外為ガイドブック☆FX取引の基礎や相場分析を解説…五里霧中の相場取引に一筋の光を

外為市場経験者の浅野敏郎が値動きに着目したチャート解説や個人的意見を綴る相場ブログ&用語集!

CADJPY ブレークダウンを目論んでみましょう

2006-10-31 21:20:32 |    -加ドル

ポンドドルは本当に1.90のDNAは存在するのでしょうか?
夏以降4回目のトライも、そのまま伸びてゆく感じはいまのところありません。

ドル円は一先ず昨日の占いが当たった形となっており、118円を瞬間覗いて、時間足では再び一目均衡表の雲の中へ沈んで行きました。ここからは暫く様子見ということになりそうです。

さて、先日は久しぶりに自分が講師となってテクニカル講座を当社のセミナールームで行いました。満員とまではなりませんでしたが、熱心に耳を傾けていただきましてありがとうございました。

こんな話を持ち出したのも、この講座ではBOX相場というお話を致しまして、その考え方などを説明させていただきました。

本日の占いは、まさしくBOX相場を演じているカナダ円について占ってみようと思います。BOXといってもかなり広いレンジを維持しており、一筋縄には行かないかもしれませんが、カナダ系海外系の多くの企業決算末は12月末ということもあり、もしかするとBOX離脱という展開も念頭に入れておこうと思います。

赤を訂正し、緑表記と致しました。

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EURUSD 昨日のフォローアップ

2006-10-25 22:23:06 | ☆相場分析-ユーロドル

先ほど、無事に?セミナーを終えることができました。

遠方よりお越しの方も居り、頭が下がります。少しでも有益な考え方をお伝えできれば、嬉しく思います。

今回の超初級の講座は、実はチャートのチの字から始めたかったのですが、久しぶりに講師という立場でお話させていただいたので、ついヒートアップしてしまい、最初に用意した資料に沿ってお伝えしたかった半分もお伝えできたかどうか、不安です。少しでも輪が拡がって満員御礼となることを楽しみにしています。

さて、本日はラインチャートの重要性をかなり主張してしまいました。単純なチャートだというのも理由の一つですが、終値を結んだ意味をきちんと理解していただければ、判っていただけると信じています。

昨日のTFnsでも、久しぶりにラインチャートを用いて占ってみましたが、終値の弱点が強調されたここまでの結果ですので、継続して解説してみようかと思っています。

その弱点とは・・・

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EURUSD 謹慎中ですがどうしても・・・なら

2006-10-24 22:23:44 | ☆相場分析-ユーロドル

今日は本当に寒いですね、しかも雨・・・。思わず薄手のパーカーを着て出社しましたが、今となっては大正解!それにしても強い風、どうにかなりませんかね。

さて、昨日はどうしても時間がなくこちらまで手が回りませんでした。といっても、TFnsの方もかなり省略版となってしまいました。

実は明日は、トウキョウフォレックスに移籍以来、講師として初のセミナーを開催いたします。せめて雨だけは上がっていて欲しいと願うばかりです。TFns側のサイトでは、何日間かPRさせていただいたのですが、内容はチャートを一から学習されたい方と致しました。

いろいろな方との会話の中で、チャートは非常に興味を引くツールのようです。テクニックを先に身に着けようとすれば、それはそれで可能ですが、かなり暗記の世界となってしまい、苦手の方もいらっしゃると察します。実は、私個人も「暗記しろ!」というアプローチはかなり苦手で、理由が分らないことは右から左というケースがかなりあります。
できれば、身近な比ゆなどを用いてできるだけ専門用語を並べることだけは、回避したいと考えています。

反対に言えば、専門用語が通じる方には苦痛かもしれません。どうぞ気軽に「始めの一歩」を踏み出していただければと思います。

といっても、このところ決して相場観が合っているとは言いがたい占い内容ですが、この辺のコントロールは、ポジション管理とか資金管理というリスクマネージメントの世界に重なってきます。負けを恐れていては、勝ちをも得られず、だから損失しても良い資金で、複数回の挑戦ができる方法が良いのではないだろうか・・・というのが持論です。

もちろん、パチンコでいえば500円で一日中連チャンしてしまうようなラッキーもありますが、これはこれでルールを決めて挑戦し続ける価値はあります。間違っても持ち玉を全てつぎ込むのではなく、2箱減らしたら止めよう・・・というルールの中で、一度もそうなることなく30箱出てしまうのなら、喜んで継続すべきです。

さて、前置きが長くなりましたが、基本的にはユーロ円のショートのみが戦略的に有効となっています・・・と昨日のTFnsでは説明しています。ポンド円などその他の戦略は小心者の私では持ちきれないはずで、仮想ながらストップは発動済みです。ユーロ円は、150円裏にストップという戦略は変更する予定はありません。ただ、首の皮一枚といった相場状況であることは否めず、FOMC様!!という心境です。

もし、自分の状況に関係なく本日の“組み手”をどうしても・・・ということであれば、ユーロドルを占ってみます。こちらも2度あることは3度・・・目の失敗となる可能性もありますが、チャンネルかブレークアウトか・・・いざ!!というところです。

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GBPJPY ストレートに比べれば・・・でも警戒域!

