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防衛省が開発した球形飛行体 #DigInfo

2011年10月26日 19時00分00秒 | ガマのトピックス&MISC情報


デジタルコンテンツEXPO2011で、防衛省技術研究本部が世界で初めて開発した、球形飛行体のデモ飛行が公開されました。

ヘリコプターのように、安定したホバリング、垂直離着陸が可能で、原理としてはプロペラ飛行機を垂直に立てた状態であるため、ヘリコプターではできない、翼を使った高速飛行が可能です。また、3つのジャイロセンサを搭載することで、障害物に当たっても自動制御により姿勢を保持して飛び続ける事ができます。

"外側が丸いことによって、あらゆる姿勢で着地できて、地上移動ができます。また、飛んだ状態で壁にくっつくっことができます。丸ければ、地上をただ転がっていくことができますが、自分が意図した通りの方向に移動させるために、操縦方式を通常とは反対に、後方にある操縦舵面を前方に持って来たという飛行機の形式を採用しています。"

"水平飛行の時は、プロペラで推進力を得て、翼で揚力を発生させます。その状態から離着陸の時には、上を向きます。上を向いた時には、プロペラが浮力を発生させます。その時も姿勢制御は、操縦舵面で行います。着陸後は、操縦舵面とプロペラを使って、地上を転がって移動します。"

"航空機の研究開発の中で、水平飛行した後に垂直に立てる飛行機というのがあるんですが、その飛行機は非常に離着陸が難しいという問題がありました。その問題を解決するひとつのアイデアとして、周りを丸くするとか姿勢制御の方式を従来と変更するいったアイデアを検証するということが最初のきっかけです。"

"市販の部品を組み合わせて、丸い形状で飛べるかを検証しただけですので、これの性能自体は全く意味がありませんが、ホバリングだと8分間の連続飛行、速度は空中でホバリングしているゼロの状態から最大で時速60キロ位まで出るのではと考えています。"

球体飛行体は重さ350グラム、直径42センチと軽いため、地面や障害物に接触しても壊れにくく、離発着の際、場所を選ばないため、従来は難しかった場所に入り込んで、災害救助や情報収集への活用が期待できます。

ソース:デジタルコンテンツEXPO2011より100%抜粋

すごいものが開発されているんですね。久々に驚きました。



あちらは苺定着です。
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2 コメント

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イザワさん (つくばのガマ)
2011-10-27 05:26:51
確かにUFOの動きを彷彿とさせますね。
というか、UFOがヒントだったりして。^^

これが350グラムでできているということも
へぇ~って感じですよね。
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Unknown (イザワ)
2011-10-27 02:08:32
飛行しているときの動きが面白いですね。
ジャイロを3つ入れているから、常に安定の
位置に修正しながら飛行しているんですね。

なんとなく、子供のころ、遊んだ宇宙ゴマを
思い出しました(笑

しかし、凄い開発ですね。

UFOの存在も信じられちゃいますよ^^
返信する

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