外為ガイドブック☆FX取引の基礎や相場分析を解説…五里霧中の相場取引に一筋の光を

外為市場経験者の浅野敏郎が値動きに着目したチャート解説や個人的意見を綴る相場ブログ&用語集!

ドル円、リスク回避優勢を前提とする-「A氏からのメッセージ」01月31日

2014-01-31 17:47:25 |  -ドル円

ポジション:売り@103.10(1/29約定) SL@103.60 (1/29設定)

FOMC は予想通り緩和縮小を継続した。



 こうなるとやはり新興国からの資金逃避が次の大きなテーマになりそうだ。
引き続きリスク回避のドル売りポジションを継続とする。
週末なので102円台近辺を手仕舞いゾーンとしてニューヨーク市場を見ておきたい。

※プロスティックス・チャートで表示している一目は、正式な一目均衡表とは異なります。作図する際に対象とする足の本数は、「9-26-62」の代わりに「7-22-44」を使用してあり、また「半値」を使用する代わりに「モダル・ポイント」という独特な数値を使用しています。従って、雲と呼んでいる「先行スパンの位置や、転換線、基準線の水準は、正式な一目均衡表と基本的には異なりますのでご注意ください。

 


豪ドル、ショート継続-「A氏からのメッセージ」01月31日

2014-01-31 17:34:54 |  -豪ドル米ドル

ポジション:売り@0.8760(1/28約定)SL@0.8850 (1/28設定)



 こちらもポジション継続。多少の戻りはあっても確実に頭が重い。今回も0.87切れたら面白くなりそうだ。

※プロスティックス・チャートで表示している一目は、正式な一目均衡表とは異なります。作図する際に対象とする足の本数は、「9-26-62」の代わりに「7-22-44」を使用してあり、また「半値」を使用する代わりに「モダル・ポイント」という独特な数値を使用しています。従って、雲と呼んでいる「先行スパンの位置や、転換線、基準線の水準は、正式な一目均衡表と基本的には異なりますのでご注意ください。


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ドル円、上値重くショート開始-「A氏からのメッセージ」01月30日

2014-01-30 14:34:33 |  -ドル円

ポジション:売り@103.10(1/29約定) SL@103.60 (1/29設定)

やはり頭が重いことが明確になったので、プロチャート15分足の雲が切れそうなところである103円10銭で、昨日の夕方に売りポジション造成した。



期待以上にドルが下がったきた。
今回のリスク警戒モードは、根が深くなりそうだ。SL(ストップロス)は103円60銭とする。

※プロスティックス・チャートで表示している一目は、正式な一目均衡表とは異なります。作図する際に対象とする足の本数は、「9-26-62」の代わりに「7-22-44」を使用してあり、また「半値」を使用する代わりに「モダル・ポイント」という独特な数値を使用しています。従って、雲と呼んでいる「先行スパンの位置や、転換線、基準線の水準は、正式な一目均衡表と基本的には異なりますのでご注意ください。


豪ドル、下落再開+ユーロ-「A氏からのメッセージ」01月30日

2014-01-30 14:29:10 |  -豪ドル米ドル

豪州ドル:売り@0.8760(1/28約定)SL@0.8850 (1/28設定)
期待通り落ちてきた。



一段のリスク警戒ムードの高まりを待ちたい。

中国ネタは引き続き注目すべし。


ユーロ:様子見




4日連続の陰線を形成した。ちょうど、日足雲の真ん中で方向を探っている。様子見続行。

※プロスティックス・チャートで表示している一目は、正式な一目均衡表とは異なります。作図する際に対象とする足の本数は、「9-26-62」の代わりに「7-22-44」を使用してあり、また「半値」を使用する代わりに「モダル・ポイント」という独特な数値を使用しています。従って、雲と呼んでいる「先行スパンの位置や、転換線、基準線の水準は、正式な一目均衡表と基本的には異なりますのでご注意ください。



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ドル円、FOMCのインパクトは半々…チャートなりの方向に託す-「A氏からのメッセージ」01月28日

2014-01-29 14:11:28 |  -ドル円

ポジション:売り@103.60 (1/29 設定) SL@104.50 (1/29設定)

リスク警戒ムードが緩和した事でドルが反発している。



また今夜のFOMCを控えて、一旦調整する動きがまだ出ているようだ。
やはりFOMCは金融緩和縮小を継続する事が見込まれるため、そのインパクトが、
・ドル金利高→ドル高
となるのか、
新興国へのネガティブな影響→リスク警戒でドル売り
となるのかは判断の難しい所だ。

ただプロチャートは売り地合を示唆しており、103円60銭で一旦売りオーダーを置く事にする。ついた場合のSL(ストップ・ロス)は、 104円50銭としておこう。

※プロスティックス・チャートで表示している一目は、正式な一目均衡表とは異なります。作図する際に対象とする足の本数は、「9-26-62」の代わりに「7-22-44」を使用してあり、また「半値」を使用する代わりに「モダル・ポイント」という独特な数値を使用しています。従って、雲と呼んでいる「先行スパンの位置や、転換線、基準線の水準は、正式な一目均衡表と基本的には異なりますのでご注意ください。


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豪ドル、ショート継続 +ユーロ-「A氏からのメッセージ」01月29日

2014-01-29 14:04:31 |  -豪ドル米ドル

ポジション:売り@0.8760(1/28約定) SL@0.8850 (1/28設定)