2006-10-20 22:38:23 |    -ポンド円

英のGDPが強かったことを受けて、利上げ期待が拡大し、ポンドの対ドルでの新規買いに押し切られる形で、ポンドのショート側ストップロスが発生しています。
利上げに関しては本来織りこみ済みの話なのですが、自分の相場観がそうであったようにショートが随分積みあがっていたようです。
ドル売りとして各ペアにも影響を与えたようですが、対円でも恐らく買い意欲が強かったのかドル円での下落は限定的となり、結果的には、ポンド円が上昇しています。

このところの占いは、もみ合いに突入してからというもの、どちらかといえば主観的になっており、ショートストップの戦略とはいえ、裏目の方が結果的には正解となっています。

それにしても、ポンドドルは、遅行線において雲が効いていますね。もし、ポンドのショートを維持していればそろそろ投げたくなる水準だとすれば、裏目をとれば、売り直し?ということで、チャート的には1.8800は雲の上限であり売りごろであることは確かです。

上昇しても前回の高値1.8890を抜けなければ、再び下値トライ・・・というシナリオが見えてきます。本日のTFnsでは、あまり見たくないポンド円の日足で占ってみましょう。

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EURJPY GBPJPY やはりショートキープに見えます

2006-10-19 21:44:02 |    -ユーロ円

いよいよ相場は迷走状態で、特にポンドドルはあきらめたらその通りの繰り返しで、やや体力を奪われ始めました。経済指標は日替わりで売り材料と買い材料が出現し、また国際的にも例えば円に有利なコメントと不利なコメントが交錯し、一度間違えるとロスのスパイラルにはまり込む状況です。

経験上、こんな時はきつい収斂の時であり、基本的には手を出さないのがスタンスです。数ヶ月に一度は必ずやってくる状況なのですが、こんな状況下で必ず巻き起こる理論は「必ず相場は戻るので、ストップロスは置かない方が儲かる・・・」的な発想です。

しかし、この世界で生き残っているツワモノが、放置して生き残っている例をあまり見たことはありません。当然、偶然にもスワップのおかげであり得ない持ち値を実現した場合には、あとは寝かすだけ・・・ということが事実上可能ですが、個人的にはここまで行くまでに、偶然にも地獄を見ずに過ごせた結果論に見えます。

話は飛んでしまいましたが、手を出さない相場もあることは事実なのですが、動かない根拠を把握しておくことも必要な作業です。

そこで、改めて週足を確認してみたところ、思わぬ事実を発見しました。言うに事欠いて・・・というのは事実なのですが、今までのスタンスをもう少し貫いてみたくなりました。為替ではご法度のインジケーターが警戒を発しているように見えて仕方ありません。「うわ言」だと過ごせる方は、「TFns」へお進みください。

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EURJPY 一目均衡表頼り

2006-10-18 21:57:07 |    -ユーロ円

にわかに活気付いたドル円の下げも一服し、周りを見渡してみればどれも手を出しづらい状況です。
昨日のユーロドル戦略は生きている感じもしますが、ここまで張り付いていると反対に気持ちが悪く、指標待ちの一言でも片付けにくい不安定さを感じます。

個人的に売り気だったポンドは、再び深めの買戻しに遭い、利上げが織り込まれているとは言え、このところの強い数字に素直に反応している状況です。ポンド売りを唱えてから流れは合っていると個人的には思うのですが、入りのタイミングが悪く結果は芳しくありません。一旦は降参するか、ポンド円でも買ってポンドヘッジ・・・と見てみると、何とあのポンド円がここ暫く狭いレンジに追い込まれており、このところでは稀に見る収斂を演じています。こんな時は素直に退場するのがベストでしょうか。

本日も米国指標に間に合いそうにありませんが、今から何かをするのは、指標結果を占うと同じ意味かも知れず、そんなことはチャートを読むより難しく、何をみても手を出し辛く八方塞です。

そんな中で、絶対にこれから新規取引をしなければならないとするなら、ユーロ円でしょうか。そのあたりの根拠を「TFns」で占ってみます。

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EURUSD ユーロ全面安か

2006-10-17 20:45:53 | ☆相場分析-ユーロドル

月曜日はテクニカルクリップの更新ができませんでした。

本日はここまで、夕方に発生したドル円、ユーロ円の下値ストップロスが発動し、ペアによってまちまちながら円高を演出しています。

市場筋によれば、米系の円買いが観測されているようですが、理由は確かではありません。

・     ロシア筋の話は昨日のことで今更円買いの要素とは考えがたい
・     中国で一部「北」への送金を停止したことで、地政学的リスクは上昇するも一時的に日本の対中交易が活発化して円買い?
・     イギリスのCPIが上昇しポンドドルでドル売り。そのヘッジでドル円が売られたことにより、ユーロ円のストップが発動
・     円の長期金利上昇で年内利上げ観測が再燃

