作付計画表です。これは全3ページの1ページ目。マイクロソフトの表計算ソフトエクセルで管理しています。2007年から2009年は「表示しない」モードで隠してありますが、この投稿ではNo.1の畝だけ再表示してます。スキャンして.jpgにしているので見難いですね。クリックするとちょっと大きくなります。
色分けの意味は水色が連作OK,薄い黄色が1年開ける、濃い黄色が2年開ける、ピンクが3年開ける、紫が4年開ける意味で、それぞれの作物の連作障害が発生しやすい期間を色で示して、安全な作付を計画しやすいようにしています。作物名の後の数字は作付年度、-1,-2は複数畝への作付を表しています。この表を全ての畝とハウスをカバーする形で管理しているので連作障害のリスクを最低限に押さえ込むようにしているというわけです。あっ、No.4の2011のハグラウリの色を間違えていますね。ハグラは2年開け以上なので濃い黄色が正解です。カボチャはハグラと同居が多いので黄色になっていますが、連作障害はありません。一番やっかいなのがナス科です。連作障害がもっとも顕著におきやすいのに、定番野菜が多い。ジャガイモ、トマト、なす、ピーマンがそれ。しかも4年以上あけなければならない。単純に16畝ないとローテーションが組めないことになりますから。でも、いざとなったら土壌洗浄か接木苗の購入、連作障害ワクチン処理がされている種を使うなどでも回避できますが。
こちらは早見表。上の表を畑に持っていっても混乱するだけなので早見表にして持って行きます。これは実際の畝番をマッピングし、更に12等分のマトリックスで月を示し、更に上下2段で今年と来年の作付品種名を入力してあります。すでに作付計画表で連作は回避されていますから、早見表で当月すべき撤収や畝の耕転、元肥施肥などの作業予定を把握します。別に作物毎のPh管理や肥料成分管理の一覧表があるので、それと見比べながらどの畝にどのような処理をすべきかをみているわけです。家庭菜園とは言えかなりシステマティックな管理でしょう?^^
尚、左右欄外の囲み数字は昨年の各畝の平均Phです。7.0が中性ですから、どちらかというと酸性に偏った畑ですが、これはほとんどの畑でこういう数値になる筈です。適正Ph値は作物ごとに幅あるので、適性範囲に入っていれば問題なしとしています。石灰を入れすぎてアルカリ性に成りすぎるとそれを酸性よりに戻すのは非常に大変なのです。それで酸性よりで管理した方が家庭菜園は楽でしょう。左側赤番の11.12は屋根だけハウスで巨峰のぶどう棚と休憩場所にしてあります。
こんな感じでやりくりしています。新しい何かを栽培したい場合はこれらの表を眺めて何を削るか考えています。尚、畝の長さは右側は全部6㍍。これは防虫ネットなどの資材を共有するため。幅が広い11~14は1.6㍍畝、他はすべて1㍍幅です。左畝は三角地なので左側の数字の長さしかなく畝番が若い程短い畑になっています。
パソコンを使うとこういう管理が手軽に楽しめるのでいいですよ。
あちらは雪のシーン 2です。
色分けの意味は水色が連作OK,薄い黄色が1年開ける、濃い黄色が2年開ける、ピンクが3年開ける、紫が4年開ける意味で、それぞれの作物の連作障害が発生しやすい期間を色で示して、安全な作付を計画しやすいようにしています。作物名の後の数字は作付年度、-1,-2は複数畝への作付を表しています。この表を全ての畝とハウスをカバーする形で管理しているので連作障害のリスクを最低限に押さえ込むようにしているというわけです。あっ、No.4の2011のハグラウリの色を間違えていますね。ハグラは2年開け以上なので濃い黄色が正解です。カボチャはハグラと同居が多いので黄色になっていますが、連作障害はありません。一番やっかいなのがナス科です。連作障害がもっとも顕著におきやすいのに、定番野菜が多い。ジャガイモ、トマト、なす、ピーマンがそれ。しかも4年以上あけなければならない。単純に16畝ないとローテーションが組めないことになりますから。でも、いざとなったら土壌洗浄か接木苗の購入、連作障害ワクチン処理がされている種を使うなどでも回避できますが。
こちらは早見表。上の表を畑に持っていっても混乱するだけなので早見表にして持って行きます。これは実際の畝番をマッピングし、更に12等分のマトリックスで月を示し、更に上下2段で今年と来年の作付品種名を入力してあります。すでに作付計画表で連作は回避されていますから、早見表で当月すべき撤収や畝の耕転、元肥施肥などの作業予定を把握します。別に作物毎のPh管理や肥料成分管理の一覧表があるので、それと見比べながらどの畝にどのような処理をすべきかをみているわけです。家庭菜園とは言えかなりシステマティックな管理でしょう?^^
尚、左右欄外の囲み数字は昨年の各畝の平均Phです。7.0が中性ですから、どちらかというと酸性に偏った畑ですが、これはほとんどの畑でこういう数値になる筈です。適正Ph値は作物ごとに幅あるので、適性範囲に入っていれば問題なしとしています。石灰を入れすぎてアルカリ性に成りすぎるとそれを酸性よりに戻すのは非常に大変なのです。それで酸性よりで管理した方が家庭菜園は楽でしょう。左側赤番の11.12は屋根だけハウスで巨峰のぶどう棚と休憩場所にしてあります。
こんな感じでやりくりしています。新しい何かを栽培したい場合はこれらの表を眺めて何を削るか考えています。尚、畝の長さは右側は全部6㍍。これは防虫ネットなどの資材を共有するため。幅が広い11~14は1.6㍍畝、他はすべて1㍍幅です。左畝は三角地なので左側の数字の長さしかなく畝番が若い程短い畑になっています。
パソコンを使うとこういう管理が手軽に楽しめるのでいいですよ。
あちらは雪のシーン 2です。
こういったシステマチックな管理がされていたんですね。
家庭菜園の範囲を超えて、セミプロですね。
これで、この表による成果との比較とかして
成果があがっていくことが実証されれば
ガマ式家庭菜園実践方法・・・とかして
ワークショップでも開けば人気になるかもしれませんね^^
でも、それやったら菜園はどうするんだ・・・
やっぱり駄目かも。^^
農家ってこういうのが頭にはいっているんでし
ょうねぇ。そうなると、ある意味すごい。
まぁ、何品目かの集中栽培だから覚えていられ
るのかもしれないですが。
これ考える時はパズルですよ。^^
しても使えるから。
エクセルの使い方はウェブにたくさんあるから
チョコ作らなくても独学できますよ。
売り物作るんだからちょっと頑張ってみませんか?^^