バタバタと釣れて、暫く休んで、場所を替えてまたバタバタと釣れる。こんな感じが明日のやる気を生み出します。これが無かったら、アユ釣りに魅かれる者はいなくなります。
 若かりし頃、年老いたら川の近くに住んで、家にオトリを活かしながら毎日川に出る生活を夢見ていました。2尾のオトリを活かし、1日2尾以上釣れば良しとする生活をです。
 しかし、私の性格上、そんなことは出来もしないことに気が付きました。楽しみながらの釣りが出来ないのです。釣れる時はとことん釣る。生来の漁師根性なのかも知れません。
(追記)
 濁りが取れる頃とにらんで、出かけました。いつものところでオトリを取って、と考えていましたが、薄濁りと水位高でオトリが取れません。
 瀬肩を渡るときアユが付いているのを確認していましたので、瀬落ちの棚にコロガシを入れました。出会い頭の衝突のように、一発でアユが掛かりました。
 その1尾を使い、淵尻でオトリを確保します。3尾確保したので、溝口上流に向かいました。楽楽福橋の下手の大きなアユを釣りたかったからです。
 時刻は11時になっていました。橋の上から瀬を見ると、既に要所には人が入っています。諦めて、岸本に引き返します。
 岸本では、やや小振りながら瀬尻の深みで入れ掛かりしました。2時間で20尾程釣り、竿を納めました。
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