予想よりもまだ反発が続いているが、現状の売りポジションは継続で見ておきたい。


ユーロドル
ポジション:スクエア
スタンス:様子見



3日連続で陰線を形成したが、まだ方向感としては定まらない。様子見とする。

※プロスティックス・チャートで表示している一目は、正式な一目均衡表とは異なります。作図する際に対象とする足の本数は、「9-26-62」の代わりに「7-22-44」を使用してあり、また「半値」を使用する代わりに「モダル・ポイント」という独特な数値を使用しています。従って、雲と呼んでいる「先行スパンの位置や、転換線、基準線の水準は、正式な一目均衡表と基本的には異なりますのでご注意ください。


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ドル円下落見通しも、今少し引っ張る-「A氏からのメッセージ」01月28日

2014-01-28 17:30:56 |  -ドル円

ポジション:スクエア
スタンス:戻り売り

昨年11月初旬以来、約3ヶ月もの間雲の遙か上方で推移していた、チャートが日足雲の中に入った。



 先週木曜日に2円近く下げ、金曜日に再び1円50銭近く下げて一気に雲の中に突入。
少し反発地合がありそうではあるものの、戻り売り基調なので103円台で再度売り造成のイメージで見ておきたい。


懸念していた円の買い越しが僅かに増加-IMM分析 活字版

2014-01-28 16:48:58 |   -【特集】IMM残高分析

今週もIMM残高分析の活字版をお送りします。
一日遅れとなりましたが、今日のIMM市場が終わったデータが、週末の発表になりますので、このまま終わるとも思いにくい感じです。、
ではどうぞ!

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今週のIMM取組残高分析をお送りします。
今週番組で使用するデータは1月21日の市場終了時点のものです。
さて、先週は週末にリスク回避の動きが大きくなり、ドル円相場も円買いが急伸しました。
今回のデータにはこの動きが織り込まれていないことを予めお伝え致します。

では早速、投機筋のポジションを表すとされる、非実需のデータを見て参ります。
まず、ドル円の相場推移と対円におけるドルのネットポジション変化をみてみましょう。

<ドル円の相場推移と対円におけるドルのネットポジション変化>
御覧の通り、ドルの買い越しは依然として取り崩される動きが継続していますが、今回はその勢いが後退しつつあったことが判ります。相場の方も一旦下げ止まっており、目先の調整も一服といった状態でした。
ドルのネットポジションは114,961コントレクトの買い越しに減少しています。

<全通貨別ネット残高推移>
次に、各通貨のネット残高のグラフです。

円の売り越しは少しずつ減少していることは、こちらのグラフを見ても良く判ります。


メジャー通貨では、ユーロもポンドも中立に向かう傾向が続きました。円グラフを見るまでもないですが、御覧のようにブルベアは両通貨共に概ね半々となっており、上昇見通しと下落見通しが依然として睨み合っている状態が判ります。


その他の通貨では、カナダドルとオーストラリアドルの売り越しが順調に伸びており、両通貨共に弱い地合いが見て取れます。

<前回出たと比較した各通貨のネット残高変化>
続けて、前週と比較した各通貨のネット残高の変化を、3週間追跡したグラフです。

先ず円ですが、
前週比でも、円が買い越されている動きは継続していましたが、3週比較では最も小さいことから、調整の勢いが収まりつつあった状況でした。

ただブレークダウンを見てみると、円売りは殆ど動きが無かった一方、懸念されていた買い越しが僅かながら増えていました。つまり、既にこの時点で先週末の下落を暗示するかのように、投機筋には円高を見込む動きが芽生えていたことになります。

次にユーロですが、
売り越しが再び復活していたような推移でした。

詳細を見てみると、買い越しが減少し、売り越しが増えると言った典型的なポジションの入れ替わりが見られており、先週火曜日の時点では、下落見通しがかなり優勢だったことが判ります。

続いてポンドですが、
ブレークダウンを見てみると、買い越し、売り越し共に増加して市場規模が拡大する中、そのネットが、僅かに売り越し優勢だったに過ぎない背景が判ります。方向感は依然として定まらないものの、投機筋のポンドに対する注目度は、依然として高まっていたようです。

その他、
メキシコペソの売り越しが急拡大していました。先週末に発生したリスク回避の動きは、新興国懸念が一大要因とされていますが、IMM残高からも既にその前兆はあったことになります。

また豪ドルも14日以降の下落が反映された結果となっており、売り越しを縮小する動きから、再び活発な売り越しに転じていたようです。

<総括と考察>
さて、先ほど触れたとおり、データが締め切られた以降、相場はリスク回避の動きを強めています。リスク回避の一因は新興国の資金流出懸念でしたが、メキシコ・ペソの前週比でもまさにその通りの結果でした。

今週に入ってここまで、相場のリスク回避の動きは一服し、ドル円も下げ止まった格好ですが、今週末発表されるデータの締め切りは本日であり、このままだと円の売り越しは相当取り崩されているはずです。

投機筋が円安見通しを市場に対して明確に示すためには、本日締め切られるデータから、円売りポジションがさほど取り崩されていないという印象が必要です。しかし、もし今週末発表される今日のデータで円買いまでもが増えているようだと、来週は余程のサプライズが無い限り、もう一段の円高もあり得ると考えています。


こうした点からも、本日、ドルの買い戻しがどこまで進むかに注目し、週末を待ちたいと思います。
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以上、IMMの取組残高分析は動画でも視聴できます。


※上の画像をクリックすると、動画ページに移ります。

グラフを沢山使って、より解りやすく解説しています。是非ご覧ください!!


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