売り増しは何となく虫が騒いだのですが、本日のFOMC前に116円台を先に見ると踏んでの挑戦でしたが、ギャップ埋めどころか119円台まで戻されるとさすがに夏休み突入気分に無理やりさせられた感覚です。FOMCを織り込んだ相場動向を想定するのが1日遅かったことが悔やまれます。
結局月曜日のギャップは、市場の総意ではなかったことが証明された形です。
かといって円高リスクが消えたわけではありませんが、ギャップの上値である118.00円は当面の底値として意識されるかもしれません。
昨日の戦略をアップした直後に訂正を入れましたが、レポートベースでは間に合いませんでした。その時は117.64の売値でしたが、そこから二度とついていません。
自身が行動してから修正したため僅かな時差の分、報告が遅れた点をお詫びしますが、レポートだけで100%お伝えしきれない微妙な違いを、たった1ポイントの差で証明してしまった形です。
幸いストッププロフィットを入れておきましたので、結局損益なし程度で仕上がりましたが、他の相場も単なるポジション調整相場と化しており、月末まではトレンドは発生しにくいかもしれません。
相場の主役は暫くドル安トレンドで変わらないとは思います。抜け方にも因りますが119.50円を上抜けるようなら、このセッションでの円高はギブアップかもしれません。
ドルの強弱を測るのに、最初のインディケーションとしてユーロドルが新高値更新か否かを注目していますが、ドル安維持ならば、ユーロドル上昇、ドル円下落が納得行きます。
本日は、ドルの弱気が強調された際の動きに対応できるよう、リーブオーダーを想定してみます。
外為ガイドブック
TOPへ