前回に相場の下割れに挑戦して見事玉砕したのは、履歴によれば・・・10月14日前後でした。限界を感じつつ見た夢は叶わず、翌日の終値が「雲」に入って終了しているはずですが、そこから約一ヶ月強が経過し、明日からなんと12月です。もっと言えば、下値挑戦が1.8500割れでしたから何と1000ポイントの上昇です!
あっぱれ!といえばそうですが、月足で見れば見るほどちっぽけな部分を攻めていたようにも見えますね(笑)。月代わりという意味でも、久しぶりに月足も交えてGBPUSDを占って見ます。
かの有名なジョージ・ソロス氏が売りを浴びせ勝ったポイントに近づいているようにも見えます。対円でも「一体、どこまで上昇するのか?」というほど上昇の足を速めていますが、2.0000までドルが弱まれば当然?ドル円も下落しているでしょう。従ってポンド円も一気に上昇するとは限りません。110円の壁と2.0000の壁を前にどちらが先に滅入るかで、ポンド円相場が決ってきそうです。
これだけポンド、ユーロが対ドルで上昇しても、下落しないドル円ですから、ポンド円はどうしても上昇圧力が高まるのでしょう。引力を思わせるほど、下落すれば怖いポンド円ですが、きっちりロスカットを置いて落ちたら買いという戦略が根底に見えます。あくまで逆張りとならぬよう、せめて日足で買場を探すのが良さそうです。
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