などの理由は探せば出てきます。円金利上昇を受けた円の償還という推測もできそうです。

以前にも、ユーロ、ドル共に上値では海外勢の売り意欲が強く、かなりの売玉が並んでいたとのレポートがみられたと報告いたしましたが、もしかするといよいよこれらの玉が売り下げてきているとの推測も成り立ちます。

先週末に立てたポンド売り戦略は、時間をかけずに50ポイント程度のフェーバーとなりましたが、戻りもあっという間で、想定していた戻り高値水準を次元しています。こうなるとかなり判断しづらい状況ではありますが、ロスをされなかった向きには引き続き、1.8690を後ろ盾に、初心貫徹。
ただしここを上抜けるとまた暫く戻って来るとしても時間が掛かりそうなことから、1.87台前半ではストップロスを入れるほうが賢明に見えます。

では、本日のテクニカルクリップでは、ユーロドルを占ってみましょう。

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お詫び

2006-10-17 01:55:36 | ☆外国為替から離れる(雑感)
今日はどうしてもブログを作成する時間がありませんでした。TFnsしかりです。
お待ちいただけた方が例えお一人でもいらしたら、申し訳ございません。

明日は頑張って更新予定ですが、なにやら目標が定まらないミーティングが目白押しで…、お約束できないのが残念です。

ロシアの預金準備の話があり、にわかに円高を演出しているようです。冬に向けたカニの支払準備でしょか??

原油高で潤っているロシアは、あれほどああだこうだと肩を持っていた「北」に関しては、暫く沈黙を守っています。ロシアも欧州がらみで世界に露出するようになれば大したものなのですが、所詮は原潜の不法投棄?場所程度の極東には、そもそも興味薄といったところでしょうか。

アメリカは「北」に対して武力行使は無いと言い切っています。ということは核の脅威もあまり現実味はない…とも考えられます。国連を敵に回してまで「北」が抵抗するに値する対価は何かは良くわかりませんが、国連への一番の支援国である日本がここまで無力だと、恐喝に遭っているひ弱なお坊ちゃんなのでしょうか?
それで増税(結果的にも)となれば、もっとお馬鹿なのは自分も含め日本国民という結論は、明白なのでしょうね。酔っ払いの愚痴でした。
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GBPUSD 再挑戦も有りか

2006-10-13 21:45:37 |    -ポンドドル

昨日のポンドドル戦略は微妙な結果となってしまいました。

開始のレベルを1.8570-00、ストップロスは1.8635あたり…と含みをいれたのですが、ここまでの高値は1.8632-37であることから、このまま設定していれば2ポイントでストップ確定となっています。また、エントリーも幅があったことから65ポイント~35ポイントのロスとして成績にも開きが出ています。

結果をみれば負けであることは明白です。週末でもあり意地を張るべきではありませんが、戻りとして含んだ範囲を越えていない以上、資金的に余裕があれば再エントリーも悪くありません。現状は日足での一目均衡表の雲は効いていると考えます。

最小単位で週末の楽しみに1.86台であれば売り直したいところです。

再挑戦のための占い、及びAUDJPYの反省をTFnsで解説してみたいと思います。

(アップ作業中に指標発表があり、既に下割れしてしまいました。ドル円は119.50のストップをこなし上昇。ユーロドルは1.2500割れを再トライといった状況です。これも1.2490ギブンで・・・1.2350のターゲットにリアリティが出できそうです)

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GBPUSD なぜかうずくポンド売り

2006-10-12 22:34:50 |    -ポンドドル

コメント相場というか、イベント相場というか、一貫した流れが発生しないまま、ざっくり見ればレンジ相場を想定したくもなる昨今の感じです。

ユーロは、口先介入ではないかと思うほど、良いタイミングでユーロ買いのネタを振ってくれます。円もまた、委託介入を連想させる「北」の円売りコメントにやや翻弄されている状況に見えます。

こんな中、テクニカル的に面白い状況の通貨ペアを探して参入するのが、後腐れなく開始できると思います。振り返ってみるとレンジ相場となっているペアに関しては、今は参入タイミングではない・・・というように割り切って無視したいと思います。

ということで浮上してきたのが、かのポンドドルです。直近の戦略では同じポンド売りのスタンスで数日は夢を見ていられましたが、その後の反転に決済となりました。暫く円ネタに気をとられているうちに、何と良い感じで下落しており、参入セッションが1つ早かったことが悔やまれます。

本日は、当面のターゲットを達成したポンドドルの今後を占って見ましょう。

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